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目の下にできるシワ・たるみの改善方法!美容家のおすすめアイテム5選も紹介

更新日:2018/02/19 公開日:2017/12/26

表情を曇らせ老け顔に見せたり、疲れている印象を相手に与えてしまう目の下のシワやたるみ。目元の皮膚は特に薄いこともあり、体調はもちろん、乾燥、紫外線など季節の変化が現れやすい部分でもあります。

今回は目元シワ、たるみのさまざまな改善方法とともに、美容ライターの山本朱美さんがおすすめする、肌のシワやハリを取り戻すコスメをご紹介。目元スキンケアで明るい印象を取り戻しましょう。

目の下にシワ・たるみができる原因

目の下にシワ・たるみができる原因

私たちの身体で、もっとも皮膚の薄い箇所が目元です。スマートフォンやパソコンの使用などで目を酷使したり、油分の多い化粧品を塗り重ねたりする部分でもあるため、たるみやシワが出やすい部分だといえます。

加齢

年齢を重ねるごとに繰り返す、季節の変化による肌への影響はもちろん、目周辺の皮膚、筋肉、肌を構成する成分の量なども衰えることから、シワやたるみが出やすくなります。

真皮層のコラーゲンやヒアルロン酸の減少

コラーゲン、ヒアルロン酸は真皮層で主に肌を支え、肌のハリを保つことに貢献しています。ただ、日常で浴びる紫外線によるダメージや加齢によってこれらは減少し、睡眠不足などの生活習慣の乱れによっても影響を受け、シワやたるみの原因となります。

目の周りの筋肉の衰え

脂肪を含む皮膚全体を筋肉がしっかりと支えているのですが、加齢などにより顔の筋肉が衰えると必然的に目の下にたるみが生じるのです。目元の筋肉は、毎日パソコンやスマートフォンを長時間見続けるなどしてまばたたきの回数が減ることでも簡単に衰えるため、若い人でも注意が必要です。

眼窩脂肪のふくらみ

顔の筋力低下により、目の下の脂肪(眼窩脂肪:がんかしぼう)がふくらみ、皮膚をたるませます。

化粧品の成分や洗顔・クレンジングの摩擦

目元はさまざまな化粧品を塗り重ねる、また洗顔などでそれらを落とすという作業が多く発生する場所なので、摩擦の回数が多くなります。その結果、目元の皮膚に負担がかかりシワ、たるみが出やすくなります。

目の下のシワ・たるみを改善する方法

年齢を重ねるとともに気になるシワやたるみですが、少しでも若々しい肌をキープするためにもできる対策を考えたいもの。日常生活の中で取り入れられるものから、専門のクリニックへ相談することも含めて、いくつかご紹介します。

紫外線対策

紫外線対策

顔のたるみ、シワの原因はいくつかありますが、その中でも割合として大きいのが紫外線です。紫外線には複数の波長があり、肌の奥にある真皮層まで届いて細胞にダメージを与える紫外線A波(UV-A)を避けることがポイント。そのためにも、日焼け止めを使うことや日傘の使用、帽子の着用などの紫外線対策をすることが必要です。紫外線量が多い春~夏にかけて行うのはもちろんですが、秋~冬にも紫外線は降り注いでいるので、紫外線対策は一年を通して必要なものであると考えるようにしましょう。

間違ったスキンケアによる肌の乾燥

シワやたるみの主な原因のひとつに、「乾燥」があげられます。肌は紫外線や温度変化に長時間さらされることにより、乾燥しやすい状態になります。保湿ケアを怠ったり、正しいスキンケアを行なったりしないと、肌は本来持っているバリア機能が働かなくなります。これでは紫外線をはじめとした外部からの刺激を受けやすい状態になってしまいます。真皮に存在する線維芽細胞に負担やダメージがあると、肌を支えているコラーゲンやヒアルロン酸が作られる量に影響が出てしまいます。

外部の刺激から肌を守るためにも、角層の水分をしっかりと維持させることが重要になります。

目輪筋トレーニング

目の下のたるみを解消したい場合、目の周りをぐるりと囲んでいる「眼輪筋」を鍛える表情筋エクササイズが効果的です。眼輪筋とは顔に多数存在している表情筋のひとつで、目元に豊かな表情を作り出しているほか、涙液が溜まった袋(涙嚢)を押したり緩めたり、目の周りの血流を促すなど、さまざまな働きをしています。

