タバコで生理痛が悪化?見直しておきたいタバコと生理痛の関係性

更新日:2017/03/17 公開日:2017/03/17

生理・PMS

生理痛に悩まされている方の中に「タバコを吸っている」という方はいませんか?タバコは百害あって一利なしともいわれ、生理痛を悪化させている原因になっている可能性があります。ここでは生理痛とタバコの関係性について見ていきます。

月に1回訪れる憂鬱な期間。女性特有の身体の仕組みですが、できればうまく乗り越えていきたいですよね。こちらでは、生理痛とタバコの関係性についてご紹介します。

なぜ「生理痛」がおこるの?

生理痛は「子宮の収縮」が痛みの原因となっています。その働きをつかさどっているのが「プロスタグランジン」というホルモンです。

プロスタグランジンには、子宮を収縮させ、経血を体外に押しだす働きがあります。しかし、その分泌量が多すぎると、子宮の収縮が強くなり、生理痛がひどくなるのです。そして、冷えで骨盤内の血流が滞ると、プロスタグランジンの分泌が盛んになり、さらに生理痛を悪化させてしまいます。

引用:ヘルスケア大学

生理痛を悪化させるタバコのリスク

生理痛の倦怠感でタバコが増えるという方もいますが、実はその行為が生理痛を悪化させていたのかもしれません。

タバコは「百害あって一利なし」といわれるように、体にさまざまな悪影響を及ぼします。「生理痛」も例外ではありません。タバコに含まれるニコチンには、末梢血管を収縮させる作用があり、生理痛の原因にもなる身体の冷えを悪化させてしまいます。

引用:ヘルスケア大学

妊娠・出産を希望する前に考えたいこと

タバコは女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量を減らし、分解するスピードを早めるなどの影響を与えているそうです。

このため、タバコを吸うことで生理不順や不妊、早期閉経などのリスクが高まります。また、卵巣内での卵胞の発育も悪くなるため、排卵せずに生理がおとずれる「無排卵月経」も起こりやすくなります。

妊娠中にタバコを吸うと、胎盤の血流が悪くなり、胎盤異常や早産、流産、低体重新生児のリスクが高まるだけでなく、赤ちゃんが突然亡くなってしまう「乳幼児突然死症候群」が起こる可能性があります。

引用:ヘルスケア大学

今から見直しておきたいタバコとの関係

タバコは生理痛を悪化させるだけではなく、生理不順や不妊、早期閉経などのリスクもあります。また、妊娠中にタバコを吸うと早産や低体重児のリスクも考えられますので、将来の自分の体や子供のために、徐々に禁煙を始めたほうがよいかもしれません。