日常生活を随所でサポート!バナナがもたらす効果とは?

更新日:2016/12/27 公開日:2016/12/27

バナナの基礎知識

ビタミン、ミネラルを豊富に含み、幅広い層に愛されているバナナ。日ごろバナナを食べる機会は多いかと思います。ここでは、ドクター監修の記事で、バナナを摂取することによって身体にどのような効果があるのか解説します。

仕事やプライベートでアクティブに動く人にとって、忙しい中でも食事や睡眠といった健康管理は欠かせないものです。実際、バナナを食べることによって、日常生活のどのようなシーンで、私たちの健康管理や体調維持に貢献してくれるのでしょうか。

バナナがもたらすさまざまな効能

バナナの効能について見ていきましょう。

脳の活性化(集中力アップ)

バナナには、ブドウ糖、果糖、ショ糖といた糖分が豊富に含まれていますが、これら糖分は、脳を正常に働かせるために必要な栄養素です。特に、朝起きたばかりで頭がボーっとしているときに、朝食代わりに摂取するのは有効です。また、バナナに含まれるビタミン(B1、B6)やミネラル(カリウム)によって、効率よく脳に糖分を送ることができます。

肌荒れ予防

バナナに含まれるビタミンB群には代謝を促進させる効果があるため、肌荒れ予防など、美容に効果があるといわれています。特に、ビタミンB2には脂質をエネルギーとして燃焼する効果があり、皮膚、髪、爪の細胞の再生にも深く影響します。日常的に摂取して、その美容効果に期待したいところです。

むくみ予防

塩分濃度の高い食事を続けると、体内で活用されなかった塩分(ナトリウム)が水分を多く取り込み、これが血管の膨張や身体のむくみを引き起こす原因の1つになります。バナナに多く含まれるカリウムは、ナトリウムを尿と一緒に体外へ排出させる働きがあるため、むくみの予防にもつながります。また、塩分を積極的に排出させることで、高血圧といった生活習慣病の予防にも効果があると考えられています。

便秘予防

バナナには野菜と同様、食物繊維も含まれています。食物繊維は消化管内で水分を含み、腸を刺激することによって便通を促します。日ごろから便秘で悩んでいる人は、毎日バナナを食べる習慣をつけてみてはいかがでしょうか。

疲労回復

バナナに含まれる糖分は、摂取後、比較的早くエネルギーに変換されますが、同じく含まれるでんぷんは、時間をかけゆっくりと吸収されます。そのため、即効性と持続性を両立したエネルギー補給が可能になります。普段スポーツをしている人は、競技や練習の前にバナナを摂取し、栄養補給するのも効果的です。

ストレスの軽減

神経伝達物質の1つで、安眠や休息といった副交感神経を刺激するセロトニンという物質がありますが、バナナはセロトニンを含む数少ない果物の1つです。日常的に抱えるストレスには、このセロトニンの不足が関係しているといわれています。気持ちが落ち着かないときは、普段のリラックス方法と並行して、お茶と一緒にバナナを食べるのもよいでしょう。

二日酔い対策

バナナに含まれるビタミンの1つ、ナイアシンにはアルコールの分解を助ける働きがあります。二日酔いで頭痛があるとき、または、お酒を飲む前にバナナを食べておくことで、二日酔いの予防にも効果が期待できます。

バナナを食べる習慣をつけよう

人間の1日のサイクルを振り返ったとき、健康のため、体調管理のためにバナナが大きく貢献してくれる機会が、実に多くあることがわかりました。最近は、バナナ1本がまるごと入る携帯ケースが販売されていたりと、仕事場や外出先でも気軽に食べられるようになりました。おいしくて栄養満点のバナナを、ぜひ生活の一部として取り入れてみるのはいかがでしょうか。