低気圧で頭痛が起こるのはなぜ?

更新日:2017/12/08 公開日:2017/03/23

頭痛の種類と症状

頭痛の原因はさまざまありますが、低気圧もその原因のひとつです。低気圧になると、頭痛だけでなく体調を崩す人も少なくありません。低気圧による頭痛の特徴と原因、対処法についてドクター監修の記事でお伝えします。

頭痛は、さまざまなことが原因で起こることがあります。その要因のひとつに、低気圧があります。低気圧になると体調を崩したり、頭痛が起きたりする人も少なくありません。低気圧による頭痛について、詳しく解説します。

低気圧で頭痛が起きるのはなぜ?

低気圧になると、雨や台風などの天候の変化が現れます。気圧が低くなると、頭の中の血管にも影響が出ると考えられているほか、酸素濃度が低くなることによる影響の可能性も考えられています[1]。

低気圧は、片頭痛の引き金になると報告されています。片頭痛は、ズキズキと脈を打つような痛みがこめかみを中心に生じ、吐き気をともなう場合が多く症状がひどくなると嘔吐することもあります。特徴的なのは光や音、においなどに過敏になることです。この頭痛を発症するのはとくに20代~40代の女性が多いとされ、年に1~2回発症する人もいれば、週に数回の人もいるなど発生頻度には個人差があるといわれています[3]。

無理をしないで休む

頭痛が起きたときは、なるべく安静にすることが大切です。少し横になったり、可能であれば仮眠を取ったりするなどして休みましょう。暗くした部屋で横になるのがおすすめです。「いつもの頭痛だから」と我慢せず、必要であれば医療機関での診察を受けましょう[3]。

参考文献

  1. [1]Okuma H et al, Examination of fluctuations in atmospheric pressure related to migraine. Springerplus. 2015; 4: 790
  2. [2]Kimoto K et al, Influence of barometric pressure in patients with migraine headache. Springerplus. 2015; 4: 790
  3. [3]慢性頭痛の診療ガイドライン作成委員会. 慢性頭痛の治療ガイドライン2013. 日本神経学会・日本頭痛学会. 2013

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