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ストレスで起こる頭痛の特徴と治療とは

更新日:2017/04/09 公開日:2017/04/09

頭痛の種類と症状

ストレスは過剰に受けることで心身にさまざまな症状をもたらします。そのひとつが頭痛です。ドクター監修の記事のもと、ストレスが原因の頭痛についてご紹介します。

適度なストレスは、ここ一番というときに力を発揮するためにも必要なものです。しかしストレスが過剰になると、身体に異変をもたらすことが少なくありません。ストレスが原因で生じやすいのが「頭痛」です。ここでは、ストレスがもたらす頭痛の特徴などを詳しくお伝えます。

頭痛のメカニズムは分かっていないことも多いですが、長時間のデスクワークや姿勢の悪さ、睡眠不足などによる筋肉の緊張や血行不良、仕事、家事、対人関係などで抱える不安なども誘因ではないかといわれています。

ストレスで起こる頭痛の症状

頭痛のタイプはさまざまですが、ストレスが原因とされている頭痛は「緊張型頭痛」です。頭痛を訴えて受診する患者のほとんどがこのタイプです。精神的なストレスや身体的なストレスが原因で引き起こることから「ストレス頭痛」といわれることもあります。この頭痛の主な症状は次のとおりです。

  • 痛みが毎日のように起こる
  • 一度起こると30分から1週間続く
  • 頭を締め付けられるような痛みに襲われる
  • 首や肩に「はり」や「こり」を感じやすい
  • 目の疲れやめまいをともなうことがある
  • 身体のだるさを感じる

耐えられないほどのひどい痛みではありませんが、数日にわたって、頭を何かで締め付けられるような痛みが続きます。ただ、片頭痛と違って身体を動かすことで悪化することはあまりありません。

ストレスで起こる頭痛の治療

頭痛を引き起こしているのが精神的なものか、それとも身体的なものなのかを探ることから始まります。緊張型頭痛は鎮痛剤が比較的よく効きますが、毎日のように鎮痛薬を飲んでしまうと、「薬物乱用頭痛」という薬の飲み過ぎによる別の頭痛を引き起こすので要注意です。精神的なストレスが頭痛の誘因となっている場合でも、薬は有効です。抗うつ薬や抗不安薬、著しい首や肩の「はり」や「こり」がある場合には、筋肉の収縮を弱めてくれる筋弛緩薬も用いられれます。これらの薬は頭痛の根本的な原因を取り除いてくれるわけではありません。応急処置のような位置づけの一時的な治療にすぎないのです。

ストレスによる頭痛は、予防が一番の治療です。日頃から自分がリラックスできる方法を見つけましょう。それを習慣化することが、筋肉の過度な緊張や心的なストレスの解消につながり、頭痛を根本から治療できるようになります。ウォーキングや軽いストレッチは、筋肉をほぐすだけでなく、リフレッシュ効果も期待できるのでおすすめです。

デスクワークなどで身体を動かしにくいというときは、時々背筋を伸ばしたり、首や肩をマッサージしたりするだけでも筋肉の緊張を防ぐことができます。心身のストレスをうまく発散して、ストレスが原因の頭痛を治しましょう。

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