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スムーズなセックスを妨げる膣の乾燥の原因とは

更新日:2016/12/09 公開日:2016/10/21

この記事の監修ドクター


スキンケア大学参画ドクター

セックスのときに濡れなくて痛いという人は、膣が乾燥しているのかもしれません。今回は、膣が乾燥する原因やその対処法を解説します。

膣の乾燥は性交痛の原因になる

性行為のときに女性が濡れるのは、膣内から膣分泌液がにじみ出るからです。膣分泌液にはペニスの挿入をスムーズにする潤滑剤の役割があるので、分泌量が少なくて十分に濡れないと、挿入時にこすれて痛みを感じやすくなります。緊張や不安、ストレスなど、精神的な要因で濡れないこともありますが、そういった要因がないのに濡れない状態が慢性化しているなら、膣乾燥症かもしれません。膣乾燥症とは、その名の通り膣内が乾燥してしまう症状のことです。

膣の乾燥の主な原因は女性ホルモンの減少

膣乾燥症の主な原因は、女性ホルモンのエストロゲンの減少です。エストロゲンは女性らしさをつかさどるホルモンともいわれ、女性の体や心にさまざまな影響を及ぼしますが、膣壁のコラーゲンを増やして膣の粘膜をやわらかくしたり、性的に興奮したときに膣分泌液の分泌量を増やしたりする作用もあります。このため、エストロゲンの分泌量が減ると膣が萎縮して硬くなったり、乾燥しやすくなったりしてしまいます。

膣乾燥症になりやすい人とは

膣乾燥症になりやすいのは次のような人です。

40代後半以降の女性

エストロゲンは、脳の視床下部からの司令を受けて卵巣から分泌されるホルモンです。卵巣機能が徐々に低下する40代後半になるとその分泌量が減り、膣が乾燥しやすくなります。膣が乾燥すると膣の自浄作用が低下し、雑菌が繁殖しやすくなるので、膣炎を起こしてしまうことがあります。このような膣炎を老人性膣炎(萎縮性膣炎)といいます。

産後(授乳中)

産後の女性はエストロゲンの分泌量が減少するため、膣が乾燥しやすくなります。プロラクチンには母性本能を促す作用もあるため、産後の女性は性行為そのものに興味がなくなりがちです。ただし、こうした現象は一時的なもので、一般的に授乳期を過ぎれば元に戻るとされています。

パートナーに理解してもらうことが大切

性交痛があると性行為そのものが億劫になりがちですが、女性が一方的に拒絶してしまうとパートナーとの間に壁ができたり、セックスレスにつながったりすることがあります。痛みで性行為がつらい場合はパートナーに正直に伝え、理解を求めましょう。また、専門家のカウンセリングを受けるという手段もあるので、一人で抱えこまず婦人科を受診してみてください。

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