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敏感肌の紫外線対策、日焼け止めの選び方

更新日:2017/05/11 公開日:2015/04/09

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敏感肌でも使える、肌にやさしい日焼け止めとは、具体的にどのようなものを指すのでしょうか?肌への刺激が少ないとされる日焼け止めの種類と、選ぶ際のポイントをお伝えします。

敏感肌の人が選びたい日焼け止めとは

敏感肌を改善するためにもっとも重要なポイントは、肌に刺激を与えないことです。そのため、日焼け止めも肌への刺激が少ないものを選ぶ必要があります。一般的には、以下の要素を持つものが肌にやさしいといわれています。

・無香料・無着色で低刺激のもの

・お湯や石けんだけで落とせるもの

・紫外線吸収剤を使用していないもの(ノンケミカル)

特に、低刺激であることと、お湯・石けんだけで落とせるという点は、しっかり押さえたいポイントです。では、3番目にあげられた「紫外線吸収剤」とはどういうもので、なぜこれを使用していないものがよいといわれるのでしょうか?紫外線をカットするメカニズムから紐解いていきましょう。

日焼け止めが紫外線をカットするメカニズム

日焼け止めに含まれる成分は、紫外線をカットするメカニズムにより「紫外線吸収剤(ケミカル)」と「紫外線散乱剤(ノンケミカル)」に分けられます。それぞれについて、具体的に見てみましょう。

紫外線吸収剤(ケミカル)

紫外線を吸収し、それを化学反応させることで肌内部に入り込むのを防ぐものです。透明で白浮きしない、塗り心地がさらさら、汗で崩れにくいというメリットがある反面、肌表面で一度吸収することから、敏感肌の場合は刺激を感じることもあり、おすすめできないといわれています。

主な成分には、パラジメチルアミノ安息香酸2エチルヘキシル、パラメトキシケイ皮酸2エチルヘキシル、サリチル酸2エチルヘキシル、オキシベンゾン、4-tert-ブチル-4-メトキシ-ベンゾイルメタン、ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸オクチルなどがあります。

紫外線散乱剤(ノンケミカル)

粘土や金属を粉状にした成分により、肌表面で紫外線を反射(散乱)させるものです。肌に吸収することがないため、刺激が少ないとされています。改良された商品も増えてきましたが、一般的に白浮きしやすい、塗り心地がベタベタ、汗で崩れやすいというデメリットがあります。また、紫外線カット力が、紫外線吸収剤より弱いともいわれています。

主な成分には、酸化チタン、酸化亜鉛、マイカなどがあります。

紫外線吸収剤は本当に刺激が強い?

前述のとおり、紫外線吸収剤はその化学反応の影響により刺激を感じやすいことから、敏感肌には不向きとされてきました。しかし、最近では、紫外線吸収剤をカプセルに封入し、直接肌に触れないようにする技術も開発されています。よって、「紫外線吸収剤は肌に悪い」とは、一概には言えないのも事実です。

紫外線散乱剤は本当に肌にやさしい?

反対に、紫外線を吸収させないことから、より肌にやさしいといわれてきた散乱剤ですが、白浮きやベタつき、紫外線カット力などのデメリットを克服することにより、体への悪影響が心配されるという見方も出てきました。SPF値を高め、かつ肌なじみもよくするためにナノ化した粒子が、体内に入る恐れがあるというものです。これにより、溶けない金属が体内に蓄積するのではないか、と考えられています。真偽のほどは定かではありませんが、ありえない問題でもないので、注意が必要かもしれません。

以上のことから、紫外線カットのメカニズムとしては、どちらがより敏感肌に適しているかは一概には言えません。また、紫外線吸収剤でも肌への刺激がない人がいれば、紫外線散乱剤でも肌荒れを起こす人がいるのも事実です。化粧水や美容液などと同様に、日焼け止めも自分の肌に合ったものを選ぶことがもっとも大切と言えるでしょう。

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