植物性ミネラルとは?地球がもたらした恵みの栄養素

更新日:2016/12/09 公開日:2016/07/28

ミネラルの基礎知識

植物性ミネラルとは、ミネラルの種類の1つです。吸収率がよく、人体に良いとされています。植物性ミネラルは、私たちにどんな効果をもたらしてくれるのでしょうか。栄養専門医師の監修のもとで詳しくご紹介します。

ミネラルにはいくつかの種類があり、「植物性ミネラル」は人体にいいとされています。なぜなのでしょうか?

植物性ミネラルとは

植物の中に含まれるミネラルのことを「植物性ミネラル」といい、有害ミネラルを排出して必須ミネラルを補う効果があるとされています。

植物の体内のミネラルは、もともとは地面の中に含まれていたものです。地中のミネラルを、植物が根から水分とともに取り込み、体内で光合成によって変化させます。

そうして生成された植物性ミネラルは、粒子が細かいので生物が利用しやすく、さらに、生物にとって安全な状態になっているのです。

植物性ミネラルの粒子の細かさは、赤血球の約7000分の1とされます。その細かさゆえ人体への吸収率がとても高く、その吸収率は98%とされています。摂取したものはほぼ全て吸収されると言ってもいいでしょう。

ちなみに、一般に市販されているサプリメントの中には岩石や貝殻から採れた鉱物由来のミネラルもありますが、吸収率はよくても40%程度です。

電磁波から体を守る?植物性ミネラルのマイナスイオン効果

植物性ミネラルはマイナスイオンの電荷を持ちます。そのため、細胞を酸化させてしまうプラスイオンを打ち消す、抗酸化作用が期待できます。

酸化とはすなわち「錆びる」ということで、細胞が錆びると体調不良を引き起こす原因となります。よく聞かれる「抗酸化作用」とは、体内が錆びることを防ぐ作用です。

プラスイオンが体内で増える原因として、パソコンやスマホなど電気製品から発せられる電磁波も大きな影響を与えています。電磁波から逃れることが困難な現代社会において、それを軽減してくれるマイナスイオンは大切な役割を担っています。

植物性ミネラルは、現代人に多大な恩恵をもたらしてくれる栄養素と言えるでしょう。

植物性ミネラルは過剰摂取しても大丈夫?

植物性ミネラルは水溶性なので、たとえ摂取しすぎたとしても自動的に体外に排出されます。ミネラルは摂りすぎると体に害を及ぼすこともありますが、植物性ミネラルは、過剰反応を引き起こす心配はほとんどないでしょう。

鉱物性ビタミンの場合は多量に摂取すると体内に溜まっていく性質があるので、摂取する量には注意が必要となります。そのため、鉱物性ビタミンを使用したサプリメントは服用する量をきちんと守ることが大切です。

このような性質から、植物性ミネラルは人体にとって安全・安心なミネラルということができます。サプリメントを利用するときは、含まれているミネラルがどういった種類のものなのかを確認しましょう。

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