普段よりオリモノが多い…。それ、カンジダかもしれません

更新日:2017/05/31 公開日:2017/05/31

日常の悩み

オリモノが普段よりも多いときは、常在菌のひとつであるカンジダが増殖し、カンジダ症を発症しているかもしれません。オリモノの働きや、カンジダ症を発症する原因、カンジダ症を発症したときのオリモノの変化についてご紹介します。

オリモノの状態の変化は、ある程度身体の不調を知ることができるバロメーターになると考えられています。カンジダ症を発症するとオリモノには、どのような変化があらわれるのでしょうか。

オリモノの働きとは

オリモノには、膣に侵入してくる雑菌を防いだり、増殖をおさえる働きがあるといわれています。

その働きを担っているのが「デーデルライン桿菌(かんきん)」と呼ばれるいわゆる善玉菌です。この善玉菌がカンジダ真菌などの雑菌を退治してくれるため、膣内の環境が保たれていると考えられています。しかし、体調不良などで抵抗力が低減すると、この善玉菌がすくなくなったり、いなくなったりすることもあります。このとき、膣内の環境を保てなくなり、雑菌などによる感染を許してしまうということになるわけです。

引用:ヘルスケア大学

常在菌のカンジダが増殖すると

常在菌のひとつであるカンジダは、健康であれば、抵抗力が増殖をおさえる働きをするため、害となることはないといわれています。

体調不良のときなどは抵抗力が弱るため、常在菌の増殖につながることが考えられます。そうして皮膚や粘膜に感染することで、さまざまな病気が発症する可能性があります。カンジダ症はそのなかのひとつで、症状は感染した部位によって異なります。炎症を起こしたり、痛みをともなったり、強いかゆみがあらわれたり、といった症状があり強さもさまざまです。

引用:ヘルスケア大学

カンジダ症を発症したときのオリモノ

カンジダ症を発症したときは、オリモノにどのような変化がみられるのでしょう。

特にわかりやすい変化だと、単純に量が増えるといったものから、形状が粘度が増したクリームやチーズのような状態、甘粕のようにポロポロとした状態などがあります。いずれもにおいに変化はないとされますが、見た目が平常時とは違うために、ひとめで変化していることがわかりやすいでしょう。

引用:ヘルスケア大学

カンジダ症を発症する原因は

カンジダ症は、さまざまな原因で発症すると考えられています。

基本的に不衛生な環境や免疫機能が低下しがちな体調不良を始めとする状態・状況は、全般的に感染しやすいと考えられています。具体的には、寝不足などの不規則な生活、食生活の乱れ、病気やケガの療養中、糖尿病、抗生物質の使用後、妊娠中、生理前、過度なストレス、疲労、ステロイドの使用中、過剰な膣内洗浄、高温多湿、締めつけるような強さの下着や衣服、長期に渡って同じナプキンを使用する、性交渉といったものがあります。

引用:ヘルスケア大学

オリモノの量に異常を感じたら病院へ

カンジダ症を発症したときに一般的に行われる治療は、1週間ほど継続して、軟膏やクリームを外陰部に塗ることや抗生剤を膣内へ入れることとされています。それでも症状が治まっていない場合は、ステロイド軟膏や内服薬などを追加することもあるようです。おりものの量が増えたり、痛みやかゆみを感じるなど、少しでも異常を感じた場合はすぐに病院へ相談に行くようにしましょう。

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