妊娠したら肌トラブルが…。妊婦にあらわれる湿疹の原因は?

更新日:2017/05/17 公開日:2017/05/17

日常の悩み

妊娠したときに起こる肌トラブルに悩んでいる人は少なくないでしょう。妊婦の湿疹は、一般的な湿疹の症状以外にも、異なる症状があらわれることもあるようです。妊娠中の湿疹について、原因や対処法などをご紹介します。

妊婦は、湿疹やかゆみなどの肌トラブルがあらわれやすいといわれています。どのような原因で、妊婦に湿疹があらわれるのか、症状や対処法とともにチェックしましょう。

妊娠中に湿疹があらわれる原因は?

妊娠したことでホルモンバランスに変化が起きることにより、湿疹があらわれやすくなるといわれています。

ホルモンバランスの変化とは、女性ホルモンが妊娠を機に変化したことを意味します。女性ホルモンは2種類あります。卵胞ホルモンことエストロゲンと、黄体ホルモンことプロゲステロンです。エストロゲンは女性らしい体を作る、プロゲステロンは妊娠をサポートする、それぞれの役割を持っています。

引用:ヘルスケア大学

また、妊娠以外の原因がきっかけで、湿疹を発症する場合もあるとされています。

通常に皮膚炎や湿疹が起こるきっかけとは、外的因子と内的因子が原因で起こることを意味します。外的因子とは文字通り外部による刺激、化学物質やハウスダストや紫外線などに触れることで症状が現れ、内的因子はアレルギー体質、乾燥肌、皮脂分泌異常など体の内側が要因となって症状が現れるとされています。

引用:ヘルスケア大学

妊娠中特有の症状がある

一般的な湿疹であらわれる水ぶくれや赤いブツブツなどの症状以外にも、妊婦の湿疹では、以下の症状があらわれる可能性があるといわれています。

妊娠から来ている湿疹でみられるのは、肝斑、毛深くなる、もともと持っている皮膚疾患の悪化、妊娠線、この4つです。肝斑の場合は女性ホルモンのバランスが変化したことにより発生するのがほとんどです。毛深くなるのも同様と言えるかもしれません。妊娠すると皮膚トラブルが起きやすいとされているので、もともと持っている皮膚疾患が悪化するおそれがあるでしょう。妊娠線については出産後でも残る可能性も否定できません。

引用:ヘルスケア大学

どう対処すればいいの?

妊娠中に湿疹があらわれたときは、どのような対処をすればよいのでしょう。

妊娠から来る湿疹なので、出産するまで改善はほとんどないと考えていいでしょう。基本的に産婦人科に診てもらうのが一番の対処法ですが、自宅でもできる対処法というのがあります。

引用:ヘルスケア大学

セルフケアのひとつに入浴があります。湯船につかる場合、お湯は38~39℃前後のややぬるめがよいとされています。

皮膚の刺激を減らすためにボディソープを泡立てますが、泡タイプのボディソープもあるのでこちらを使ったほうがいいと言えるかもしれません。そしてナイロンタオルを使うのでなく手を使います。背中を洗う方法としては、普通のタオルを使ったほうがいいと言えるでしょう。外陰部を洗う方法としては、ゴシゴシ洗うのでなく洗顔するような感覚で洗います。そしてシャワーなどで体に付いた泡を丁寧に洗い流します。入浴後、バスタオルでゴシゴシと水気を取るのでなく、水気を吸い取るような感覚でおさえ拭きしたほうが肌にほとんど負担はないでしょう。

引用:ヘルスケア大学

妊婦の湿疹を予防するためには

妊婦に湿疹があらわれないようにするには、基本的に、医師の指示を守ることが大切とされています。さらに、規則正しく毎日を過ごすことと、栄養バランスの整った食事をすること、適度な運動なども妊婦の湿疹を予防するために心がけたほうがよいようです。

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