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「飲む日焼け止め」について

更新日:2017/04/05 公開日:2017/03/31

飲む日焼け止めが気になっている人は多いといわれています。どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。詳しく解説していきたいと思います。

飲む日焼け止めとは

飲む日焼け止めというのは、文字通り服用することで日焼け止め効果が期待できるものです。

薬というよりサプリメント

塗るタイプの日焼け止めというと、薬剤であることが多いのですが、飲む日焼け止めというのは薬ではなく分類上はサプリメントとなっています。服用することにより、塗るタイプの日焼け止めと同じように紫外線から肌を守ってくれる効果が期待できるようです。

日焼けのメカニズム

日焼けというのは、一種の火傷のようなものです。紫外線が肌にあたって刺激となることで日焼けという症状が引き起こされます。紫外線は、紫外線B波(UVB)と紫外線A波(UVA)によって構成されています。紫外線B波は、皮膚に炎症を引き起こす作用があります。そして、紫外線A波には、肌を黒くさせ、老化を引き起こす作用があります。つまり、炎症を起こすことで黒くなるのではなく、それぞれ別の要因で引き起こされるのが日焼けのメカニズムといわれています。

紫外線によるダメージとは

紫外線B波には体を丈夫にするビタミンDを活性型に変化する作用があります。また、紫外線A波によってメラニンがたくさん合成され、肌が黒くなることは、肌の防御機能として非常に重要とも言えます。なかでも日本人は、このメラニンの生成が盛んで黒く日焼けしやすい体質の人が多いです。欧米の白人などの場合はメラニンを合成しにくく、赤く腫れあがったような日焼け状態になってしまいます。この状態は肌にとって危険であり、老化の原因ともなっているのです。

かといって、紫外線B波もA波もけして肌にはいいとは言えません。皮膚表面に炎症を引き起こすB波はもちろん、紫外線A波も肌の奥で活性酸素(老化の進行やさまざまな病気を引き起こす)を発生させるため、どちらも対策を施すことが大切です。

飲む日焼け止めに期待できる効果

飲む日焼け止めはどのような効果が期待できるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

肌の日焼け防止

飲む日焼け止めの多くは抗酸化物質(活性酸素を除去する物質)を主成分としていますので、紫外線B波(UVB)にも紫外線A波(UVA)にも効果があります。サプリメントを服用することで、肌の内側から紫外線を防御してくれる効果が期待できます。また、商品によっては炎症軽減作用のある植物成分が配合されており、UVB波で受けた肌ダメージ(急性炎症)などを軽減してくれる商品もあります。

唇や目の周辺にも効果が

通常の日焼け止めの場合、唇や目の周辺というのはなかなかしっかりと塗ることができません。ですが、飲む日焼け止めの場合は、飲むだけで全身を紫外線から守ってくれる効果が期待できますので、唇や目の周辺にも効果があるといわれています。

長時間外出する際にも

飲む日焼け止めの中には、1回服用することで24時間の効果が期待できるものがあります。そのため、長時間の外出などで、日焼け止めを塗りなおす暇がないときなどでも高い効果を期待できるといわれています。

ピンポイントでも使用できる

飲む日焼け止めの中には、1回服用すると3~4時間の日焼け予防効果を期待することができるものもあります。ですので、短時間だけ外出するといったときにもおすすめできるといわれています。

通常の日焼けと組み合わせると

飲む日焼け止めは、これ単体でも使用することができますが、どちらかというと通常の塗るタイプの日焼け止めと併用するようなイメージで使用する人が多いようです。塗るタイプの日焼け止めで肌の表面を守り、飲む日焼け止めで内側から肌を守ってダブルで効果を得ることが期待できるようです。

そのほかの効果も

飲む日焼け止めは、そのほかの皮膚のリスクにも効果があるといわれており、主に次のような症状の予防や効果が期待できます。

・皮膚がんの予防

・抗炎症作用

・日焼けにより赤くなる

・皮膚ダメージの軽減

飲む日焼け止め使用上の注意点

飲む日焼け止めを服用する際に何か注意する点はあるのかについて解説します。

副作用

飲む日焼け止めには、一般的に副作用はほとんどないといわれています。飲む日焼け止めには、アメリカやヨーロッパで古くからアトピー性皮膚炎などに効果が期待されるシダ植物を原料としている場合が多いです。医学界においても臨床試験されているので、安全性は高いでしょう。

服用してはいけない場合

妊娠中や授乳中の女性方は、乳幼児や胎児への影響が懸念されますので服用するのは控えるようにしましょう。

服用するには医師によるカウンセリングが必要

コンビニやドラッグストアで購入できるものではなく、医師と面談を行い、カウンセリングをしないと購入することができませんのでご注意ください。

ジュースやヨーグルトで服用してもよい

一般的な医薬品と違い、サプリメントですので、飲みこみづらい場合はジュースやヨーグルト一緒に服用しても問題ないといわれています。

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