表情筋を鍛えれば、重い皮膚を支える力を取り戻すことができるようになります。年齢に関係なく筋肉は鍛えることができるため、ぜひ今日から始めてみましょう。

眼輪筋をあらゆる方向から鍛えるために、次の3種類のトレーニングを朝と晩に5回ずつ行ってみましょう。

  • 眼輪筋全体を鍛える

①まずは目を軽くつぶる

②目を徐々にギューっと閉じ、そのまま5秒間キープ

③少しずつ目の力を抜いていく

④今度は眉を上げて目をパッと見開く

⑤5秒間キープしたら、ゆっくりと自然な状態に戻す

  • 上まぶた部分を鍛える

①人差し指を眉の上に置いて固定

②眉をゆっくりと上げていく

③人差し指は上がってくる眉を下に押さえるようにして動かさない

④上まぶたが伸びるところで5秒間キープ

⑤ゆっくりと元に戻す

  • 下まぶた部分を鍛える

①口を「お」の形にして鼻の下を伸ばす

②そのまま目線を上に向けて目の下を伸ばしていく

③下まぶたを引き上げるようにして、まぶしい表情をつくって5秒間キープ

④ゆっくりと元に戻す

  • 表情筋エクササイズのポイント

筋肉の動きが意識できるようになるまでは、必ず鏡を見ながら行いましょう。指先で筋肉を軽く押さえながら行うと、皮膚がひっぱられるので筋肉の動きがわかりやすくなります。ただし、強く押しすぎるとシワを作ってしまうので注意しましょう。また、表情筋も身体の筋肉同様、筋肉痛になります。痛みや違和感があるときは休むことも大切です。

眼輪筋を鍛えるとともに、目尻から口元に伸びている「大頬骨筋(だいきょうこつきん)」や「小頬骨筋(しょうきょうこつきん)」というふたつのほおの筋肉を鍛えるとほお全体が持ち上がります。目の下のたるみが気になる方は、ほおのたるみ対策も一緒に行うと効果的です。

マッサージ

  • 目元マッサージで血行を促進させ、くまを改善

①両手の人差し指から薬指までの3本指をおでこの真ん中にあて、気持ち良い程度の圧力をかけながらこめかみまで移動

②両手の中指の腹を左右の目尻にあて、目の下の骨の縁をなぞるように目頭まで移動させ、目の上の骨の縁をなぞるように目尻へ

③両肘を肩と平行に張って、中指と薬指の腹を目の下にあて、目頭から目尻、こめかみへと圧力をかけながら移動

④それぞれの工程を状況に合わせて3~5回繰り返す

  • リンパマッサージで顔全体の血行を促進

①耳の後ろの骨の部分にある「耳介後(じかいこう)」というリンパ節をゆっくりと押す

②両方の耳たぶを持って真横に引っ張り、気持ちがいいところでキープ。耳の真ん中や耳上部も同じように行なう

③耳たぶをつまみ、下から上へと揉むように移動する

④耳の手前のフェイスラインに指の腹をあて、頭頂部に向かって側頭部の頭皮をゆっくり持ち上げるように移動させる

⑤額の生え際に指の腹をあて、頭頂部に向かって前頭部の頭皮をゆっくり持ち上げるように移動させる

⑥首筋から鎖骨に向かって手のひら全体でなでながらリンパを流し、最後に脇の付け根のリンパ節をゆっくり押す

これらのマッサージやツボ押しは、少しずつでも良いので毎日根気よく続けることが大切です。

皮膚科での治療・施術

フェイスリフト

フェイスリフトには切開する方法と切開しない方法の2通りがあります。

切開する方法
耳の前後を輪郭に沿ってメスで切開し、筋膜を引き上げていきます。ダウンタイムが長めになりますが、たるみの原因を排除できるため、長期間効果が持続します。
切開しない方法
針を使って皮膚に穴をあけ、糸を埋め込んでいくことで、皮膚を引き上げていきます。メスを使わないため、傷が目立たずダウンタイムが短いというメリットがあります。

