渡辺美奈代が「卵巣のう腫」摘出手術へ。自覚のきっかけは“お腹のハリ”!?

更新日:2017/03/23 公開日:2016/11/21

話題の情報

卵巣のう腫は、どの世代の女性にも罹るリスクがある病気です。痛みや出血など目立った自覚症状がほとんどなく、健診で初めて見つかるケースも少なくありません。卵巣が腫れる「卵巣のう腫」の症状と対処方法についてご紹介します。

タレントの渡辺美奈代さんが自身のブログで、卵巣のう腫の摘出手術を受けるため、入院することを告白。10月頃から痛みに悩まされ、早々に手術を受けるよう医師からいわれて決断したようです。卵巣のう腫の自覚症状と治療についてご紹介しましょう。

ほとんどの「卵巣のう腫」は良性

「卵巣のう腫」とは、「卵巣の中に液体成分が溜まって腫れている状態」の総称です。のう腫のサイズは、ピンポン大からグレープフルーツ大までさまざまで、子宮筋腫と同じく女性器に多く発生する腫瘍で、ほとんどが良性です。ただし、手術で腫瘍を摘出して顕微鏡で調べてみなければ、正確には良性かどうかの断言はできません。

卵巣のう腫チェックリスト

卵巣がなんらかの原因で腫れ、のう腫がこぶし大以上にまで大きくなって初めて、下腹部に膨満感が出るなどの自覚症状が現れます。卵巣のう腫は中高年以降に多く発生しますが、10代や20代でなる方も少なくないため、幅広い年齢の女性に発症の可能性があります。

次のような症状が出た場合は、卵巣に何か異常があるため、早めに病院を受診しましょう。

□体重は変わっていないのに、スカートやパンツのウエストがきつくなった。

□下腹部痛や腰痛がある。

□下腹を触ると、しこりのようなはれを感じる。

□便秘や頻尿になった。

下腹部の「硬いしこり」は要注意!

卵巣腫瘍の約90%は良性の腫瘍で、卵巣内に液体や脂肪が溜まったもので、触ると軟らかい場合がほとんどです。

しかし、硬いコブのような感触の場合は要注意。硬いのう腫は「充実性腫瘍」と呼ばれ、75〜80%ほどが悪性、または良性とも悪性ともいい切れない中間的なタイプである「境界悪性腫瘍」の疑いが高いといわれています。

もし卵巣のう腫が見つかったら…

卵巣のう腫が発見された場合、腫瘍が直径5cm以下で、なおかつ画像診断で良性と診断できる場合には、数カ月ごとに検診を行い、経過観察することもあります。

手術する場合でも、身体への負担が少ない腹腔鏡(ふくくうきょう)での腫瘍摘出術が可能なため、治療法の選択肢が多い病気といえるでしょう。もし健診で卵巣に異常が見つかったら、医師と相談の上、対処を考えましょう。

公式アプリ

fem.
fem.

毎日1つ。ドクター監修の簡単ヘルスケア・ビューティー習慣!