骨盤が痛むのは“子宮の異常”…?気になる原因について

更新日:2017/05/24 公開日:2017/05/24

日常の悩み

骨盤に痛みが生じる原因として、さまざまな原因が考えられます。子宮の疾患だけがあげられるわけではありませんが、原因の一つとされています。ここでは、子宮の異常が原因で生じる骨盤の痛みについてご紹介します。

骨盤の痛みが生じる原因として、ここでは、子宮の異常を取り上げます。特に子宮の異常が生じるものとして子宮がんと子宮筋腫についてご紹介します。

子宮筋腫からくる骨盤の痛み

子宮筋腫自体は、生命の危機に関わるものではないとされていますが、症状の中に骨盤に痛みが生じるといわれています。

良性の腫瘍である子宮筋腫の症状として、過多月経や不正出血、下腹部痛などがあげられますが、下腹部痛や骨盤の痛みも含まれます。子宮筋腫がこぶし大以上に大きく成長して骨盤内が筋腫でいっぱいになると、神経を圧迫して骨盤周辺に痛みを感じることがあります。さらに、坐骨神経や骨盤内にある血管を圧迫すると、脚のしびれやむくみを生じることもあります。子宮筋腫そのものは命にかかわる心配はないので、治療をせずに様子を見ることもありますが、このように症状が現れている場合には筋腫を摘出する手術も検討されるでしょう。

引用:ヘルスケア大学

子宮がんからくる骨盤の痛み

子宮がんのうち、子宮頸がんと子宮体がんの二種類についてご紹介します。どちらも骨盤に痛みが起こります。

子宮頸がんについて

子宮頸がんは、子宮頸部といわれる子宮の入り口付近に腫瘍ができるがんの事をいい、30から40歳代の女性がなりやすい疾患といわれています。

最近では若年化して、20代にも増加しています。腫瘍が骨盤内にある神経を圧迫すると、骨盤や腰、背中などに痛みを感じるようになります。初期症状はほとんどなく、不正出血や性交時の出血などで気づくケースが多いですが、骨盤や腰などに痛みを感じるときには進行している可能性が高いでしょう。

引用:ヘルスケア大学

子宮体がんについて

子宮体部に腫瘍ができるがんで、子宮頸がんと違い若年層よりも40代の後半から発症することが多いとされています。

子宮内膜から発生するがんで、40代後半から発症する人が増え、50~60代にピークを迎えます。主な症状は不正出血ですが、骨盤周辺に痛みが現れることもあります。特に子宮体がんは骨盤内のリンパ節などに転移しやすいのが特徴です。子宮筋腫や子宮頸がんと同様、腫瘍が神経を圧迫すると骨盤や腰、背中、おしり、脚にかけて痛みやしびれが生じるでしょう。子宮体がんの治療も基本的には手術ですが、高齢や合併症などにより手術が困難な場合には、放射線療法や化学療法で治療していきます。

引用:ヘルスケア大学

骨盤に痛みを感じたら医療機関へ

骨盤に痛みを感じた場合、必ずしも上記であげた疾患が原因とは限りませんが、身体に異変が起きている可能性があります。子宮の疾患以外の原因でも、骨盤に痛みを感じたまま日常生活を送るよりも、適切に処置し改善することで身体の負担を減らすことができると考えられますので、医療機関に相談するようにしてください。

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