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口内炎の原因と予防方法について

更新日:2017/07/24 公開日:2017/03/23

この記事の監修ドクター

ベル歯科医院 院長
鈴木彰先生

口内炎の痛みは誰もが一度は経験したことがあるかもしれません。すぐに治癒することもあれば長引くものもあり、ひどくなると食事や会話のときにも痛んでつらいものです。口内炎ができる原因はさまざまです。その内容や予防法について詳しく説明します。

口内炎の原因

一般的に口内炎というと、白いだ円形や卵円形の潰瘍性の口内炎のことをイメージするでしょう。これはアフタと呼ばれる口内炎です。痛みや腫れをともないますが、1週間程度で自然に治癒することがほとんどです。一方、潰瘍性ではなく、粘膜が赤くただれたようになったり、ざらざらした状態になったりする症状の口内炎をカタル性口内炎と言います。これらの口内炎の原因はさまざまで、はっきりと特定することが難しいともいわれています。口内炎には主に以下のような原因が考えられます。

  • 口腔内の唾液分泌が少なくなったため乾燥し細菌が増えやすい環境になっている
  • ブラッシングが不十分なため、口腔内細菌数が多くなっている
  • 歯磨きの際に粘膜を傷つけた
  • 歯並びや義歯の不具合で粘膜を噛んでしまう
  • ウイルスや細菌による感染
  • 食べ物アレルギー
  • 金属のアレルギー
  • ビタミン不足
  • 疲労やストレスによる免疫の低下
  • 口腔内の粘膜をやけどした後に起こる

ウイルス感染による口内炎には、ヘルペス性口内炎やヘルパンギーナ、手足口病があります。いずれも乳幼児に発症しやすい疾患とされています。ヘルペス性口内炎やヘルパンギーナは発熱をともないます。また、カビの一種であるカンジダに感染することによって発症するカンジダ症による口内炎もあり、口の中の粘膜に白い膜のようなものがはがれて出血することもあります。

口内炎とストレスの関係

ストレスや疲労が口内炎の原因になるともいわれていますが、ストレスは口内炎にどのように影響するのかを説明します。

ストレスによる活性酸素の増加

ストレスを感じると体内で活性酸素が生成されます。活性酸素は体内の細胞を酸化させたり、炎症を起こしたりする原因になるとされているため、ストレスを感じ、体内で活性酸素が発生することで、口の中の粘膜にも炎症が起こり、口内炎を引き起こす原因と考えられます。

ストレスによって免疫機能が低下

ストレスを感じると血管が収縮し、血流が悪くなるとされています。そうすると、体内の代謝活動が低下し、内臓の働きの低下にもつながります。代謝が悪くなると、免疫機能も低下してしまいます。そのため、口の中にできた傷に細菌やウイルスが感染し、炎症を起こしやすくなると考えられます。

口内炎ができやすい人の特徴

口内炎ができやすい人には以下のような特徴があります。

  • 生活リズムが不規則で睡眠不足になりやすい
  • 食生活が不規則
  • 食事はあまり噛まずに急いで食べることが多い
  • 果物や野菜をあまり食べない
  • ストレスを感じることが多い
  • 疲労を感じている

当てはまる項目が多い場合は、口内炎になりやすい生活を送っていると言えますので注意が必要です。

口内炎の予防方法

口内炎は普段の生活の中でいくつかのポイントを意識することで予防できます。

口の中を清潔に保つ

口内炎は口の中が不衛生な状態だとできやすいと考えられます。そのため、口の中は清潔に保つようにしましょう。歯磨きは粘膜を傷つけないように優しくブラッシングし、食後に必ず行うようにしてください。また、口の中が乾燥すると雑菌が繁殖しやすくなりますので、こまめに水分補給をし、乾燥しやすい時期にはマスクをするなどの乾燥対策も大切です。

規則正しい生活を送る

疲労が蓄積されていたり、睡眠不足になったりすると口内炎に限らず病気にかかりやすくなります。風邪や体調不良のときは口内炎を併発したり、治りにくくなったりしてしまいます。普段からしっかり睡眠をとり、疲れを溜めないように意識してください。

バランスのとれた食生活

ビタミンが不足すると口内炎ができやすくなります。特にビタミンB1やB2は肌や粘膜の保護や健康に保つために必要であるとされています。これらのビタミンを多く含む食材を積極的に摂るようにしましょう。食事から補うことが難しければ、サプリメントから摂取することをおすすめします。

ストレスを溜めない

ストレスは免疫機能を低下させ、口内炎になりやすく治りにくい体内環境を作ってしまいます。そのため、ストレスは溜めないことが重要です。しかし、気づかない間にストレスを感じていることも少なくありません。仕事中に定期的に深呼吸をしたり、休みの日には趣味のための時間をつくったり、なにも考えずにゆっくり休息をとる時間をつくったりしながらうまくストレスを発散させるようにすることを心がけてください。

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