レーザー治療

レーザー治療

たるみを改善するためのレーザー治療にはさまざまな種類のものがあります。

レーザーの種類によって効果に違いがあるので、無料カウンセリングなど利用し、肌の状態にあったものを選ぶようにしましょう。

フォトフェイシャル
顔全体に医療用の特殊な光を照射することで、肌にツヤ、ハリ、潤いを取り戻す方法です。肌細胞に働きかけるため、小じわ、たるみ、しみ、そばかす、ニキビなど複数の肌トラブルを改善することができます。
タイタン
真皮層に集中的に近赤外線を照射することで、熱エネルギーを加え、コラーゲンの収縮を促進させます。ダウンタイム、痛み、ともに少なく、即効性と持続性の両方があります。主に真皮層に作用するため、毛穴の引き締め効果が期待できます。
サーマクール
高周波(RF)エネルギーを肌に照射することで、真皮層から皮下組織においてコラーゲン生成を促す方法です。短時間の照射で肌の奥に作用するため、引き締めに効果が特に高いのが特徴です。ダウンタイム、痛み、ともに少なく、年に数回の治療で効果が期待できます。
ポラリス
ダイオードレーザーと高出力RFの2種類のエネルギーを照射することで、コラーゲンを増殖させます。肌を引き締めるために有効な治療法ですが、同時に毛穴のたるみに高い効果を発揮します。ダウンタイム、痛み、ともに少ないですが、月に数回の治療が必要です。
テノール
高周波を照射することで、熱エネルギーを発生させ、肌の深部から皮下脂肪を温めることで、コラーゲンの生成を促進させます。また、熱エネルギーの効果により、血行促進とリンパ流の改善効果が期待できます。ダウンタイム、痛み、ともに少ないですが、月に数回の治療が必要です。

注射治療

注射治療

注射を使うたるみ治療には、以下のようなものがあります。

プラセンタ注射
栄養豊富なプラセンタエキスを注射器で注入することで直接お肌に届け、真皮組織の細胞を活性化します。その結果コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸が増加し、肌の弾力を取り戻すことで、たるみを改善していきます。
ヒアルロン酸注入
注射によりヒアルロン酸を注入することで、たるんだ肌を内側から持ち上げていきます。注入したヒアルロン酸はゆっくりと体内に吸収されるので、効果が長持ちすることが特徴で、もともと人間の体内に存在する成分を注入するため、アレルギーなどのリスクがない方法です。
ボトックス注射
ボツリヌス菌を注入すると、その部分の筋肉の収縮が弱まり、表情ジワを改善・予防することができます。また、シワが改善されると同時にハリ感が出るので、弛緩した筋肉たるみの解消や小顔効果も期待できます。注射箇所、本数にもよりますが、施術時間が短かく、効果も長いのが特徴です。

※各医療機関ごとに治療の方法・環境が異なるので、受診の際はしっかり相談しましょう。

目の下のたるみを解消するツボ

目の下のたるみをとる方法として、ツボ押しマッサージがあります。オフィスや自宅のリビングなどでぜひ試してみてください。

  • 球後(きゅうご)

①目頭に人差し指の腹をあてる

②目尻の斜め下の骨のくぼみにある「球後(きゅうご)」というツボを通って、目尻に向かい軽くはじくように押す

③1~2を5回くらい繰り返す

(このほか、目の下の骨のすぐ上にある「承泣(しょうきゅう)」というツボも、目の下のたるみを取るのに効果的なツボといわれています)

  • 魚腰(ぎょよう)

①眉の中央下ほどにある「魚腰(ぎょよう)」というツボに親指の腹を押しあてる

②心地よいと思えるくらいの強さで軽く押さえる

③眉を下から押し上げるように20回ほど揉む

  • 瞳子りょう(どうしりょう)

①目尻の1cmほど外側にあるくぼみの位置にある「瞳子りょう(どうしりょう)」を見つける

②人差し指の腹を使って、軽く押す

「瞳子りょう」は、まぶたのたるみだけでなく、目の周りのたるみや目尻の小ジワ、肌の乾燥や肌荒れにも良いといわれています。

目の下の肌トラブルにおすすめの化粧品

相手の視線が集中しがちな目元。美容ライターの山本朱美さんおすすめのコスメでケアを楽しみましょう。

エリクシール シュペリエル エンリッチド リンクルクリーム S(エリクシール)

エリクシール シュペリエル エンリッチド リンクルクリーム S(エリクシール)

販売価格(編集部調べ):6,264円(税込)
内容量:15g
医薬部外品

詳しくはこちら

おすすめの理由
シワを改善する医薬部外品のリンクルクリーム。有効成分、純粋レチノールが表皮角化細胞でヒアルロン酸の産生を促進し、表皮内の水分量を高めて、肌を柔軟にし、シワを改善するそう。ハリを与えて保つ、コラーゲンGLも配合されています。
使ってみた感想
小さなパール粒1個分を指先にとり、目や口のシワが気になる部分にやさしくなじませるだけ。少量でとっても伸びが良く使い心地も◎!毎日続けていると、肌の状態が若々しくなり、ちりめん皺などが薄くなることを実感できました。

