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インタビューモスフードサービス

人と人とのつながりを大切に

(スキンケア大学) 日本の食料自給率向上に寄与した取り組みを表彰する「フード・アクション・ニッポン アワード 2013」で、最優秀賞を受賞されたそうですね。

(角田)  今回、店舗スタッフが地元の協力農家で生産された野菜を早朝に収穫し、鮮度の高い状態でハンバーガーとして提供する取り組みを評価していただき、「販売促進・消費促進部門」にて最優秀賞を受賞いたしました。

2012年から新たな取り組みとしてスタートしており、店舗限定になりますが、群馬、栃木、岩手の店舗ではレタスをスタッフが収穫したり、福島では収穫したトマトを、「ぜいたくモスバーガー」として販売をしました。今後は熊本、静岡などをはじめ、順次進めていきたいと思います。

このような、採れたて野菜を使ったハンバーガーがお客さまからご好評いただいたのも、今までのファーストフードにはなかった鮮度のよさ、美味しさといった魅力はもちろん、地元の野菜が食べられるという特別感も大きかったように思います。そういった点でも、地産地消への関心を高めるきっかけにつながり、地元生産者の方にもよい刺激となったようです。

このような取り組みを始めたきっかけですが、通常ですと店舗の近くで収穫された野菜でも、一旦離れたエリアの集積地に運ばれ、そこからまた各店舗へ配送するといった現象が起きていました。
集積地を通さず、近くの協力農家から直接野菜を仕入れることができれば、採れたてで新鮮な野菜をお客さまに提供できると声があがり実現しました。

新鮮でおいしいハンバーガーをお届けできたのはもちろん、店舗スタッフも収穫の様子を目の当たりにすることで、生産者の想いを野菜とともにきちんと届けたい、という気持ちが強くなりました。
また、作り手の農家のみなさんも、自分のつくった野菜が運ばれる店舗のスタッフとふれあうことで、モチベーションにもつながりますので、今後も広げていきたいと思います。

農家さんと同じ想いで進める商品づくり

(スキンケア大学)  新鮮な食材が使われたハンバーガーとは嬉しいですね。ここまで野菜づくりにこだわるのは、何かきっかけがあるのでしょうか?

(角田)  モスバーガーの創業当時、野菜は地域の八百屋から直接仕入れていましたが、1990年前後に玉ネギのみじん切りが辛いというクレームが入りました。
ハンバーガーに使われる素材はどれも重要で、甘みや酸味、ひとつひとつの絶妙なバランスが崩れるとハンバーガーの味わいも変わってしまいます。その時、野菜そのものにも、きちんと携わらなくてはいけないと考え始めました。

さらに、台風が来た時にはレタスが不作となったり、価格が高騰する事態が発生し、そういった経験もおいしさを追求する上で安定的な商品供給が重要だと再確認するきっかけとなりました。


まずは、自分たちでも野菜作りができないか検討してみましたが、素人で始めるにはクリアしなくてはいけない課題がいくつもありました。

そんな時、我々が目指す方向と同じ、おいしい野菜を食べて欲しいという想いをお持ちの農家さんがたくさんいらっしゃることが分かりました。野菜づくりに関しては素人の我々が時間をかけてしまうよりも、おいしい野菜を作れるプロの方にお願いし、企業としてできることをサポートさせていただくことにしました。


当社ではアグリ事業グループという野菜専門の部門をつくり、 農家さんとの関係づくりに力を入れてきました。
アグリ事業グループの担当者が全国すべての産地をまわり、野菜の生育状況の確認はもちろん、おいしいものをお客様に届けたいという想いを共有するなど細やかな交流を重ね、生産者のみなさんとの強い信頼関係を築いています。

こういった長年に渡る農家さんとの関係づくりを進めながら、1997年には「顔の見える野菜」として、店舗内に設置している黒板でハンバーガーに使用している野菜の生産者や産地をきちんと紹介し、お客さまが安心して召し上がっていただくための情報を提供しています。こういった取り組みも、農家さんが高い品質を維持した野菜を提供してくださっているからだと自負しております。

そうした中でも、農業従事者の高齢化が現在課題となっているそうです。後継者がおらず一度休耕地になれば、せっかくの土壌も5年10年と使えない状態までやせ細ってしまうと聞きます。我々企業としてもなにかできないか、と考えています。

