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便秘に効果的なツボはあるの?日常的にとり入れられる便秘解消法

更新日:2017/07/26 公開日:2017/02/27

食事療法や運動療法と並び、自分で手軽にできる便秘解消法として、便秘に効果的なツボがあります。人間の身体にあるおよそ360余りのツボの中には、腸を刺激して便意を起こりやすくするツボが存在するとされています。日常のセルフケアの一環としてぜひ取り入れたい、便秘に効果的なツボをいくつか紹介します。

便秘に効果的な、手のツボ

手のツボは、家事の合間や、テレビを見ながらでも、自分で手軽に刺激ができる便利なツボです。

合谷(ごうこく)

手の甲側にあり、親指と人差し指の付け根の中間あたりにあるツボが、合谷です。手のツボの中でも有名な場所で、便秘だけではなく、眼精疲労や肩こりなどにも効果が期待できるため、万能のツボとも呼ばれています。骨と骨の間の凹んでいる部分を、反対側の手の親指と人差し指ではさむように刺激します。左右対称に行いましょう。

神門(しんもん)

神門とは、手首の付け根の関節部分の小指側にあります。手のひらを上に向け、小指から手首までまっすぐに線を下ろしたときに、筋と骨の間のくぼみがわかります。そこを、反対側の親指で強めに指圧します。押しにくい場合は、ペンなどを使ってもいいでしょう。

間使(かんし)

手首の内側にあり、手首の付け根から指4本分ほどひじの方に近づいたあたりのツボを、間使といいます。親指で押したとき、圧迫されたような痛みを感じる場所で、特に便秘になると抵抗感があるといわれています。即効性があるとされているため、トイレに腰掛けながら押すことを習慣化するといいでしょう。

支溝(しこう)

手の甲側、さきほどの間使の裏側にある、少し手首寄りのツボが支溝です。ここも、親指で強めに押します。便秘の名穴とも呼ばれ、あらゆるタイプの便秘に効果が期待できるツボです。妊婦や、痔を持つ人の便秘にも最適なツボです。

便秘に効果的な足のツボ

足のツボにも、便秘に効果的な場所があります。手で押しやすいこともあり、便秘のセルフケアにはぴったりです。

厲兌(れいだ)

厲兌(れいだ)は、足の人差し指の、中指寄りの側にあるツボです。胃腸が悪いと非常に痛むので、わかりやすいツボといわれています。痛い部分を押しながらつまんで持ち上げるようにしたり、綿棒の先端部分をグリグリと押し当てるのが効果的です。便秘だけではなく、むくみにも効果があります。

足三里(あしさんり)

ひざから指4本分ほど下にあり、すねの外側にあるふくらみのへりにあたる部分が足三里(あしさんり)です。万能のツボといわれ、便秘のほか、美容効果も期待できるといわれています。親指や中指で、こねるような感じで強めにもみ押します。

便秘に効果的な背中のツボ

手足に比べると自分で押しにくいのが、背中やお腹のツボ。しかし、距離的に胃腸に近いというメリットがあるため、ぜひセルフケアに取り入れたいツボです。

便秘点(べんぴてん)

その名の通り、便秘に大きな効果が期待できる便秘点(べんぴてん)。背中の、肋骨の一番下の骨から指2本分ほど下がり、背骨から外側に指4本分ほど離れた部分にあるツボです。ウエストのくびれに両手を置き、その状態で親指をツボに押し当てると指圧しやすく、腰を左右にひねると楽に力を加えられます。

便秘に効果的なお腹のツボ

患部にもっとも近い位置にあるのが、お腹のツボです。ほかのどの部位よりも即効性が強いことが最大の強みで、ツボ押し効果だけでなく、腸に刺激を直接与えるマッサージ効果があるのもお腹のツボの特徴です。ツボへの刺激に合わせ、「の」の字マッサージなども組み合わせるとより効果が高まります。

天枢(てんすう)

天枢は、おへそから指3本分ほど外側にあるツボです。左右にあり、内臓全般の働きを活性化させます。便秘、下痢のどちらにも効果的です。人差し指・中指・薬指の3本を揃えて左右両方のツボに当て、お腹が少しへこむ程度の力を加えます。

大巨(だいこ)

大巨は、さきほどの天枢から指3本ほど下に下がった場所にあります。慢性的な便秘の場合、この部分がかなり硬くなっているので、わかりやすいと思います。これは、腸の活性化を促すツボです。天枢と同じ3本指を、お腹の力を抜いて、大きく息を吐きながら押します。硬くなっているからといって強く押しすぎてはいけません。

ツボを押すときの注意点

便秘解消を願って行うツボ押しですが、間違った方法で行うと逆効果です。自分でツボ押しする場合の注意点を解説します。

強く押しすぎない

便秘症状がある場合、ツボの場所が硬くなったり、押したら痛いことがあります。そのようなときには、つい強く押してしまいがちですが、刺激を与えすぎることが症状悪化につながる可能性もあります。

左右対称に押す

どのツボも左右対称にあるので、両方とも同じ回数、同じ力で押しましょう。一か所につき3~5回程度、ゆっくりもみほぐすように押します。

足ツボ押しのときは、冷えに注意

足のツボの場合、どうしても片側ずつ押すことになるため、もう一方の足が冷えてしまいやすくなります。せっかくツボを刺激し温まっても、冷えては台無しですから、ひざ掛けを用意するなどして保温につとめましょう。就寝前にツボ押しし、そのまま暖かい布団で眠るのがおすすめです。

子供、お年寄り、妊婦は力の入れ具合に注意

身体器官が未熟な子供、体力が弱っているお年寄り、そして身体が非常にデリケートな時期の妊婦の場合は、通常の半分程度の力で優しくマッサージするようにツボ押ししましょう。身体の状態によっては刺激が強すぎることがあるので、自分の体力が落ちていると感じるときにも、力を加減するようにしましょう。

ご自身・ご家庭でいわゆるマッサージや指圧(ツボ押し)などをする際の注意点

  1. 1.マッサージや指圧などは身体に影響を及ぼす行為です。ご自身・ご家庭で行う場合は、部位の把握や力の加減が難しく、身体への影響には個人差があります。
  2. 2.病気やケガ、痛みがある場合は、マッサージや指圧などをするまえに医師の診断やアドバイスを受けましょう。
  3. 3.食後、飲酒時、妊娠中など、普段と異なる体調の際は、自己判断によるマッサージや指圧などは避けましょう。
  4. 4.マッサージや指圧などをしたことで体調が悪くなったり、痛みなどが出た場合は、すぐに医師に相談しましょう。また、症状が改善しなかったり悪化したりするようなら、医療機関を受診しましょう。

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