気づいたら舌に違和感が…。疑われるのはどのような病気?

更新日:2017/05/29 公開日:2017/05/29

日常の悩み

ふと気づいたら、なんとなく舌に違和感がある…。このようなときは、いったいどのような病気が疑われるのでしょうか。ここでは、舌に違和感があらわれるときに疑われる3種類の病気と、発症する原因についてご紹介します。

舌に違和感があった場合、なんらかの病気を発症している可能性があるといわれています。どのような病気の可能性があると考えられているのかをみていきましょう。

舌に違和感があらわれる病気1.「舌痛症」

舌痛症は、舌に違和感があらわれる病気の一つといわれています。

舌痛症とは、見た目には舌の状態に異変がなく、検査をしても異常が認められないにもかかわらず、舌に違和感や痛みが起こる病気です。

引用:ヘルスケア大学

舌痛症を発症するのは、どのような原因と考えられているのでしょう。

舌痛症の原因をはっきりと特定することは難しく、心因性のものとして対処していくケースが多い病気です。心因性の舌痛症では、歯科治療などで舌に強い刺激が加わったことや過度なストレスなどをきっかけにして舌に何かが触れることや、ささいな異変に過敏に反応してしまうようになり、強い違和感や痛みを訴えてしまうと考えられています。

引用:ヘルスケア大学

心因性の舌痛症だけではないとの指摘がされています。

近年は、舌痛症は心因性のものだけでなく、神経痛の一種であるという見方もあります。この場合は、痛みを伝える神経になんらかの異常が発生し、神経が混線してしまうことで感覚の伝達がスムーズにできず、異常がないはずの舌に痛みがあるように感じさせてしまいます。

引用:ヘルスケア大学

舌に違和感があらわれる病気2.「口腔カンジダ症」

口腔カンジダ症を発症すると、舌に違和感があらわれるとされています。

口腔カンジダ症とは、口腔内や舌に白い苔のようなものが付着し、苔状のものがはがれると出血や炎症を起こす病気です。舌痛症と同様に、舌の痛みや違和感の原因となります。舌を動かしたり、熱いものやからいものなどの刺激物を食べたりすると痛みが増すという特徴もあります。

引用:ヘルスケア大学

どのような原因で、口腔カンジダ症を発症するのでしょう。

口腔カンジダ症の原因は、常在菌の1つであるカンジダ菌の増殖です。カンジダ菌は皮膚や粘膜に常在しており、普段は特に体に悪影響を及ぼすようなことはありません。しかし、疲労やストレスなどで免疫力が低下した状態になると増殖し、皮膚や粘膜で炎症を引き起こします。

引用:ヘルスケア大学

舌に違和感があらわれる病気3.「ドライマウス」

舌に違和感があらわれる病気としては、ドライマウスも該当するといわれています。

ドライマウスとは、唾液が減少して口腔内が乾燥してしまう病気です。唾液が少なくなって水分が不足するため、口腔内や舌の保護が不十分になり、食べ物や食器などからの小さな刺激でも傷ができやすくなってしまい、舌の違和感や痛みにつながる可能性があります。また、唾液が減少することで口腔内の自浄作用が上手に働かなくなり、細菌などが繁殖しやすい環境になります。その結果、口腔内を清潔に保つことが難しくなり、口臭の原因となることもあります。

引用:ヘルスケア大学

ドライマウスは、どのような原因で発症するのでしょう。

唾液が減少してしまう原因は、ストレスや加齢によるものや病気・薬の副作用によるものなどさまざまですが、もっとも多い原因は、女性の更年期障害によるものであるとされています。女性が中高年になり更年期に差し掛かると、ホルモンバランスの崩れが唾液腺に影響し、唾液の減少を招きます。

引用:ヘルスケア大学

舌に違和感があらわれたときは

舌に違和感があらわれたときは、紹介した以外にもさまざまな病気の疑いがあると考えられています。そして、自己判断では、舌癌などの重篤な病気と見極めることは困難といわれていますので、口腔外科や歯科などを受診しましょう。

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