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皮膚科で処方されるニキビ治療の薬とは

更新日:2017/08/07 公開日:2017/03/29

ニキビに限らず、一般的に薬には飲むタイプの内服薬と、皮膚に貼ったり塗ったりする外用薬の2種類があります。もちろんニキビ治療に使用する薬にも、内用薬と外用薬があります。

皮膚科のニキビ治療で処方される塗り薬(外用薬)

ニキビ治療の外用薬には、薬剤名:ディフェリンや、薬剤名:ベピオ、薬剤名:デュアック、薬剤名:エピデュオなどたくさんの種類があります。これらの外用薬は、主に皮膚の角質を除去して毛穴に汚れが溜まらないようにするピーリング剤と、カビなどの繁殖を抑える抗カビ剤、ニキビによる炎症を抑える抗生物質などの作用があります。

ディフェリンゲルなどのピーリング剤

ニキビの原因となる古い角質や、毛穴汚れをきれいにする効果があります。毛穴の汚れを溜めないことで、ニキビを予防します。

ニゾラールローションなどの抗カビ剤

抗カビ剤は、カビの一種であるマラセチアフルフルがニキビ原因となっている場合に使用されます。

ダラシンTゲルなどの抗生物質

抗生物質は、炎症やニキビ菌の繁殖を抑えることでニキビの治療を行います。炎症が強い悪化したニキビに使用します。

皮膚科のニキビ治療で処方される飲み薬(内服薬)

ニキビ治療に使われる内服薬には、保険適用薬としてミノマイシンや、ルリッド、ファロムなどの抗生物質と、抗生物質などでは改善されない頑固なニキビの治療に使用されるロアキュテインがあります。

内服薬での治療は炎症や菌の繁殖を抑えるので、炎症が見られない初期の段階のニキビの治療では適用されず、赤くなってしまったニキビに対して使用されます。

ミノマイシンなどの抗生物質

抗生物質を利用した内服薬でのニキビ治療は、薬の効果でニキビの原因となるアクネ菌を殺菌して、炎症を落ち着かせる方法です。現在病院などで行われるニキビ治療では、この方法が取り入れられています。しかし、あくまで菌の繁殖や炎症を抑えるもので、ニキビの根本治療にはなりません。

ロアキュテイン

アメリカで20年以上前に開発されたものですが、日本ではまだ未承認となっている薬です。医師が個人輸入することは可能なので、病院によっては取り扱っている場合があります。皮脂を作る皮脂腺を小さくしたり、ニキビによる炎症を抑えたりする効果があるとされています。抗生物質などで改善しない場合に使用され、副作用が強い場合があるので使用時は注意が必要とされています。

皮膚科で処方されたニキビ治療薬を使う際の注意点

外用薬や内服薬など、ニキビ治療にはさまざまな種類があり効果もそれぞれ違います。しかし、どの薬にも副作用などがあり注意が必要です。特に、先に紹介したロアキュテインは、内服中に妊娠した場合、お腹の胎児に奇形が出る可能性が高くなるといわれています。よって、内服中はもちろん内服後も半年くらいは、妊娠はできないという注意事項があります。また、肝臓病など病気がある場合は、処方されない場合があります。

この他に、ディフェリンゲルと呼ばれる外用薬は、使用方法を間違えると皮膚が赤くなってしまう紅斑(こうはん)と呼ばれる症状がでるほか、ヒリヒリ感が気になるような副作用がでることもあるので、使用前に医師に確認し、使用中に副作用を感じたときは、すみやかに医療機関で相談しましょう。

ニキビ治療とあわせて行いたいスキンケア

ニキビ治療を行う場合、外用薬や内用薬のほか、病院ではニキビを圧出する方法や、漢方薬を使った治療、女性ホルモンを使った治療などさまざまな方法があります。これらの治療を病院で行えば、ニキビ跡もほとんど残すことなくきれいにできるといわれています。

病院での治療や薬と合わせて、自分でスキンケアしていくことも大切です。自分で行うスキンケアにもいくつか方法があります。主に必要なのが、正しい洗顔を行い、毛穴に汚れを残さないようにすることや、自分の肌に合った化粧水などを使用することです。

保湿ケアが大切

ニキビ治療と同時に行うスキンケアには、毛穴に汚れを残さない洗顔や、洗顔後の保湿ケアが大切です。肌は乾燥してしまうと、皮脂を多く分泌しようと働く作用があります。皮脂が分泌されるとニキビができやすくなってしまいます。よって、洗顔後はしっかり保湿しましょう。

食事や生活改善も大切

ニキビができてしまう原因のひとつに、私たちの食生活が影響していると考えられています。バランスのよい食事に変えることで、肌質が改善されることもあります。また、食事のほかにストレスをためないことや、適度な運動のほか、睡眠をしっかりとるようにしましょう。ニキビ治療と合わせて、毎日の生活の見直しをしてみましょう。

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