1425名の医師が参画するスキンケア情報サイト

 | スキンケア大学をフォロー

  • Twitter
  • Facebook

ニキビを潰した場合、どうなるの?

更新日:2017/04/07 公開日:2017/03/31

毛穴が皮脂や古い角質で詰まった状態の「白ニキビ」、毛穴につまったものが空気に触れて酸化して黒ずんだ「黒ニキビ」、毛穴の中にアクネ菌が入りこみ炎症を起した「赤ニキビ」、さらに進行して化膿してしまった「黄ニキビ」など、ニキビには症状によって段階があります。どれも肌にプツプツと現れ、気になって潰したくなってしまいますが、ニキビを潰してしまうことにはさまざまなリスクがあります。ニキビを潰すことのメリットやデメリット、正しいアフターケアの方法などにつて解説します。

ニキビは潰してもOK?

ニキビができた場合のケア方法としては、肌を清潔に保つための洗顔が基本となります。跡を残さないためにも、初期段階のニキビであればそれ以上悪化させないためにも、正しい方法での洗顔を心がけましょう。古い角質がそれ以上毛穴につまることを防ぐために、また、過剰に分泌されている皮脂などを洗い流すためのケアが大切だとされています。

ニキビができてしまった場合は、できれば皮膚科などで治療を受けることが望ましいです。しかし、肌に負担を与えずに毛穴につまった皮脂や古い角質を取り出すことができるのであれば、とってしまった方がニキビの治りは早いといわれています。

潰してよいニキビとよくないニキビがある?

ニキビの初期段階である白ニキビや黒ニキビは、まだ炎症を起しておらず痛みをともなわない状態のニキビです。この場合、皮膚科では面皰圧出器を使って毛穴につまった皮脂や古い角質を圧出する治療が行われることがあります。自分で取り出すことを積極的におすすめしてはいませんが、肌や毛穴に負担をかけないように注意し、また赤ニキビへの進行を防ぐために潰してもよいという場合もあります。

  • 赤ニキビや黄ニキビは潰してはいけない
  • 毛穴が炎症を起している状態の赤ニキビや、化膿して膿がたまってしまった黄ニキビは自分で潰してはいけません。この場合は、皮膚科でも中の皮脂や膿を取り出す処置ではなく、炎症を抑える治療が最優先となります。抗生物質やステロイド剤などを用いて炎症を抑え、ディフェリンゲルやベピオゲルで毛穴のつまりをとり、肌のターンオーバーを促進して治癒させます。肌の状態によっては、炎症が治まった後に面皰圧出器を用いて処置が行われる場合がありますが、赤ニキビや黄ニキビを自分で潰すことは控えましょう。

    気になる場合は医療機関に相談する

    ニキビの跡を残さずにニキビを治したい場合は、自分で潰すのではなく、皮膚科やクリニックなどの医療機関でドクターに相談するようにしましょう。場合によっては、つまった毛穴にレーザーをあてたり針を刺したりして出口をつくり、つまりを改善してくれることもあります。医療用のレーザーや針で開ける穴はごく小さな穴であるので、肌へのダメージが少ないといわれています。また、レーザーの熱で毛穴の中の菌がダメージを受けるため、治癒が早くなる場合もあります。

    ただし、すべてのニキビに対してこの治療がとられるわけではありません。ドクターに相談し適切に対処してもらうようにしてください。

    ニキビが潰れてしまった場合に起こるリスク

    ニキビを潰すこと自体は難しいことではありませんが、失敗してしまうと肌に大きな負担をかけてしまうこともあります。ニキビが潰れてしまった場合のリスクについて解説します。

    ニキビ跡が残る可能性が高まる

    自分でニキビを潰すことによって、跡が残る可能性が高まります。ピンセットや裁縫用の針などでニキビに穴をあけたり、指で押したりして無理にニキビの中身をとり出そうとすると、肌に負担がかかります。これによって肌を傷つけて色素沈着してしまうなど、ニキビの跡が残る原因となる可能性があります。

    雑菌によってニキビを悪化させる

    手を洗ってきれいにしたと思っていても、落としきれなかった雑菌が手についている可能性があります。ニキビの皮脂や膿をとり出した部分から雑菌が入りこみ、さらなる炎症や化膿につながってしまうと、ニキビを悪化させることになります。

    また、赤ニキビや黄ニキビの場合、真皮まで炎症が広がっているケースもあり、ニキビを潰す際に真皮を傷つけニキビを大きくしたり、ニキビ跡になってしまったりすることが考えられます。

    潰した場合、潰れてしまった場合のアフターケア

    ニキビが潰れてしまった場合は、毛穴から出てきた膿や皮脂を優しくふき取り、それ以上の刺激を与えないようにしましょう。赤ニキビや黄ニキビの場合は肌のダメージが深刻化しているケースもあるため、毛穴の開きを収縮させるために化粧水などをつけることも、肌の刺激となってしまうことがあります。段階の進んだニキビの場合は、皮膚科やクリニックなどでドクターに診てもらい、適切な処置を受けるようにしましょう。

    ニキビを悪化させたり、跡を残したりしないために、できてしまったニキビは潰さずにドクターに相談することをおすすめします。

今すぐ読みたい

振り返りやまとめ読みに便利。クリップで記事を保存!

クリップ機能を使用するには、会員登録(無料)が必要になります。

会員サービスで利用できる便利な機能

無料登録してこの記事をクリップ

登録済みの方はログイン

あなたのページを今すぐチェック

マイページ

スキンケア講座

公式アプリ

  • fem. fem.
    毎日1つ。ドクター監修の簡単
    ヘルスケア・ビューティー習慣!
    App Store Google Play

Facebook

いいね!して気になる情報をチェック!

公式ツイート