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アトピー肌はしっかり保湿!刺激になりにくいおすすめの化粧水4選

更新日:2018/02/20 公開日:2017/11/27

アトピー肌の方は乾燥しやすいので、正しい保湿ケアが大切です。しかし、化粧水を付けることでしみてひりひりする、かゆくなる、などのトラブルも発生しやすいのもアトピー肌の特徴。こちらでは、アトピー肌の原因や悪化させないためのポイント、美容家の近藤さやかさんおすすめの、肌の刺激になりにくい化粧水をご紹介します。

アトピーの原因

アトピーの原因

アトピーとは、正式には「アトピー性皮膚炎」と呼ばれ、かゆみをともなう湿疹を繰り返す皮膚疾患のことをいいます。原因を特定しにくく、さまざまな要因が重なって起こるといわれています。

主な要因には、

  • 体質
  • 皮膚のバリア機能の低下
  • アレルゲン(花粉、ハウスダスト、食物、動物の毛など)
  • 摩擦刺激、化粧品や洗剤による刺激
  • 睡眠不足、ストレス、肉体疲労

などがあげられます。

アトピー肌の大きな特徴は、皮膚のバリア機能が低下しているということです。さまざまな刺激を受けやすく、アレルゲンも浸入しやすい状態といえます。すると、皮膚が炎症を起こし、かゆみやカサカサ、湿疹などの症状が現れるのです。

アトピー肌の化粧水の選び方

アトピー肌の化粧水の選び方

皮膚のバリア機能が低下していると、化粧品に含まれる成分に刺激を感じ、炎症を起こすことがあります。以下では、アトピー肌の方が特に注意しておきたい化粧水選びのポイントをご紹介します。

保湿

肌のバリア機能が低下し、常時乾燥肌になっているアトピー肌。乾燥により水分量が低下し、かゆみも悪化するので、毎日の保湿はとても重要です。そのため化粧水は、水分をつかまえて離さない水溶性保湿成分「NMF(天然保湿因子)」が含まれた保湿力の高いものを選びましょう。

中でも以下の成分は、真皮にもともと存在する成分です。

  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン
  • エラスチンなど

化粧品として塗った場合、真皮まで届くことはありませんが、角質層の水分を抱え込んで潤いを保ってくれます。

低刺激

敏感肌でもあるアトピー肌への化粧水は、低刺激であることが必須です。化粧水がしみたり、肌が赤みを帯びてしまうのは、化粧水に含まれるなんらかの成分が刺激になっているため。

赤みを帯びるのは、刺激により炎症を起こしている状態です。香料や防腐剤、アルコールなどの成分が無添加の、低刺激設計の化粧水を選ぶと良いでしょう。

パッチテスト

気になる化粧水を使ってみたくても炎症が怖いという方は、「パッチテスト」がおすすめ。これは、腕などの目立たない部分に製品を塗り、その後の肌の状態を見て、かぶれないか判断する方法です。

  1. 腕の内側のやわらかい皮膚に、化粧品を塗布します。
  2. 24時間様子をみて、赤み、かゆみ、湿疹などの有無を確認します。
  3. 腕のテストで問題がなければ、目立たないフェイスラインなどに少量塗布し、再度様子をみます。

パッチテストの結果、皮膚に反応がでたらすぐに洗い流してください。その化粧品の使用は避けましょう。

また、肌に優しいイメージがある植物性のオーガニック化粧水ですが、植物エキスが刺激となりかぶれてしまうこともあります。この場合も事前にパッチテストを行い、肌に合っているのかを試してから使用しましょう。

ひどく乾燥する肌にもおすすめの刺激になりにくい化粧水

ここからは、美容家の近藤さやかさんおすすめの、刺激になりにくい化粧水をご紹介します。

モイストケア ローション W(d プログラム)

資生堂のアトピー肌におおすすめの化粧水「モイストケア ローション W(d プログラム)」の商品画像

販売価格(編集部調べ):3,780円(税込)
内容量:125mL
医薬部外品

詳しくはこちら

アレルギーテスト済み(すべての人にアレルギーが起きないというわけではありません)。ニキビのもとになりにくい処方(すべての方にニキビができないというわけではありません)
おすすめの理由
カサつきや肌荒れを防ぎながらも、潤いを与えて肌のバリア機能を保ってくれます。厳選した成分を使用し、クリーン製法、パラベンフリー、アルコール(エチルアルコール)フリー、無香料、無着色、弱酸性、低刺激設計の化粧水なので、一度は試して頂きたい製品です。
使ってみた感想
みずみずしくも、手のひらに吸い付くようなしっかりとした保湿感を実感できる化粧水。敏感肌ですが、刺激を感じることもなく、ニキビがあるときもしみにくいです。トラブルが出ている時期にも、気兼ねなく使用することができました。初めて使った翌朝、もっちりとみずみずしい肌に触れて、思わず嬉しくなった化粧水です。

化粧水 しっとりタイプ(ちふれ)

アトピー肌におおすすめの化粧水「しっとりタイプ(ちふれ)」の商品画像

販売価格(編集部調べ):594円(税込)
内容量:180mL

詳しくはこちら

おすすめの理由
550円とリーズナブルな価格ながら、ベールで覆うように肌の水分を蓄え、潤いを保つ化粧水。ヒアルロン酸、トレハロース配合で、乾燥しがちな肌をみずみずしくしっとりと保ちます。べたつかず角質層に浸透していき、しっとりと潤いあふれる肌へ導きます。
使ってみた感想
さらさらとした使用感で、保湿効果も充分に感じることができる化粧水。肌が敏感な私でも、刺激を感じることなく、みずみずしくなじみました。てのひらが吸い付くような、もっちり肌に導いてくれた一本です。翌朝も保湿感は持続していました。コストパフォーマンスも抜群のため、たっぷりと使用したい方向きの化粧水です。

