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口内炎はうつるもの?

更新日:2017/07/20 公開日:2016/07/26

この記事の監修ドクター

よねだ歯科医院 院長
米田智一先生

口内炎は、家族や身近な人にうつることはあるのでしょうか。口内炎の原因によって、感染のリスクがどのように変わるのか見てみましょう。

基本的に大人同士では感染しにくい

口内炎は、『口内炎にはどんな種類があるのか』でも解説している通り、種類もさまざまで中にはウイルスへの感染が原因となっているケースもあります。しかし、基本的にはウイルスによるものであっても大人同士での感染はほとんどありません。

口内炎の中でも、一般的に多いのはアフタ性口内炎ですが、これは他の人から細菌やウイルスを介して感染することはない口内炎と考えられています。ウイルス性口内炎は、ヘルペス性口内炎と口腔カンジタ症が主ですが、ヘルペス性口内炎の原因となる単純ヘルペスウイルスには、日本人の約8割が感染しているともいわれています。したがって、ヘルペスウイルスの感染の自覚がないまま、すでに感染しているというケースも少なくありません。

ヘルペス性口内炎を発症するのは、たいてい一度、感染して神経細胞の中に潜んでいたヘルペスウイルスが、免疫力の低下によって急速に繁殖するというケースです。また、口腔カンジタ症の原因となるカンジタウイルスは、常在菌として健康な人の口の中にも存在する細菌で新たに外部から感染するタイプのものではありません。

ヘルパンギーナ、手足口病がうつることで結果的に発症

口内炎がうつるという観点ではなく、症状に口内炎が含まれるウイルス性の疾患に感染することで、結果的に口内炎を発症することはあります。代表的なものをあげるならば、ヘルパンギーナ、手足口病などです。

ヘルパンギーナは、夏風邪のひとつに数えられ、子供が主にかかります。突然の発疹やのどの痛みが特徴で、口蓋垂(こうがいすい:のどちんこのこと)のまわりに複数の口内炎が現れます。また、手足口病は、その名の通り、手や足、そして口に水疱性の発疹が現れる病気で、ヘルパンギーナよりもさらに下の世代である乳幼児に多く見られます。普段から手洗いうがいの徹底や咳エチケット、マスク着用など予防に努めることが大切です。

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