火傷で水ぶくれが!このようなときはどうすれば早く治るの?

更新日:2017/03/17 公開日:2017/03/17

日常の悩み

火傷をしたときに、水ぶくれができることがあります。この場合、対応が遅れてしまうと治りが遅くなったり火傷の跡が残る場合もあるので、適切な応急処置が必要です。では、どのような応急処置をとればいいのでしょうか?

火傷をして、水ぶくれになってしまった場合は、かなり肌にダメージを受けていると考えられます。なぜなら、表皮の奥の真皮にまでダメージが及んでいると思われるからです。急いで応急処置をしましょう。

水ぶくれとはどのような状態?

火傷でできた水ぶくれには赤みを帯びたものや、さらに、水ぶくれの下の皮膚が白くなっているものがあります。そして、その水ぶくれの状態でやけどのダメージがどの深さまで及んでいるのかがわかります。

赤みを帯びた水ぶくれ

やけどの深さの分類でいうと、「浅達性II度熱傷」のやけどに当てはまります。

真皮の浅い部分まで達しているやけどで、水ぶくれを押さえた時に赤みは消えますが、強い痛みがあり、治るまで1~2週間ほどかかります。

引用:ヘルスケア大学

赤みを帯び、水ぶくれの下の皮膚が白くなっている

こちらは、「深達性II熱傷」のやけどになります。

真皮の深い部分までやけどを起こしていて、水ぶくれを押さえても赤みが消えません。感覚神経が損傷を受けているために、痛みは少ないです。治るまで1か月ほどかかります。

引用:ヘルスケア大学

正しい応急処置方法の方法

水ぶくれができた場合は、すぐに15分から30分くらい流水で冷やすことが大切です。万が一、衣服などがその部分に貼りついてしまっている場合は、その上から冷やしましょう。無理にはがすことはしないでください。

水ぶくれがある場合はできるだけ潰さないように保護しましょう。水ぶくれにはリンパ液などが含まれています。自分で潰すと雑菌への感染のリスクが高まるので、潰さないように気をつけながら清潔なガーゼなどで保護しましょう。

引用:ヘルスケア大学

後遺症を残さないためにも医療機関の受診を

火傷での水ぶくれができた場合、対処方法を間違えると後遺症が残ることもあります。ですから、きちんと医療機関を受診することをおすすめします。また、火傷の深さによって治療法も異なるので、医師から適切な指導を受けましょう。

たとえば、深達性II度のやけどの場合、やけどの跡が残ったり、皮膚のひきつり(拘縮)が残る場合があります。水ぶくれや破けると細菌感染の可能性があるので専門医の判断を仰ぎましょう。

水ぶくれの処置方法については、その状況により専門医の間でも意見が分かれますが、水ぶくれを維持したまま湿潤療法を行うことが一般的です。専門医の判断によっては、水ぶくれが大きく、膜が薄く破けてしまいそうな場合や場所によっては先に破くこともあります。

引用:ヘルスケア大学

水ぶくれができたときは早急な対応をすべき

火傷で水ぶくれができたら、肌にかなりのダメージを受けていると考えて、すぐに応急処置をすることが大切です。さらに、後遺症を残さないためにも必ず病院で治療を受けましょう。軽く考えないことが重要です。