ニトラゼパム

更新日:2017/03/23 公開日:2016/11/29

中枢神経系用薬

薬の成分ニトラゼパムの効能・効果、副作用、使用上の注意を、薬剤師による執筆・監修で解説します。

三星壮太朗

この記事の監修専門家

薬剤師
三星壮太朗

睡眠薬に含まれている成分のひとつです。ベンゾジアゼピン系という睡眠薬の区分で、ベンゾジアゼピン系の睡眠薬は効果があり、安全性も高く、副作用も少ないため不眠治療によく使われています。

効能・効果

この成分は、不眠症の治療、麻酔前にも投薬されます。点頭てんかん、ミオクロヌス発作、失立発作などの異型小発作群、焦点性けいれん発作、精神運動発作、自律神経発作などの焦点性発作の治療に用いられます。

副作用

主な副作用として、ふらつき、倦怠感、眠気・残眠感、口渇、発疹、かゆみなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師、薬剤師に相談してください。息苦しい、めまい、意識がぼんやりしたりなくなったりする(呼吸抑制、炭酸ガスナルコーシス)などの症状が出たり、急に服用をやめたとき、実際にはない物が見えたり聞こえたりするように感じる、振戦(手足の震え)、不安、依存性があらわれたり、意識が乱れる、正常な思考ができない、考えがまとまらない、刺激興奮、錯乱、食欲不振、倦怠感、皮膚や白目が黄色くなる肝機能障害、黄疸などがあった場合には、使用をやめて、すぐに医師の診察を受けましょう。

使用上の注意

この成分を含む薬の影響が翌朝以降まで残り、眠気、注意力・集中力・反射運動能力などの低下が起こることがありますので、自動車の運転など、危険をともなう機械の操作は避けてください。アルコールは成分の作用を強めることがありますので、控えてください。不眠症、麻酔前投与、抗てんかん薬、それぞれ適応により用法・用量が異なりますので、必ず指示された服用方法を守りましょう。不眠症に使用する場合、就寝の直前に飲んでください。就寝途中で、一時的に起きて仕事などをする可能性がある場合は飲まないでください。

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