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パッティング時の化粧水の適量はどのくらい?

更新日:2017/04/25 公開日:2017/04/23

スキンケアの基本となる化粧水でのケアですが、説明書などを見ても「適量」と書かれている場合がありどの程度使用するのがよいのか疑問に感じる人もみられます。化粧水の役割からみたパッティングの効果、化粧水を使用する際の適量について解説します。

化粧水とパッティングの役割とは

スキンケアの基本とひとことで言われていますが、化粧水がケアにおいてどのような役割があるのか、また、パッティングはどのような効果を与えているのかについて見ていきましょう。

乾燥が肌の状態を落とす原因になる

人の肌の表面には外部からの刺激をシャットアウトするバリア機能があり、紫外線や乾燥した大気などによる真皮へのダメージを抑えています。このバリア機能は肌に十分な水分がいきわたっていることで十分な機能を発揮するものであり、肌が乾燥してしまうとバリア機能は十分に働きません。肌の表面部分にあたる角質層には水分を蓄える機能が備わっており、この働きによって肌の乾燥は防がれ、バリア機能を保護しています。

なんらかの原因で角質層の水分保持がうまくいかず肌の乾燥によってバリア機能が衰えた場合、皮膚の新陳代謝であるターンオーバーが乱れてしまいます。ターンオーバーが乱れて新陳代謝が進まないと紫外線の影響によって皮膚に残った色素が脱落せず、シミやクスミの原因になる場合もありますし、古くなった角質が表面に溜まりやすくなるため角栓やニキビの元にもなります。加えて、乾燥した皮膚は表面がガサガサと凹凸ができてしまい、見た目にも気になる状態になってしまいます。肌にダメージを与えることはシワの原因ともなり、乾燥を防ぐことはさまざまなトラブルの原因を抑え、スキンケアの基本であると言えます。

化粧水の効果で肌の保湿効果を高める

化粧水によるスキンケアは肌に水分を補う効果があり、肌の乾燥を解消するとともに角質層の保水力を改善させる効果が期待できます。これによって、ケアの時だけでなくケアの後も肌のうるおいを保ちやすくなり乾燥しにくい肌になるとされています。角質層で保持している水分が増加すると皮膚のコンディションを整えやすくなり、乾燥を防ぐための皮脂の分泌を抑えることにもつながります。肌の乾燥は美容成分などの浸透も妨げてしまいますので、化粧水によるケアは他の美容液、乳液、クリームなどのケアの効果を高める役割も兼ねており、日常のスキンケアの最初に行うべきケアとも言えます。

パッティングで浸透力を高める

化粧水はサラッとした成分の液体のためそのままつけても流れ落ちてしまいやすく、十分に肌になじみません。化粧水をつけるときはパッティングと呼ばれる方法で肌を抑えるようにして浸透させるように使用すると効果が高まります。手やコットンを使った方法がありますが、正しい方法でパッティングを行うと化粧水は肌へとよく浸透し、ケアの効果を大きく改善させて肌の状態を向上させる効果も期待できます。

パッティング時の化粧水、適量とは

パッティングを行う際に化粧水をどの程度使用するかですが、基本的には製品の目安量を参考にして使用するのが無難です。ただし、「適量」と記載されている場合も多く、実際に肌の状態などで異なるものでもあります。適量が把握できないときは10円玉大くらいを目安にして手やコットンに出し、手のひらや指に少しくっつくような感触となれば十分です。不足した場合は少しずつ足して使用するようにして、自分に適した分量を把握しておくと日常のケアに役立ちます。

化粧水の量は、少なすぎると手やコットンの刺激が肌の負担になることもあり、そもそも化粧水の効果が十分肌に浸透しません。逆に多すぎても成分が全て浸透するわけではなく、肌の表面に残った化粧水がダメージとなる場合もありますので、丁度よい量を意識して使用するようにしましょう。

パッティングの正しい方法

パッティングは手を使った方法とコットンを使った方法があります。手で行う場合は手のひらに化粧水を取り、両手で顔を覆うように全体に当てて化粧水を馴染ませます。手を使う場合は体温で化粧水が温められ、浸透しやすくなる効果もあります。コットンの場合はコットンを2枚使用して両方に化粧水を取り、指2本の上に乗せて顔の下から上に向かって浸透させていきましょう。その後、顔の中心から外側に向かってパッティングを行い、リフトアップするようにマッサージしながら浸透させると効果的です。

パッティングを行う際は手やコットンにかかわらず力を入れすぎないように行い、音が立つように叩くことは肌へのダメージとなりますのでやめましょう。軽く肌に押し込んで深く浸透させるようなイメージで行うとよい力加減となります。ケア後は化粧水が蒸発しやすくなりますので、あまり間を置かずに乳液やクリームなどのケアを行い、うるおいと水分を逃がさないようにすることでケアの効果をより高めることも可能となります。

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