プルルル…出るのが怖い。「電話恐怖症」を克服する方法とは

更新日:2017/05/17 公開日:2017/05/17

メンタルヘルス

「電話が怖い…」人と電話で話すとき、そう感じている人はいませんか?それは、電話恐怖症かもしれません。上手につきあっていくためにも、ここで電話恐怖症の特徴や対処法についてチェックしておきましょう。

人と電話で話すのが怖くなってしまう電話恐怖症は、対人恐怖症のひとつといわれています。特徴を知って上手につきあい、日常にある恐怖を少しでも減らしていきたいものです。

電話恐怖症とは

電話恐怖症とは、電話で人とコミュニケーションをとることが怖い、あるいは不安と感じてしまう状態のことです。電話をすること自体に苦痛を感じてさまざまな症状が出てしまうため、日常生活に支障をきたすこともあるようです。

具体的な電話恐怖症の症状としてあげられるのは、電話を使ったコミュニケーションが円滑にできなくなるということです。仕事などで電話が鳴ると極度の緊張状態に陥り、言葉が出てこなくなったり、声が震えてしまったり、相手が話す要件を聞き逃してしまうといったことが起こります。

引用:ヘルスケア大学

電話恐怖症の原因とは

電話恐怖症の原因は明確になってはいませんが、大きく分けて2つの原因があると考えられています。ひとつは、セロトニンやドーパミンといった脳内伝達物質の分泌が減少してしまうことです。

大脳辺縁系にある「偏桃体」という部分は恐怖や不安などをコントロールする役割を持っています。ここが脳内伝達物質の刺激を受けて興奮すると不安などの気持ちが起こる仕組みになっていますが、伝達物質の分泌バランスが崩れると、偏桃体のコントロールがうまくいかなくなってしまいます。そのため、本来はそれほどおそれを感じる必要がないようなことでも、過剰に不安な気持ちを煽られてしまうというわけです。

引用:ヘルスケア大学

ふたつめの原因としては、過去の失敗経験によって生まれたトラウマが関係しているといわれています。

「相手に自分の言いたいことが伝わらず、何度も聞き返されてしまった」「緊張して言い間違いをしてしまった」など、人から見ればささいな失敗体験でも、本人は「失敗した」ということを自分の中に必要以上に強く刻み付けてしまい、同じような目に遭う可能性がある状況を避けようとします。避ければ避けるほど電話に対する恐怖や不安は強まり、電話恐怖症に陥ります。

引用:ヘルスケア大学

日頃からできる克服法

電話恐怖症を克服するには、日頃から人とコミュニケーションをとりながら、落ち着ける環境づくりを心がけることが大切だといわれています。

自分自身が緊張しにくい雰囲気づくりを心がけましょう。周囲の人へのあいさつや声掛けだけでもその場の雰囲気は和らぎ、過度に緊張感のある空気を一変させることもできます。電話を含む対人関係への自信を失っているときはそれすらも難しく感じることもあるかもしれませんが、少しずつでも挑戦していきましょう。

引用:ヘルスケア大学

この他にも、アロマやツボ押しで気持ちをしずめるのも有効とされているようです。

治らない場合は医療機関へ相談を

頑張ってもなかなか克服できない場合は、医療機関で治療を行うのもひとつの方法でしょう。薬物療法や認知行動療法など、それぞれに合った治療法を専門医と一緒に見つけ、少しずつ改善させていきましょう。

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