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肌荒れする原因と、肌荒れを予防する肌デトックスについて

更新日:2017/03/23 公開日:2017/03/23

この記事の監修ドクター

すなおクリニック 院長
土屋沙緒先生

肌荒れは、生活が乱れているサインかもしれません。健康な肌のためには、古い角質を排出するためのスキンケアのほかに、ライフスタイルを見直してみる必要があります。肌荒れの原因を理解して、肌荒れ予防に努めましょう。

肌荒れの原因

ニキビ、くすみ、かさつきなどの肌荒れには、さまざまな原因が考えられます。いくつかの要因が複合的に肌に影響を与えていることが多いのです。まず、外部からの刺激があります。たとえば、気温差や乾燥など時季的な要因、紫外線、肌に合わない化粧品やクレンジング不足、アレルギーによる皮膚炎などです。身体の不調などの内的要因もあります。腸内環境の乱れ、血行不良、ストレス、睡眠不足、偏った食生活、生理周期によるホルモンバランスの乱れ、などです。

これらがなぜ肌荒れを引き起こすかというと、「ターンオーバー」の乱れにつながるからです。ターンオーバーとは、健康な肌を保つ新陳代謝のことです。ターンオーバーが阻害され、肌に老廃物が留まることが肌荒れの原因になるのです。

肌と老廃物の関係

肌が健康であれば、古い角質は自然と排出されます。しかし、肌の表面に古い角質や皮膚などの老廃物が留まったままになってしまうと、肌のトラブルが起きやすくなります。たとえば、角質層での光の反射が乱れるため、肌がくすんで見えてしまいます。特に、古い角質でメラニンが沈着していると、それが肌の表面に定着することでシミが目立ってしまいます。また、何層も古い角質が重なった肌は、保湿成分などが浸透しにくく、お手入れの効果が薄くなると考えられます。

肌のデトックスって何?

肌のデトックスとは、肌のターンオーバーを促し、古くなった角質などの老廃物を排出することです。古い角質など老廃物を排出することで、健康な新しい肌へと生まれ変わり、肌荒れを防ぐことができます。

ターンオーバーについて詳しく説明します。顔の表皮は、下から「基底層(きていそう)」「有棘層(ゆうきょくそう)」「顆粒層(かりゅうそう)」「角質層(かくしつそう)」という4つの層が重なっています。基底層で生まれた肌細胞が表面の角質層まで押し上げられ、はがれ落ちるサイクルがターンオーバーです。ターンオーバーの周期は、およそ4~6週間とされています。年齢や体質によって個人差があります。

肌荒れ予防になる肌のデトックス方法

肌のデトックスの方法としては、(1)スキンケア、(2)ライフスタイル、の2方向からのアプローチが有効とされています。

古い角質を落とすスキンケア

肌のデトックスには、ピーリングが効果的です。美容クリニックでのケアを受けるのが一番のおすすめです。なぜなら、ホームケアではやりすぎてしまい、かえって肌トラブルを引き起こすこともあるからです。特に敏感肌の人は要注意です。自宅でのケアは、ピーリング用石けんや酵素洗顔料を使って古い角質をはがれやすくするのがおすすめです。ただし、使い方をよく理解して頻度を守るなど、肌に負担をかけることのないようにしましょう。

洗顔後は保湿ケアをしっかりとして、皮膚を守る働きを損なわないようにしましょう。特にピーリングの後は、水分が不足した状態になります。また、肌への刺激が強すぎるケアは禁物です。ゴシゴシとこするなど力を入れて洗いすぎたり、石けんの洗浄力が高すぎたり、ピーリングの頻度が多すぎたりすると、逆に肌荒れの原因になります。

ライフスタイルを整える

ターンオーバーは、ライフスタイルからも影響を受けます。ストレスによるホルモンバランスの乱れや、睡眠不足による代謝の衰えなどは、ターンオーバーの乱れにつながります。睡眠時間を十分にとることで、心と身体を休め、正常なリズムで生活することが、健康な肌のためにも大切です。

バランスのよい食事も重要です。肌は、タンパク質によって合成されます。そのため、タンパク質が不足すれば、細胞の生まれ変わりがうまく行われず、ターンオーバーが遅れやすくなります。必須脂肪酸も、皮膚の材料となる大切な栄養素です。必須脂肪酸とは、イワシ・サバ・サケなどの魚介類に含まれる「オメガ3系脂肪酸(アルファ・リノレン酸系列)」と、ゴマ油・ベニバナ油・コーン油などに含まれる「オメガ6系脂肪酸(リノール酸系列)」です。ダイエットなどでタンパク質や脂肪を制限すると、ターンオーバーによくない影響を与えることがあるのです。

他にも、亜鉛やビタミンなどが、ターンオーバーを正常に保つために必要な栄養素です。このような多様な栄養素を摂取できるよう、時にはサプリに頼るのもよいですが、日ごろからさまざまな食材を食べるように心がけましょう。

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