中村獅童が肺腺がんで舞台を休演 症状と原因を知っておこう

更新日:2017/05/19 公開日:2017/05/19

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健康診断で肺腺がんと診断された歌舞伎俳優の中村獅童さんが舞台を休演することを発表しました。肺腺がんは症状がほとんど無く、初期症状があらわれにくいという特徴があるようです。肺がんに共通する症状と原因、そして肺腺がんについてご紹介します。

歌舞伎俳優の中村獅童さんが腺肺がんと診断され舞台を休演することを明らかにしました。予防や早期発見のためにも肺がんに共通する症状と原因、そして肺腺がんについて知っておきましょう。

肺がんに共通の症状とは?

肺がんに特有の症状は少なく、風邪などに似たものや症状がほとんど出ない場合もあります。

・咳、痰(たん)、血痰(けったん)

咳や痰は、肺がんでもっとも多い症状です。痰の色は透明~白っぽいことが多く、血が混じった血痰が見られることもあります。血痰が出た場合、肺がんの可能性が高まるため、速やかに医療機関を受診しましょう。

・喘鳴(ぜんめい:呼吸するときにゼーゼーという音が出ること)

肺がんによって気管や気管支が細くなると、喘息(ぜんそく)と似たような症状があらわれます。また、気管支がふさがれると閉塞性肺炎(へいそくせいはいえん)を起こすことがあり、肺炎がきっかけで肺がんが見つかることもあります。

・息切れ、呼吸困難

がんが大きくなって肺の機能が低下すると、動いた後に息切れを起こしやすくなります。

引用:ヘルスケア大学

肺がんの共通の原因とは?

肺がんは喫煙者に多く発症するとされています。

喫煙者が肺がんになるリスクは、非喫煙者と比べて男性で4.8倍、女性で3.9倍と高くなっています。また、喫煙を始めた年齢が若いほど、リスクが高くなることがわかっています。

引用:ヘルスケア大学

そして、肺がんは年齢が上がるにつれて発症する可能性が高くなります。

肺がんの罹患率(りかんりつ;新たにがんと診断された患者数の単位人口に対する割合のこと)は、40歳以上で徐々に増え始め、50歳を過ぎると急激に増加します。

引用:ヘルスケア大学

肺腺がんは初期症状があらわれにくい

肺がんのなかでも、肺腺がんは女性に発症しやすいといわれています。

・腺がん

肺がんの中でもっとも発生頻度が高いのが腺がんで、肺がん全体に占める割合は男性で約40%、女性では70%以上に上ります。肺の奥のほうにできることが多いため、初期症状があらわれにくいという特徴があります。

引用:ヘルスケア大学

また、肺腺がんは非喫煙者にも多く発症することが知られています。

腺がん(せんがん)は非喫煙者で発症する人も多く、喫煙者の発症リスクは非喫煙者と比べて男性で2.3倍、女性で1.4倍にとどまります。

引用:ヘルスケア大学

肺がん予防は、まず禁煙を

禁煙するのが早ければ早いほど、肺がんの発症リスクは低下し、肺がん死亡率も低下するとされています。非喫煙者でも、家庭や職場に喫煙している人がいる場合、受動喫煙によって肺がんのリスクは高まるので、肺がん予防のためには、まず禁煙することからはじめてみてはいかがでしょうか。

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