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ストレスが原因の便秘?その特徴と解消法

更新日:2017/07/21 公開日:2017/01/31

この記事の監修ドクター

ヤナガワクリニック 院長
梁川厚子先生

便秘には、さまざまな原因があげられます。そのひとつに、ストレスが原因で便秘になる場合も考えられます。ストレスが引き起こす便秘の特徴や、それらの関係性を知り、改善させるための具体的な方法について詳しく解説します。

ストレスが便秘の原因になるメカニズム

通常、人間が食べた食物は食道を通り、胃や十二指腸、小腸などで必要な栄養素が消化吸収され、残ったものが排泄物として大腸へ移動します。大腸では、水分が吸収され、便の形が形成された後、排便へと導かれていきます。そして、この排便を促すのに重要なのが、副交感神経といわれる自律神経です。

自律神経には、緊張状態のときに働く交感神経と、リラックス状態で働く副交感神経があり、この2つが相反する働きをすることで、人間の日常生活を支えてくれています。腸の機能を活発に動かしてくれるものが、副交感神経であるため、排便を促すために必要なことは、安心した環境、すなわち、リラックスした状態である必要があると言えます。しかし、人間がストレスを感じている場合には、この副交感神経がうまく働きません。そのため、緊張状態のときに働いている交感神経が優位に働いてしまい、腸の動きを抑制することから、結果として便秘を引き起こします。これこそが、ストレスが便秘に関係している理由のひとつです。

ストレスが原因の便秘の特徴とは

ストレスが原因の便秘の大きな特徴は、大腸が緊張し続けているため、便が排出できないという状態です。また、腸の動きが活発になっていることが原因であるため、便秘と下痢が交互に起こるという特徴もあげられます。これを、痙攣(けいれん)性便秘と言います。痙攣性便秘は、ストレスなどで自律神経のバランスがくずれ、副交感神経が緊張し過ぎてしまうことで起こります。

ストレスによる便秘には一般的な便秘解消法は逆効果?

ストレスが原因で起こる便秘、すなわち、痙攣性便秘は、ストレスで腸が刺激を受けている状態なので、一般的な便秘の解消法は逆効果をもたらします。通常、一般的な便秘である場合は、便の量を増加させ、便意をもよおす役割を持つ、サツマイモやゴボウなどの不水溶性食物繊維を多く摂取することが望ましいとされていますが、これらの食品は腸に与える刺激が多いため、ストレスが引き起こしている痙攣性便秘には適していません。この場合は、腸内環境を整える働きを持つ、バナナなどの果物や、海藻、きのこ類など、腸に刺激の少ない水溶性食物繊維が多く含まれる食品を摂取するように心がけましょう。

ストレスによる便秘の解消方法

ストレスが原因で便秘を引き起こしている場合は、何よりもストレスをためないことがもっとも大切です。スポーツをすることや、趣味や好きなことを楽しむ時間を持つなど、日常生活の中でストレスを上手く発散する時間を過ごしましょう。

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