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便秘が胃痛を引き起こす!併発しやすい重大な病気とは?

更新日:2017/07/24 公開日:2017/01/18

便秘と胃痛には、密接な関係があるとされています。便秘が胃痛を引き起こすのはなぜか、胃痛をともなう便秘にはどのような解消法があるのかを見ていきましょう。

便秘で胃痛が引き起こされる理由とは

便秘と胃痛には密接な関係があります。便秘になると、腸に内容物が溜まった状態となり、それ以上、胃から腸へと食べた物を送ることができなくなります。腹部が張って胃を圧迫し、胃が刺激されて痛みを感じるようになります。

病気が原因となって便秘が起き、同時に胃痛が引き起こされる場合もあります。腹部の臓器になんらかの病気があるとき、腹痛のほとんどが内臓痛ではじまるとされています。内臓痛は、腸管が強く収縮したり拡張したりしたとき、あるいは炎症などによって起こります。痛みは、内臓に分布する自律神経によって脳に伝えられます。内臓はすべて自律神経によって管理されていて、どの臓器からの痛みかまでは特定できないままに、漠然とした腹部の痛みとして知覚されることとなります。そのため、内臓に病気があると、多くの場合、胃のあたりの痛みとして感じられるのです。

胃痛をともなう便秘の解消法は

過敏性腸症候群では、胃や腸の働きが弱まることで便秘や胃痛が起こります。内視鏡検査や血液検査でも異常は見つかりませんが、ストレスが自律神経に影響していると考えられています。ストレスの解消は大切ですが、便秘と胃痛に有効な食事での改善策も重要です。

刺激物

辛いもの、冷たすぎるもの、熱すぎるもの、しょっぱすぎるものはとらないように注意しましょう。アルコールやカフェインを含む飲料、炭酸飲料など刺激のある飲み物もとらないようにすることが必要です。また、タバコは胃痛や便秘だけでなく身体全体に影響をおよぼします。さらに、脂っこいものも胃に負担がかかるため控えましょう。

暴飲暴食

どのような食べ物であったとしても、食べ過ぎ・飲み過ぎは胃と腸のどちらにも負担をかけます。日ごろから腹八分目を意識して食事するようにしましょう。

便秘と胃痛どちらにも有効な食べ物

りんご、うどん、豆腐などがよいとされます。りんごは、水溶性食物繊維であるペクチンを含んでいます。100%りんご果汁のジュースを、食後1時間ほどしてから飲むのもよいでしょう。腸内環境を整えてくれるヨーグルトは有効といわれていますが、脂肪分が問題になるので、量には注意してください。

便秘と胃痛が併発しやすい重大な病気

便秘と胃痛の併発で考えられる病気の特徴的な症状は以下になります。

腸閉塞(ちょうへいそく)

消化管の平滑筋が異常に収縮して、疝痛と呼ばれる刺すような強い痛みが出ます。がんによる組織の変化や過去の手術の影響も考えられます。悪化が早いので早急に病院での処置と治療を受けましょう。

潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)

症状が進行すると、血便、腹痛、下痢と便秘をくり返すようになります。

大腸がん

初期の自覚症状はあまりなく、血便、下痢と便秘をくり返すような症状によって発見されることもあります。

腹膜炎

急性腹膜炎では、便秘とともに、発熱・悪寒・嘔吐(おうと)などの症状が出ます。腹痛が徐々に範囲を拡げます。虫垂炎の合併症であることが多く、早急に病院での処置と治療を受ける必要があります。

卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)

卵巣にできた嚢腫によって腸管が圧迫され便秘と胃痛が起こります。

病気が原因の便秘と胃痛の場合、緊急に手術が必要なこともあります。ただちに病院を受診しましょう。

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