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ひじにシワができる原因とケア方法

更新日:2016.12.09
公開日:2016.08.25
ドクター画像
この記事の監修者
札幌シーズクリニック 院長 大久保真

ひじにシワができる原因は、二の腕のたるみと乾燥です。ドクター監修の記事で、二の腕を鍛えるエクササイズと、ひじのシワを目立たなくする保湿ケアのポイントをご紹介します。正しいケアで、シワの気にならないひじを手に入れましょう。

ひじはシワができやすい部位です。シワが増えることで黒ずみも増してしまいます。この記事で紹介するケアを参考に、シワの目立たない若々しいひじを手に入れましょう。

ひじのシワで黒ずみが増す

曲げ伸ばす動作をくり返すひじにシワができやすいのは仕方のないことです。しかし、ひじのシワは乾燥や二の腕のたるみによってもできるので、ある程度は防ぐことができます。

また、ひじは摩擦などにより黒ずみが気になるところでもあります。シワが多いと影によって余計に黒ずんで見えるようになるので、正しくケアをしていきましょう。

ひじの深いシワは二の腕のたるみが原因

加齢や運動不足などによって二の腕の筋肉が衰えると、皮膚がたるんでひじに乗っかってきます。これにより、ひじのシワが増えてしまうのです。ひじのシワを改善したい場合には、二の腕の筋肉を鍛える必要があります。

二の腕は、内側にある上腕二頭筋と外側(背中側)にある上腕三頭筋とで成り立っています。物を持ち上げるときなどに上腕二頭筋を使うのですが、上腕三頭筋は意識して動かさないと、鍛えることが難しいので衰えやすいという特徴があります。そこで、二の腕を効率よく鍛えることのできるエクササイズをご紹介します。

ひじのシワを改善するエクササイズ~その1

(1)イスに浅く腰をかけ、つま先を外側に向けて足を広げます

(2)両手を後ろで組み、手をできる限り上にあげていきましょう

(3)そのまま15秒キープし、姿勢を崩さずにゆっくりと指を離して手首を伸ばします

(4)その状態で15秒キープします

(5)これを5回くり返してください

ひじのシワを改善するエクササイズ~その2

このエクササイズは机を使います。

(1)右ひじを机につき、手のひらが顔の正面に来るようにします

(2)左の手の平で右手の甲をおさえてください

(3)右手を、前の方向に向かって倒してください

(4)右手が倒れないように、左手で押し返します

(5)腕に力を入れた状態で3秒キープします

(6)手を入れ替えて、それぞれ5回くり返します

ひじの保湿ケアでシワを目立たなくする

皮膚には水分や皮脂をつくる組織が存在し、乾燥を防いでいます。皮膚が乾燥するとハリが失われて、シワが目立ってしまいます。ひじには、ほかの部位に比べてそのような組織が少ないため、シワができやすくなっています。

体を洗う際には洗浄力のおだやかな石けんを使い、必要な皮脂を取りすぎないようにしてください。入浴後には、保湿成分の配合されたボディミルクやボディクリームで保湿ケアをして乾燥を防ぎます。入浴直後は、肌表面に付いた水分が蒸発し、乾燥しやすい状態になっています。体をふいたらすぐに保湿ケアをすることが大切です。

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