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まつげエクステをした際に起こりうるトラブルとは

更新日:2016.12.09
公開日:2016.09.21
ドクター画像
この記事の監修者
MAクリニック心斎橋 院長 谷川知子

まつげを手軽に長くし、ボリュームをアップさせられることで人気のまつげエクステ。しかし、その一方で、トラブル数が増えていることも事実です。ドクター監修のもと、まつげエクステにまつわるトラブルや注意点について解説します。

長くてふさふさしたまつげを手軽に手に入れることができるまつげエクステ。人気が高まる一方で、さまざまなトラブルも起きています。

まつげエクステの代表的なトラブル

数多く集まるまつげエクステにまつわるトラブルで、代表的なものは以下のとおりです。

  • 施術中から目にしみて、施術後は目が充血して涙がとまらなくなった。
  • エクステ用の接着剤によるアレルギーで目が腫れた。
  • 目が腫れて自まつげが抜けてしまった。
  • 接着剤によってまぶたや目に炎症が起きた。

そのほかにも、付けたエクステがひっくり返ってしまった、付けた部分が浮いて目やまぶたに当たったなど、さまざまなトラブルが見受けられます。

トラブルが起こりやすい理由

エクステ施術に使用するグルーと呼ばれる接着剤は、それぞれの方の荒れやすい、かぶれやすいといった肌の状態やアレルギーの有無によって使い分けます。そこで、合わないグルーを使ってしまうことでトラブルに発展するケースが多くあります。また、揮発性のあるグルーによって目がしみることもありますので、施術中はしっかり目を閉じましょう。

そして、自まつげに対して太いエクステを着けたり、無理矢理たくさんの本数を装着したりすると、自まつげにダメージを与えてしまい、自まつげそのものが抜けたり切れたりするケースも考えられます。また、エクステをはずすときも慎重に行う必要があります。無理矢理はがそうとすると、キューティクルを壊してしまうこともあります。さらに、疲れなどで体調が不安定なときはトラブルが起こりやすく、ちょっとしたことでも肌が敏感に反応してしまうため、注意が必要です。

トラブルを防ぐための注意点と押さえておきたいポイント

まつげエクステは目を閉じて施術するので、施術中に何が起きているのかわかりません。そのため、事前のカウンセリングがとても大切です。時間をかけて要望や質問にも丁寧に答えているか。まつげの状態はもちろん、体調や肌の状態もチェックしているか。パッチテストを行っているか。このようなことを事前にしっかり確認しましょう。

また、デリケートな目もとを施術するわけですから、アイリスト(施術担当者)には高い技術力が求められます。まつげエクステを施術するには美容師免許が必要ですが、この部分を確認していない方が多いというアンケート結果が出ています。免許の確認とともに、経験値やこだわりなどを聞いてみることもおすすめします。

さらに、アフターケアも重要です。困ったときの対応や、施術後のケアなどもきちんと説明してくれるサロンを選びましょう。

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