お酢の力を利用した具体的なダイエット方法

更新日:2017/02/01 公開日:2017/01/31

お酢と健康の基礎知識

定番の調味料として知られる酢には、さまざまな効果があるとされています。今回は酢とダイエットについての解説や、一般的な酢と黒酢との違い、より効果的な摂り方や注意事項などをドクター監修の記事でご紹介します。

料理のさしすせそという言葉にもあるように、お酢は調味料の中でも定番中の定番のものとして知られています。

また、美容に関心のある人達からは、ダイエット効果があるというイメージも強いです。

今回はお酢とダイエットの関係性や、お酢の中でも特に黒酢が注目されがちな理由、具体的な料理メニューなどもご紹介します。

お酢とは

お酢がすっぱい理由は、その主成分が酢酸や有機酸であるためです。またこの酢酸という成分は、酸味だけでなく、お酢の独特なにおいの原因にもなっています。

酢酸のさまざまな健康機能

酢酸には血圧を下げたり、疲労の回復や、内臓脂肪を減少させたりするなど、さまざまな効果があると考えられています。最後にあげた「内臓脂肪の減少」という働きから、お酢はダイエットに有効であると考えられています。

さまざまなお酢の種類と特徴

普段の料理でよく使われるお酢以外にも、手に入りやすいお酢の種類をいくつか紹介します。

お酢はまず、合成酢と醸造酢の二種類にわけられます。

合成酢

基本的にお酢は、アルコールを酢酸菌のちからで酢酸発酵させて作ります。しかし、合成酢の場合は、こうした工程をとらずエタノールに砂糖や酸味お量などを加えることで人工的に作ることが特徴です。現在の日本においては、家庭用の調味料としての合成酢はほとんど販売されていません。

醸造酢1:穀物酢

醸造酢は原材料によって穀物酢と果実酢に二分されますが、もっともポピュラーなのがこの穀物酢です。漢字からもわかるように、米や小麦、トウモロコシなどの穀物を原材料としたものがこれに分類されます。

ちなみにスーパーマーケットなどでは、米酢(こめず)とパッケージに描かれたものを多く見かけますが、これは醸造酢の中でも特に、1000ml中に40g以上の米を使っているお酢のことです。40g未満の場合、米酢とは認められず、単なる醸造酢となります。

醸造酢2:果実酢

リンゴ酢やブドウ酢などはこちらに分類されます。醸造酢1リットルに対して300g以上の果汁を使用しているものが果実酢です。

また、一般的な、お酢に果実を漬け込んで味付けしたお酢も、同様に果実酢と呼ばれる場合があります。

健康食品としての黒酢

醸造酢の中でも、黒酢は特に健康にいいとされています。

黒酢は米酢の一種

黒酢は米酢の一種ですが、通常の米酢と違う点は、原料が米もしくは米に小麦か大麦を加えたものかつ、発酵熟成によって褐色か黒褐色になったもの、と定義されています。

この独特な色合いに関しては、醤油や味噌などと同じように、アミノカルボニル反応(メイラード反応)と呼ばれる作用で黒くなっています。

また、使用される米の量に関しても1000mlにつき180g以上と、普通の米酢に求めれる4倍以上の量が最低基準となっています。

黒酢とダイエットの関係

黒酢にはさまざまな栄養素が含まれていますが、通常のお酢と比較しても、クエン酸やアミノ酸が多く入っています。

クエン酸には夏バテ防止や食欲増進などの効果があるとされていますが、脂質や糖分の燃焼を促す働きもあると考えられています。

また、アミノ酸は、基礎代謝に関係する成分です。アミノ酸を多く摂ることで、代謝の維持や向上につながります。すなわち、消費エネルギーの量がアミノ酸で増やせると考えられます。

したがって、これらクエン酸とアミノ酸の両方を多く含み、料理や飲み物として口にしやすい黒酢は、非常に優れたダイエット食品であると期待されています。

ダイエット目的での具体的な黒酢の飲み方

いくつか代表的な黒酢を利用したダイエット方法をご紹介します。

黒酢とダイエットの関係

黒酢にはさまざまな栄養素が含まれていますが、通常のお酢と比較しても、クエン酸やアミノ酸が多く入っています。

クエン酸には夏バテ防止や食欲増進などの効果があるとされていますが、脂質や糖分の燃焼を促す働きもあると考えられています。

またアミノ酸は、基礎代謝に関係する成分です。アミノ酸を多く摂ることで、代謝の維持や向上につながります。すなわち、消費エネルギーの量がアミノ酸で増やせると考えられます。

したがって、これらクエン酸とアミノ酸の両方を多く含み、料理や飲み物として口にしやすい黒酢は、非常に優れたダイエット食品であると期待されています。

1日に15ml~30ml飲む

1日に飲む黒酢の量は、15ml~30mlを目安として飲んでください。3回の食事に合わせて10mlずつなど、複数回にわけても構いません。

ちなみに30mlという量は、わかりやすい例をあげるとペットボトルのキャップ4杯分程度です。(キャップ1杯が7.5ml)何度かに分けて飲む場合はごくわずかな量になるので、よほど苦手な味でなければ、ダイエットのための健康食品と割り切って味を考えず飲める量だとも言えます。

食後に飲む

薬品などとは違い、黒酢はいつ飲んでも大丈夫ですが、ダイエットを目的とするのであれば、食前に飲むのは避けたほうがよいです。食欲増進効果があるため、食べ過ぎてしまう可能性もあります。ダイエット目的で黒酢を飲むのであれば、食事の最中や食後がおすすめです。飲むことで、消化・吸収がよくなるタイミングなので、よりいっそうの効果が期待できます。

割って飲む

黒酢をそのまま飲むのは苦手、という場合は、お湯や水、ジュースなどと混ぜても構いません。はちみつや砂糖を加えることでも飲みやすくなりますが、糖分の取り過ぎにならないよう注意が必要です。

お酢と一口に言っても、種類も豊富でさまざまな料理へ使えます。その中でも黒酢はダイエットの強い味方です。黒酢と使って健康的にダイエットをしましょう。

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