他の食品との比較で見るバナナのカロリー

更新日:2016/12/27 公開日:2016/12/27

バナナの基礎知識

甘美で腹持ちのよいバナナ。健康やダイエットに効果的との評判はよく聞きますが、実際1日にどれくらいの量を食べるのが適量なのでしょうか。ここでは、ドクター監修の記事で、バナナのカロリーについて解説します。

少し前に、バナナを食事に取り入れたダイエットがブームになったことは記憶に新しいことかと思います。新陳代謝を活性化するビタミンBや、便秘の解消に効果的な食物繊維といった栄養素が豊富に含まれているのが主な理由ですが、気になるバナナのカロリーはどの程度のものなのでしょうか。他の食品との比較も踏まえて見てみましょう。

バナナのカロリーを、米やうどんなど他の主食と比較

本格的なバナナダイエットで、朝昼晩に摂取する主食をバナナに切り替えた人もいることでしょう。それでは、バナナとうどん、食パン、白米とのカロリーを比較してみます。

100g中に含まれる熱量(カロリー)

  • バナナ/86kcal
  • うどん/105kcal
  • 食パン/264kcal
  • 白米/356kcal

主食として食べている米やパン、麺類と比べ、バナナはカロリーが低いことがわかります。また、低カロリーながらも、炭水化物に関しては米やうどんと同等に含まれています。これがバナナの腹持ちの良さの秘密です。これら主食の代わりにバナナを摂取しても、同等の満腹感を得られます。

バナナのカロリーを、他の果物との比較

バナナをデザートやおやつ代わりに食べる人も多いことでしょう。バナナを他の果物と比較してみます。

100g中に含まれる熱量(カロリー)

  • バナナ/86kcal
  • りんご/54kcal
  • キウイフルーツ/53kcal
  • みかん/45kcal

含まれるカロリーに関して、米や麺類との比較ではバナナ方が低いことがわかりましたが、他の果物と比較すると、バナナは高カロリーの部類に入ります。特に、ビタミン類は他の果物にも豊富に含まれているので、万遍なく栄養を摂りたいのであれば、バナナに固執せず、さまざまな果物を摂取した方がよさそうです。

バナナの食べ過ぎに潜む危険性

糖質が多く含まれているのも、バナナの特徴の1つです。バナナには単糖と呼ばれる、ブドウ糖、果糖、ショ糖が豊富に含まれています。これら単糖は、摂取後すぐにエネルギーへと変換され、脳の働きを活性化してくれるという特徴があります。そのため、アスリートたちが競技前やウォーミングアップ前にバナナを1

本食べてから試合に挑むことも多いようです。しかし、糖質が多く含まれているため、1日3食をバナナに置き換えてしまうのは、あきらかに糖分の摂り過ぎになります。また、他の食品もほどよく摂取しなければ栄養の偏りも生じます。バナナにはビタミンB、食物繊維の他に、カリウムが多く含まれているのも特徴です。カリウムは高血圧予防に効果があるとされていますが、腎機能に障害がある場合、摂取したカリウムが尿と一緒にうまく排出されにくくなるため、心臓に大きな負担がかかる恐れもあるので注意が必要です。

さまざまなアレンジメニューが楽しめるのもバナナの魅力

特に腎機能に問題が見られない場合、バナナは1日に4~5本ほどならば摂取して問題ありません。朝食代わりとして、おやつとして、夕食後のデザートとして、さまざまな食べ方があります。他の果物と組み合わたり、ヨーグルトと和えたり、牛乳と一緒にミキサーにかけてジュースのようにして飲んだりと、さまざまなアレンジを楽しめる食材でもあります。くれぐれも食べ過ぎには注意して、普段の食生活にバナナを取り入れた、無理なく実践できるダイエットを始めてみてはいかがでしょうか。

ヘルスケア大学へのご意見・ご感想

このページはお役に立ちましたか?
皆様のご意見・ご感想をお聞かせ下さい。

※いただいたご意見・ご感想に対してのお返事は差し上げておりません。

公式アプリ

fem.
fem.

毎日1つ。ドクター監修の簡単ヘルスケア・ビューティー習慣!