ハロキサゾラム

更新日:2017/03/23 公開日:2016/12/22

中枢神経系用薬

薬の成分ハロキサゾラムの効能・効果、副作用、使用上の注意を、薬剤師による執筆・監修で解説します。

三星壮太朗

この記事の監修専門家

薬剤師
三星壮太朗

ハロキサゾラムはベンゾジアゼピン系の長時間型(半減期が24時間)の睡眠薬の成分です。脳内をはじめとして全身に分布するベンゾジアゼピン受容体に結合して、抑制性神経伝達物質γ-アミノ酪酸(GABA)の働きを促進し、神経活動を抑制することにより催眠をもたらします。

効能・効果

この成分は、不眠症の治療に用いられます。長時間型なので、早期覚醒・中途覚醒など熟眠障害に使用されます。連用により血中濃度を維持するので、日中の抗不安作用も強く、神経症性不眠によく用いられます。

副作用

主な副作用として、眠気、ふらつき、頭重感、倦怠感、脱力感、発疹、かゆみなどが報告されています。重大な副作用として、呼吸抑制(呼吸が浅く速くなり呼吸をしにくい)、炭酸ガスナルコーシス(気分が悪いめまいなど)、依存性(薬の使用を中止しようとしても止められずに使用を続けたくなる)があります。このような症状に気づいたら、受診してください。

使用上の注意

この成分の影響が翌朝以降まで残り、眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがありますので、自動車の運転など危険を伴う機械の操作には十分注意しましょう。アルコールとの併用は、睡眠の質が悪くなり、効果や副作用が増強されるので避けてください。就寝した後、睡眠途中で一時的に起床する場合があるときは服用しないでください。年齢・症状により適宜増減されますので必ず指示された服用方法に従ってください。

公式アプリ

fem.
fem.

毎日1つ。ドクター監修の簡単ヘルスケア・ビューティー習慣!