朝バナナダイエットは本当に効果があるのか?

更新日:2017/04/19 公開日:2014/04/11

果物・フルーツ

SNSの「やせる」コミュニティで300人がダイエットに成功したとブームとなった、朝バナナダイエット。現在では本が出版されるほどの人気です。ドクター監修のもと朝バナナダイエットが本当に効果的なのか検証しました。

朝バナナダイエットってどんなダイエット?

朝バナナダイエットとは、大雑把に言えば「朝食に好きなだけバナナを、常温の水とともに食べる」というもの。どうしてもバナナの気分でない時は他の果物で代用、果物以外を食べたい時は15分~30分おいて食べる、という制約があります。

便秘解消に効果的といわれており、バナナに食物繊維が豊富に含まれることからもうなずけますが、その他に効果があるとされているバストアップなどについては、エビデンスに欠けると言えます。

朝にバナナを食べる以外に決まりはあるの?

実は「朝バナナダイエット」は「決まりは少ない」としながらも、王道ダイエットに欠かせないことが多く含まれています。たとえば、夕食は早めに食べる、深夜に食べ物を食べたくなったら水を一口飲む、日付が変わるまでに寝る、ストレスを溜めない、などです。

「朝にバナナを食べる」以外の決まりにダイエット効果がある可能性

それでは、上記の「朝にバナナを食べる」以外の決まりを見ていきましょう。

夕食は早めに食べる 深夜に食べたくなったら水を飲む

夕食を早めに食べることで、就寝時の血糖値を低くすることができます。脂肪細胞に脂肪を溜め込む働きのあるタンパク質BMAL1は夜中に活発に発現するため、就寝時の血糖値を低くするだけで肥満抑止効果があります。

日付が変わるまでに寝る

夜更しをすると結果的に基礎代謝が下がり、毎日のエネルギー消費量が減少します。よって、夜更しをしないことはダイエットにとって大切です。

ストレスを溜めない

人間はストレスと感じるとコルチゾールというホルモンを分泌しますが、これにより血糖値が上昇することがあります。

以上から「朝バナナダイエット」のカラクリは、朝にバナナを食べるということではなく、生活習慣の改善により体重減少が起きると考えてよいでしょう。

バナナ(果物)ダイエットの注意点

バナナを食べることが悪いのではありませんが、朝バナナダイエットに特別な効果があるとは言いきれません。

糖質を多く含む食べ物は、中性脂肪を作る原因となります。果物では、バナナ以外にもパイナップルやブドウは糖質を多く含むため、食べ過ぎには注意が必要です。

効果は薄い!?バナナダイエットの結論

バナナは糖質を多く含む甘味の強いフルーツです。したがって、食べると少量でも満足感が得られることから、朝食をバナナだけにする「朝バナナダイエット」が近年ブームになりました。

たしかに、1日3食のうち1食をバナナ1本にすれば、食事の総カロリーを減らすことができるので、カロリーコントロールには役立ちます。また、バナナはカリウムや食物繊維を豊富に含むため、むくみや便秘の解消にも効果が期待できることもあり、女性誌やテレビ番組でも取り上げられ話題となりました。

そこから「バナナ=痩せる」というイメージが世間一般に定着したことから、「中性脂肪を下げる効果も!」とウワサになったのかもしれません。

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