断食系ダイエットの元祖!りんごダイエットって効果あるの?

更新日:2016/12/09 公開日:2014/04/11

果物・フルーツ

断食系ダイエットの元祖といえば、りんごダイエット。当時はダイエット法として一大ブームを巻き起こしました。りんごには様々な健康効果が期待できる成分が含まれています。ドクター監修のもと、りんごダイエットについてご紹介します。

りんごダイエットってどんなダイエット?

りんごダイエットには、「3日間りんごと水、または、コーヒーなどカロリーゼロの飲み物で過ごす」という方法や「3日間、3食のうち2食をりんごのみに置き換える」という方法があるようです。

いずれも、りんごは好きなだけ食べてかまいません。

りんごは1つ150kcalです。これだけではカロリーが不足してしまうため、必ず1食に2つ以上は食べた方がよいですね。

また、断食に近いダイエット方法のため、最大でも連続3日間までにするのが身体のためにもよいでしょう。

りんごが持つ驚くべき力

世界中が注目

イギリスでは、「1日1個のりんごは医者を遠ざける」。スペインでは、「毎日のりんご1個は医者の費用を節約できる」。中国では、「りんごを食べると医者いらず」という言い伝えがあり、世界中で昔からりんごの健康効果は期待されていました。りんごに含まれる栄養成分の中で、特に注目される3つをあげてみます。

・「カリウム」

神経や筋肉の機能を正常に保ち、体内に増え過ぎたナトリウムの排泄を促し血圧を下げるはたらきがあります。

・「食物繊維」

りんご1個には不溶性食物繊維が2.4g、水溶性食物繊維が0.6g含まれています。特に水溶性食物繊維のペクチン(完熟した果物に含まれている)は、大腸内の善玉菌のエサとなり善玉菌優位の環境を作ったり、コレステロールを吸着し排出したりするはたらきがあります。

・「アントシアニン」

りんごの皮の赤い色素成分であるアントシアニンには抗酸化作用が期待されています。活性酸素を除去し、アンチエイジング・生活習慣病・がん予防の効果があるともいわれています。

りんごダイエットのやり方(食べるのは朝!)

りんごに限らず、フルーツを朝食べることで、より一層ダイエット効果が期待できるといわれています。人間の身体は、朝4時から正午までが排泄をするのに適した時間だと言われており、その時間帯にパンなどの炭水化物や、肉などのタンパク質を摂取してしまうと、消化や吸収に酵素やエネルギーが使われてしまうため、腸の中の掃除が完全にできなくなってしまいます。

この場合、排泄すべき時間帯に排泄できなくなり、便秘となってメタボに繋がります。しかし、朝フルーツを食べることでそれを防ぐことができます。フルーツは食べられる段階まで熟している場合は、身体の中で酵素を使った消化を行わなくても10~20分で胃を通りエネルギー補給を完了させることができます。

また、朝の時間帯にフルーツに含まれる酵素を取り入れることで、排泄の際に毒素も一緒に体外に出してくれます。そのため痩せやすい身体を作ることができるのです。

りんごダイエットを終えた後はどうするの?どうなるの?

りんごダイエットは断食系ダイエットの1つです。ダイエット明けにすぐこってりとしたものを食べては、消化器官がビックリしてしまいます。りんごダイエット終了後は、おかゆなどで徐々に身体を慣らすのがよいでしょう。

また、残念ながら、断食系ダイエットの宿命として「リバウンドしやすい」というデメリットがあります。

なぜなら、短期間で体重を落としても、その多くは身体の水分が抜けただけだからです。

りんごに含まれるカリウムを摂取した結果、体内のナトリウムが排出されむくみが改善し、体重が落ちたことを「脂肪が燃焼した」と勘違いし、ダイエット終了後に前と同じだけ食べてリバウンド…というのはよくあるパターンです。

リバウンドしたくないなら、ダイエット終了後も控えめな食生活を心がけましょう。

さらに、その他の断食系ダイエットに共通する欠点ですが、人間の身体に必須のタンパク質などの栄養素が欠落したバランスの悪い食事内容ですので、長期で継続するのではなく、食べ過ぎが続いた時の調整程度に行うようにしてください。

りんごダイエットをしてはいけない人がいるって本当?

ケイシー療法(あるいは、ケイシー健康法)というものをご存知でしょうか?

その効果を信じている人から懐疑的な人までさまざまではありますが、エドガー・ケイシーという人が提唱した病気の治療法です。

それによると、ヘルペスウイルスはりんごにより刺激されるとされ、ヘルペスの出る人はあらゆるりんご、およびりんごが含まれる製品を食べてはいけない、とされています。

ただ、現代ではヘルペスを治療する医薬品もありますので、この点を気にするかどうかは個人の判断でよいでしょう。

りんごがもたらす効果は他にも

美肌効果

りんごに含まれる「りんごポリフェノール」という成分には、強い抗酸化力があるため、紫外線が身体に当たることで発生する活性酸素を抑制してくれます。つまり、紫外線によってできたシミやソバカスの生成を抑制することにもなるのです。リンゴポリフェノールは、特にりんごの皮の部分に多く含まれているため、キレイに洗ってできるだけ皮をむかずに食べることをおすすめします。

高血圧対策

リンゴの産地といえば青森などの東北地方が有名ですが、この東北地方は基本的に濃い味つけを好む地域であると言われており、必然的に塩分の摂取量も多く、高血圧になりやすいとされている地域です。しかし、実際には他県と比較すると、リンゴ農家など普段からリンゴを多く摂取している方に高血圧になる割合が少ないことがわかりました。

生活習慣病の予防

脂質が酸化することによって起こる血流の滞りを改善するだけでなく、肥満の原因ともなる中性脂肪やコレステロール値を減少させるはたらきがあるため、生活習慣病の予防に適しています。

老化防止

りんごポリフェノールには、老化の原因となる活性酸素の除去だけでなく、長寿遺伝子とよばれる物質を活性化させる作用があるといわれています。

アレルギーの予防

アレルギーの原因となる物質を抑制することが実験結果で明らかになっており、アレルギーによる免疫反応を抑え、症状を緩和させる作用があります。

このように、りんごにはダイエット効果だけでなく、さまざまな健康効果が期待できます。

日々の健康維持のためにも、りんごダイエットを行なってみてはいかがでしょうか。

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