不安になる前に、きちんと知ろう!「分娩の流れ」と準備

更新日:2017/05/24 公開日:2017/05/24

日常の悩み

分娩にかかる時間は人によって大きく異なるといわれています。出産前に、分娩についてしっかりと知っておくことはとても大切ですが、分娩時間はあくまでも目安として考えましょう。自然分娩の流れと時間についてご紹介します。

分娩にかかる時間は、経産婦の場合は短いことが多く、初産の場合は時間がかかることが多いといわれています。分娩の時に慌てることがないように、流れと、かかる時間について知っておきましょう。

分娩陣痛からの流れ

胎児が下がってくる感覚があったあと、膣からの分泌物が多くなりはじめると、分娩がはじまる合図です。その後に分娩陣痛が始まり、分娩の流れが作られていきます。この流れは3段階に分けることができ、第1期と第2期、第3期と呼ばれています。

第1期

分娩陣痛が始まってから、子宮口が全開するまでの過程をさします。なお、子宮口の全開については、直径が10cmあるかどうかで判断されます。第1期では、陣痛が徐々に強くなっていくことが特徴です。さらに、分娩が進むことによって、羊水を包む卵膜が子宮の壁からはがれ、一部が盛り上がっていきます。これは、胎児の通る頸管(けいかん)を助けるための動きです。そして通常は、子宮口が全開する前後で、卵膜が破れる破水が起こります。初産では一般的に、第1期には10~12時間かかるとされています。ただし、24時間~48時間以上かかる例も報告されており、個人差が非常に大きいのが実情です。

引用:ヘルスケア大学

第2期

子宮口が全開して、胎児が生まれるまでの時間です。第2期になると、陣痛だけではなく、腹筋や横隔膜、骨盤底筋も収縮するようになります。これは、腹痛と呼ばれます。初産での一般的な所要時間は2~3時間程度です。

引用:ヘルスケア大学

第3期

胎児が生まれた後、胎盤が出るまでの時間をさします。胎児出産後は、一時陣痛が治まりますが、再び陣痛が現れ、胎児と母体をつないでいた胎盤が外へ出されていきます。初産の場合、胎盤が出るまでにかかる時間は15~30分が一般的です。

引用:ヘルスケア大学

分娩時間は目安として考えよう

出産にかかる時間は目安として考えることが大切です。それぞれの時間が長かったり、短かったりしたときに焦る必要はありません。

出産に要する時間は、初めて子供を産む場合と、すでに出産経験がある場合では、異なります。一般的な目安は、初めての出産で12~15時間、2度目以降の出産で5~8時間です。ただし、出産時間は、胎児や母体の状態で異なる場合があるので、おおよその時間としてとらえておくとよいでしょう。

引用:ヘルスケア大学

出産までに準備しておきたいこと

初めての出産となると、何をいつまでにどうしたらいいのか、何もわからない状態ですよね。自身の身体や心の準備も大切ですが、それと同じくらい家族に準備してもらうことも大切なのです。

身体の準備

分娩の時期が近づいたら、栄養面や睡眠面だけではなく、身体を清潔に保つことが大切です。

引用:ヘルスケア大学

心の準備

人によっては育児に不安を感じたり、出産に関心を抱けなかったりする場合もあります。出産前から、家族で家事や育児の分担作りや、家計などのプラン立てをしっかりと行い、出産後の不安をやわらげておきましょう。

引用:ヘルスケア大学

家族の受け入れ準備

出産までに気をつけることは、妊婦の身体や心だけではありません。夫や上の子供が、新しい家族が生まれることに対して不安を覚える場合もあります。家族で積極的に触れ合う機会を持ち、出産後についてもしっかりと話し合うようにしましょう。

引用:ヘルスケア大学

分娩時間は個人差がある

分娩にかかる時間は、出産を経験している方と、初産の方では大きく異なってきます。また、初産の方でも個人差があり遅いとは限らないようです。分娩にかかる時間は、あくまでも目安として考えておくといいでしょう。

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