例えば、後継者がいない農地に、新たに農業へチャレンジしたいと考える若者を研修生として受け入れる支援をしたり、“モス・アグリサミット”といった勉強会を開催し、農家同士の横のつながりを作れるようにお手伝いをしています。

おいしい野菜をお客さまにお届けしたいという想いは我々も生産者の方も一緒。いわば同志ともいえる全国各地の協力農家さんのため、できる限りのサポートをしていきたいと思います。

中には、モスで使っているトマトだと一般に流通させる場合も受け入れてもらいやすいといったお声も頂戴し、一緒にやらせていただいていることをとても嬉しく思います。みんなが幸せになるようなパートナーづくりを進めていきたいですね。

モスらしく、日本の食文化を大切に

(スキンケア大学)  野菜のおいしさを追求する中で、商品開発でも面白い取り組みをなさっているとうかがいましたが、どのようなものでしょうか?

(角田)  「ベジワークス」という商品施策を試験的に展開しています。ベジワークスでは、季節によって高まる野菜の旨みや栄養価に注目し、それらを存分に味わうことのできる「旬」の時期を大切にし、商品開発を行いました。
ありがたいことに日本には四季があります。その素晴らしい自然の恩恵を、ファーストフード店でも実感できる、そんな試みとして今後も季節ごとの野菜を大切にした商品開発にも注目していただきたいと思います。

(スキンケア大学)  安心安全面でのお取り組みについてはいかがですか?

モスバーガーでは、協力農家により農薬や化学肥料に極力頼らない方法で栽培された、国産の「モスの生野菜」を使用しています。

また店舗では、アレルギー物質の原材料や栄養成分、原産地についての情報開示を行っています。これは、本部で一元管理された情報をPOSレジを通して全国の店舗ですぐに引き出すことができます。2006年以前はホームページなどをわざわざ開かなければなりませんでしたが、お客さまがご来店いただいた際に、すぐにどのスタッフでも同じ情報が取り出せるようにし、安心して召し上がっていただけるようにしております。

(スキンケア大学)  今後、野菜や食材へのこだわりで強化してきたい点などありますか?

(角田)  生産者のみなさんとの関係づくりは、引き続き進めていきたいと考えています。
先ほど出た“モス・アグリサミット”など横のつながりを作るための勉強会に限らず、
ダイレクトなコミュニケーションを大事にし、同じく社長の櫻田自ら農地に出向く、
生産者のみなさんとの“HATAKEミーティング”という交流の機会をさらに設けるなど、
フランクな人と人のつながりを今後も大切にしていきます。

また、日本発祥のハンバーガーチェーンとして日本の味を大切にしています。
例えば、洋風なハンバーガーでも、デミグラスソースの隠し味をお味噌や醤油にしたり、日本のご当地料理を参考にしたりしています。これは、モスバーガーならではの文化だと思います。
モスバーガーは2.8坪の小さなお店から始まりましたが、全国に展開するまでになったのも、おいしいハンバーガーを追求していく中で、実際に召し上がっていただいたお客さまが口コミで広げ、支えてくださったからです。
こういった味づくりへのこだわりは妥協せず引き続き強化し、日本の食文化を大切にしたいですね。

(スキンケア大学)  女性に向けてメッセージをお願いいたします。

(角田)  モスバーガーについて、細かな内容までまだまだ伝えきれていないことがたくさんあります。今後も引き続き、さまざまなことを発信していきたいと考えています。
商品が作られる背景や想いなども感じながら召し上がっていただけると、いつもとは違う視点でモスバーガーを楽しんでいただけると思っておりますので、ぜひお店に足を運んでいただければ幸いです。

モスフードサービス 企業情報

「モスバーガー」は、1972年に東京・板橋区の成増でオープンしました。MOSはそれぞれ、M-Mountain(山)、 O-Ocean(海)、S-Sun(太陽)の頭文字をとっており、この「山・海・太陽」にはそれぞれ、「山のように気高く堂々と」「海のように深く広い心で」「太陽のように燃え尽きることのない情熱を持って」という意味が込められています。オープン当初から「おいしさ」を追求し、商品は作り置きをせずひとつひとつ注文を受けてから作るアフターオーダー方式で提供しています。手作りのおいしさと真心と笑顔のサービスで、これからも「食を通じて人を幸せにすること」の実現を目指していきます。

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