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皮膚科でのケミカルピーリングの施術の流れ

更新日:2016/12/09 公開日:2016/08/25

ひとくちにピーリングといっても、クリニック、エステサロン、ホームケアとさまざまな選択肢があります。その違いは、どこにあるのでしょうか。皮膚科をはじめとするクリニックでの治療法やメリットについて解説します。

ケミカルピーリングは皮膚科(クリニック)で受ける

もともとケミカルピーリングは、医療行為のひとつでした。2000年に厚生労働省より「ケミカルピーリングは医師のみが行える医療行為である」という通達があり、2008年のガイドライン改訂版では「皮膚科診療技術を十分に修得した皮膚科専門医ないしそれと同等の技術・知識を有する医師の十分な管理下に行われるべき行為」と変わっています。

現在、ケミカルピーリングは皮膚科や美容外科だけに限らずエステサロンなどでも行われていますが、トラブルが多いことも事実です。肌にダメージを与えずにピーリング効果をしっかりと得るためには、薬剤を塗っている時間の見極めが重要です。そのため、皮膚の専門知識があり、経験豊富な医師の指示下にて行ってもらうのがより確実で安全です。

皮膚科でのケミカルピーリングの流れ

一般的に多く行われているのは、グリコール酸(フルーツ酸)によるケミカルピーリングですが、こちらを例として施術の流れを解説しましょう。

  1. 洗顔で皮脂を落とした肌に、額→鼻→頬→あごの順番でピーリング剤を塗っていきます。ハケなどを使うことが多く、20秒くらいで手早く塗ります。
  2. 初回はテストとして、20~30%のグリコール酸で「刺激はどのくらいか?」「肌に異常が起きていないか?」など2~3分かけて観察します。
  3. 赤み、痛みがある部分から中和させていきます。
  4. 中和後は、洗顔をして薬剤を落とします。その後、ローションパックなどで肌をクールダウン・保湿させて炎症を抑えます。
  5. 肌状態をみたうえで、必要に応じて塗り薬などを使います。

ただし、この流れはあくまでも一例で、クリニックや肌の状態などによって異なります。

皮膚科でケミカルピーリングを受けるメリット

このようにケミカルピーリングは秒単位で素早く行い、適切な判断と対処がとても重要と言える治療です。そのため、皮膚の専門知識のある医師のもとで行うことによって得られる安心感や安全性は大きなメリットと言えるでしょう。

また、皮膚科専門医が使用している薬剤は、医療機関でのみ取り扱いが許可されている高濃度のものです。だからこそ、高いピーリング効果を期待できます。

ケミカルピーリングを受ける前に知っておくべき注意点

治療にかかる目安は、ニキビの治療で2週間~1か月くらい間隔をあけて3~5回程です。シミに関しては2~3回の治療で効果が出ることは少なく、数か月から症状によって年単位の期間を要することがあるため、定期的に通院する必要があります。

また、自由診療のためクリニックによって料金が異なりますので、事前のカウンセリングにて料金を確認することをおすすめします。

そして、ケミカルピーリングの施術中や施術後は、一時的に肌に刺激を感じたり、赤み、炎症などが現れたりするケースもあります。症状や皮膚の状態によって施術を受けられない場合もありますので、医師によく相談しながら進めましょう。

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