花粉症になる原因のひとつ!低下した免疫力を上げるには?

更新日:2017/03/17 公開日:2017/03/17

季節の注意報

いまや4人に1人が症状をもつといわれている花粉症。その割合は、じわじわと増加傾向にあるようです。ここでは、花粉症を発症してしまう原因と、花粉症にならないためのさまざまな対策をご紹介いたします。

冬から春にかけて悩まされる方が多い花粉症は、いったいどのような原因で発症してしまうのでしょうか。まだ花粉症でない人は予防を、すでに花粉症になっている人は、症状の緩和を目指したいものです。

花粉症はどのようにして起こる?

花粉症は、別名「季節性アレルギー性鼻炎」とも呼ばれています。スギなどの花粉は通常体に無害のものですが、免疫をつかさどるヘルパーT細胞が、間違えて花粉を有害なものと判断してしまうことが原因で発症するようです。

花粉症を発症するそもそものきっかけは、ヘルパーT細胞が、本来無害である花粉を有害と誤って認識したことにあります。つまり、ヘルパーT細胞が正常に機能していれば、花粉症にかかることはないと言えるのです。ヘルパーT細胞が正常に働けないのは、免疫力の低下によるもの。ストレスやさまざまな生活環境が要因となって、徐々に免疫力が低下していくと、ヘルパーT細胞も正常な働きをできなくなってしまうのです。

引用:ヘルスケア大学

免疫力を上げるためには?

花粉症になる原因は、免疫力の低下からくるものであることがわかりました。では、免疫力を上げるためにはどうすればよいのでしょうか。

免疫力が低下すると、感染症にかかりやすくなったり、がんになるリスクが上がりますが、アレルギーにも大きく関係します。免疫力を高めるには、睡眠をしっかりとる、栄養バランスを考えた食事を摂る、適度に運動する、ストレスをできるだけためないなど、生活からの見直しが大切になります。

引用:ヘルスケア大学

マスクをしたり帽子をかぶるなど、花粉を寄せつけない対策とあわせて、生活習慣の改善も心がけましょう。

舌下免疫療法という選択肢も

花粉症になってしまっている人は、アレルゲンと間違えて判断されてしまっている花粉を少しずつ体内へ投与し、体に慣らしていく方法も有効といわれています。興味があれば、ぜひ医療機関へ相談してみてください。

アレルゲンの濃度を少しずつ上げて身体をアレルゲンに慣らす治療方法は、皮下免疫療法として従来から行われてきました。ただし、皮下にアレルゲンを投与するために注射をする必要があり、痛みを伴いました。これに対し舌下免疫療法は、注射による痛みを伴わない、副作用の可能性が低い、そして、自宅治療ができるというメリットがあります。ただし、体質を改善する治療法のため、長い治療期間が必要であり、即効性を期待できるものではないということを理解しておく必要があります。

引用:ヘルスケア大学

花粉に負けない生活を

免疫力の向上は、花粉症にならない、あるいは花粉症の症状を緩和させることが期待できます。花粉症の人は舌下免疫療法などの方法もとり入れながら、花粉と上手につきあえる対策を考えていきましょう。