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濡れるのはなぜ?セックスのときの膣分泌液について

更新日:2016/12/09

女性は性的に興奮すると性器が濡れたような状態になりますが、これはなぜなのでしょうか。今回は、女性器が濡れる仕組みについて解説します。

性的刺激を受けて分泌される膣分泌液

性行為のときなどに女性器が濡れるのは、膣内から膣分泌液がにじみ出るからです。膣分泌液は、女性が性的な興奮を感じたり性器を刺激されたりしたときに分泌される液体で、無色透明で粘り気があり、ペニスが膣に挿入される際の潤滑剤の役割があります。

女性特有の分泌物というと、他にもおりものがあります。おりものは子宮や膣から出る分泌物や、剥がれ落ちた古い細胞が混ざり合ったもののことで、性交時以外に出る分泌物として膣分泌液とは区別されています。おりものには、膣内のうるおいを保ってバイ菌などが子宮に侵入するのを防ぐ役割があり、平常時でも一定量が分泌される仕組みになっています。

膣分泌液は何でできているのか

膣分泌液の主成分は、血液から赤血球、白血球、血小板を取り除いた血漿(けっしょう)と呼ばれる液体です。そこに、膣の左右にあるバルトリン腺という分泌腺から出るバルトリン腺液、尿道口の左右にあるスキーン腺という分泌腺から出るスキーン腺液、膣と子宮腔をつなぐ子宮頚管から出る子宮頚管粘液などが混ざり合って、膣分泌液になるのです。

性交時に膣分泌液が分泌されるしくみ

キスやボディタッチなどでリラックスをすると、脳の下垂体後葉という部分から幸せホルモンとも呼ばれるオキシトシンというホルモンが分泌されます。その状態でさらに性的刺激を受けると、下腹部に血液が集まって性器が充血し、膣壁から血漿がにじみ出してくるとともに、バルトリン腺やスキーン腺などからも粘液が分泌され、膣内が濡れた状態になります。一般的に、膣分泌液は性的興奮が高まるほどたくさん分泌される傾向があります。しかし、無理やり強姦されたような場合も、体の防御反応で膣分泌液が分泌されることがわかっています。また、体質や精神状態、体調によっても分泌量が変わってくるので、必ずしもその量が性的興奮の度合いに一致するとは限りません。

膣分泌液が出ることでセックスがスムーズにできる

膣分泌液にはペニスの挿入をスムーズにする潤滑剤の役割があるので、十分に分泌されないとこすれて痛みを感じやすくなり、セックスレスや性交恐怖症につながってしまうことがあります。膣分泌液の分泌量が少なくなる原因や対処法については、『スムーズなセックスを妨げる膣の乾燥の原因とは』の記事をご覧ください。

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