ドライゾーンリペアエッセンス(d プログラム)

ドライゾーンリペアエッセンス(d プログラム)

販売価格(編集部調べ):4,536円(税込)
内容量:30g
医薬部外品

詳しくはこちら

おすすめの理由
外的刺激の影響を受けやすいデリケートな目元と口周りの乾燥や、肌荒れを防ぎ、しっかり肌を保湿する美容液。リッチなうるおいで、若々しい素肌を保ちます。パラベン・アルコール(エチルアルコール)・鉱物油フリー。無香料、無着色なので敏感肌さんも安心ですよ!
使ってみた感想
やさしくスルスルと伸びるやわらかなテクスチャーでフィット感も抜群。これからの季節は特に起こりやすい目元のひどい乾燥や、口周りの肌荒れに使用すると高い効果を発揮してくれます!レスキューアイテムとして常備すると重宝しますよ。

BOP Lダイナミック アイトリートメント(SHISEIDO)

BOP Lダイナミック アイトリートメント(SHISEIDO)

販売価格(編集部調べ):7,020円(税込)
内容量:14g
医薬部外品

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おすすめの理由
肌本来が持つ可能性を引き出すトゥルーストラクティブ技術を搭載しハリ感を与える美容液。エイジングサインが始まった目元にしっかりとうるおいを与えて、小じわが目立たない状態へと導いてくれる効果があります。効果効能試験済み、医薬部外品です。
使ってみた感想
とっても伸びが良く使い心地なめらかなテクスチャー。少量でも十分保湿ができて、しっとり感が長時間持続します。朝晩使えるのでエアコンで乾燥しがちな冬にぴったりのアイテム!ポーチに忍ばせて、お化粧直しの際にヨレない程度にポンポンとのせても◎です。

リンクルショット メディカル セラム(リンクルショット メディカル セラム)

リンクルショット メディカル セラム(リンクルショット メディカル セラム)

販売価格(編集部調べ):16,200円(税込)
内容量:20g
医薬部外品

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2018年1月1日より税込み14,580円に価格改定
おすすめの理由
日本初承認!真皮まで浸透しシワの原因を抑えるポーラ独自の有効成分「ニールワン」を配合した、シワを改善する薬用美容液。紫外線などによる刺激で起こる炎症を肌がキズと勘違いし、さらに深いシワをつくってしまう働きをブロック。ベストコスメ賞を総ナメしている優秀なアイテムです。
使ってみた感想
目元のシワ改善といえば、こちらの美容液といわれるほど名高いアイテム。発表されて以降コスメ業界で話題沸騰です。目元のシワはもちろん、ほうれい線や眉間など深いシワが気になる部位にも◎です。まずは一度使ってみて!

アヤナス アイクリーム コンセントレート(DECENCIA(ディセンシア))

アヤナス アイクリーム コンセントレート(DECENCIA(ディセンシア))

販売価格(編集部調べ):5,400円(税込)
内容量:15g

おすすめの理由
どこか、どんよりした印象になりがちな目元の影ジワに着目したアイクリーム。微炎症が起こるとコラーゲンが破壊されてメラニンが生成されるため、くすみとシワが重なって影のような深いシワができてしまいます。それらの老化要因に全方位から対応!保水力を高める成分コンドロイチンを配合し、24時間うるおった目元を実現してくれます。
使ってみた感想
スルスルと伸びるクリーム上のテクスチャーでまったくベトつきが気になりません。塗布した後は、しっかり密着し乾燥による小じわがふっくらするようなハリ感を実感できます。肌が敏感に傾いて乾燥が気になる際は、顔中ところどころに塗布していましたが、肌のコンディションがとても良くなりました。

まとめ

目の下にできるシワ・たるみの改善方法!美容家のおすすめアイテム5選も紹介のまとめ

目元のシワやたるみは、年齢からくるもの、日常の落としきれないメーク、クレンジングの摩擦によってなど、さまざまな原因があります。

また、毎日パソコンで細かい作業をするという人も要注意。目元のシワやたるみは、現代人の生活と密接に関わっているのかもしれません。

まずは今回ご紹介したコスメで目元にうるおいを与え、保湿ケアを十分に行い、乾燥から守ることが改善の第一歩です。

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