ノブ Ⅲ フェイスローション R(しっとり)(NOV)

アトピー肌におおすすめの化粧水「ノブ Ⅲ フェイスローション R(しっとり)(NOV)」の商品画像

販売価格(編集部調べ):4,320円(税込)
内容量:120mL
医薬部外品

R(しっとりタイプ)/L(さっぱりタイプ)

パッチテスト済み。アレルギーテスト済み※すべての方に、アレルギーが起こらないわけではありません。
おすすめの理由
刺激をうけやすい敏感肌の方にもやさしい、低刺激を追求したブランド。刺激の原因となる成分を極力排除し、精製度の高い成分のみを配合しています。皮膚のバリア機能に着目し、肌荒れを防止して、刺激を受けにくいすこやかな肌に。低刺激なだけでなく、保湿にもすぐれたローションです。
使ってみた感想
初めてこの化粧水を試したのは、旅行後に肌トラブルが出たときです。慌てて駆け込んだ皮膚科で、普段のスキンケアにと紹介されたのがきっかけでした。トラブルを起こしていると、普段より刺激を感じやすくピリピリしてしまうので、新しい製品を使用するのに勇気がいるものですよね。そんなときも、しみずに肌に浸透してくれた化粧水です。サラッとした質感ながら、しっかり潤いを与えてくれる一品です。

アミノモイスト モイストチャージ ローションII もっとしっとりタイプ(ミノン)

アトピー肌におおすすめの化粧水「アミノモイスト モイストチャージ ローションII もっとしっとりタイプ(ミノン)」の商品画像

内容量:150mL

I しっとりタイプ/II もっとしっとりタイプ

詳しくはこちら

おすすめの理由
1973年から敏感肌・乾燥肌を皮膚科学に基づき肌への優しさを考慮して作られた製品。敏感肌の方でも優しくなじませるだけで、しっかりとなじむように処方されており、キメを整えてしっかりと潤いを保って肌をふっくらさせてくれる。パッチテスト、スティンギングテスト、敏感肌・乾燥肌の方による連用テスト済としっかりと敏感肌の方を意識してテストされている点も信頼ができるブランドです。
使ってみた感想
とろっとした質感の化粧水でベタつかないのに、ぐんぐん肌にすーっと浸透していく感覚が心地よい。真冬の時期にも私は刺激を感じることなく、しっかりと潤いを与えてくれる。肌トラブルがひどい時期にも私が安心して使用できる一本です。また詰め替え用もあるのでコストパフォーマンスもよくドラッグストアなどでも気軽に購入でき、トライアルサイズもあるのも嬉しい。

手作り化粧水の有効性

手作り化粧水の有効性

アトピー肌に悩む人の中には、保湿成分のグリセリンを精製水で薄めた、手作り化粧水を検討している人もいるでしょう。グリセリンは安全性が高い保湿成分であるため、敏感肌用の保湿化粧品に多く採用されています。

しかし、手作り化粧水は、防腐剤などを含まないことから、雑菌の繁殖が懸念されます。市販の化粧品は、衛生管理が徹底された向上で製造されています。手作り化粧水を試す前に、自分の肌に合う市販の低刺激化粧水を探すことをおすすめします。

アトピーを悪化させない方法

アトピーを悪化させない方法

アトピー体質の人がアトピーを悪化させないためには、肌を清潔に保ち、保湿など適切なスキンケアを毎日行うことが基本。加えて、生活習慣を見直すこともとても大切です。普段の生活の中で、アトピーを悪化させないためにできることをご紹介します。

栄養バランスの取れた食事

食物にアレルゲンがある場合など、特定のものを食べてアトピーが悪化する場合は、その原因となる食物は避けるべきです。しかし、皮膚の代謝が正常に行われるためには、栄養バランスの良い食生活も必要です。極端な食事制限は避け、バランスの取れた食生活を心がけましょう。

また、ビタミンB群はアトピー肌には欠かせない栄養素。ビタミンB2やB6は、皮膚や粘膜をすこやかに保つはたらきが期待できます。ビタミンB2はレバー、うなぎ、卵、納豆、乳製品に。ビタミンB6はかつおやまぐろ、バナナなどに多く含まれています。

ストレスを溜めない

精神的なストレスがアトピーを引き起こす要因になっていることもあります。イライラしたときやイライラが解消されたときに、無意識に皮膚を引っかき、クセになっていることがあるためです。皮膚をかくと、ますますバリア機能を低下させることに。イライラしたときの行動を振り返ってみるとよいでしょう。

清潔にする

肌だけでなく、日々の生活空間をキレイに保つことも大切です。ダニやハウスダスト、動物の毛などのアレルゲンは、アトピーを悪化させる要因です。こまめに掃除をし、布団は天日干しし、ダニを寄せ付けないようにしましょう。

また洗濯洗剤は、なるべく界面活性剤が少ないもの、蛍光剤をなるべく含まないものを使用。すすぎも充分に行います。

まとめ

アトピー肌が改善した女性のイメージ画像

アトピー肌の症状や原因は人それぞれ。悪化したアトピー肌には、まずは皮膚科の受診・治療が最優先です。落ち着いてきたら、日々のスキンケアでの保湿や、生活習慣の見直しが大きなカギに。自分に合った低刺激のスキンケアで肌のうるおいを保ち、自分の肌と上手に付き合っていきましょう。

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