風邪なのに…足が痛い!?「風邪で関節痛が起こる原因」と緩和方法

更新日:2017/03/09 公開日:2017/03/09

日常の悩み

風邪(かぜ)を引くと、私たちの身体の中では免疫細胞が必死にウイルスを退治しようと働きます。このとき、発生する可能性があるのが、関節の痛みです。今回は、風邪とともに足が痛い場合の原因と、緩和法についてご紹介します。

風邪(かぜ)とともに関節が痛むという人は少なくありません。風邪を引いており、加えて足が痛い場合はどのように対処すればよいのでしょう。

風邪により引き起こされる関節痛

風邪を引いたときに関節痛が引き起こされるのは、体内でPGE2(プロスタグランジンE2)が分泌されるためだと考えられています。

ウイルスや細菌が体内へ侵入すると、白血球からサイトカインという物質が分泌されます。サイトカインはウイルスから身体を守るために生まれますが、ときに過剰に分泌されることもあります。過剰な分泌は、臓器を機能不全に陥らせる危険性があり、そこでサイトカインの生成を抑制するために分泌されるのがPGE2なのです。

引用:ヘルスケア大学

プロスタグランジンには、ほかにも、血管を拡げて血液のめぐりをよくしたり、発熱させてウイルスの増殖を防ぎ、免疫反応を高めたりといった働きがあるとされています。つまり、風邪やインフルエンザによる関節痛は、体の免疫細胞がウイルスと闘っている証拠であるとも言えるのです。

足が痛い場合に試したい緩和方法

風邪を引いている間に起こる関節痛は、風邪そのものを治せば自然と症状が治まると考えられています。どうしても我慢できないような痛みがある場合は以下の方法を試してみましょう。

患部を冷やす

冷却剤をタオルで包み、痛む関節にあてて徐々に冷やし、血管の拡張を抑えることで痛みをやわらげます。

引用:ヘルスケア大学

解熱鎮痛剤を使う

痛みがひどい場合は、解熱鎮痛剤を使ってもよいでしょう。ただし、市販の解熱鎮痛剤の中には、インフルエンザで脳症を起こしてしまう危険性がある成分を含む薬もあるため、注意が必要です。

引用:ヘルスケア大学

風邪薬の中には、関節痛に効くものもあるので、そのような薬を選ぶこともおすすめです。また、ペパーミントやラベンダーを配合したアロマオイルには、鎮痛作用があると言われているので、うまく組み合わせて試してみてください

足が痛いときは風邪を治すことに専念して

風邪の症状とともに現れる関節痛は、体内の免疫細胞がウイルスと戦っている証拠です。そのため、風邪を治せば関節痛も自然となくなると考えられています。我慢できないような痛みは冷やすなど様子を見ながら、風邪を治すことに専念しましょう。

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