
アヴェダは1978年、米国ミネソタ州で創設者のホースト レッケルバッカーによって設立されました。当時彼はプロのヘアスタイリストとして世界的に活躍していましたが、多忙な毎日から過労などで体調を崩してしまいます。
その時、ハーバリスト(ハーブセラピスト)の母親の影響と、その後の旅先のインドで自然治癒力を高め、健全な心身を維持する療法であるアーユルヴェーダに出会ったことから、美容サロンの世界では人の美をサポートする仕事なのに、合成成分のヘア製品が使用され、お客様やヘアスタイリストの頭皮から体内に入り害を与えるという矛盾に疑問を持ちはじめます。
そして植物の持つパワーと心身のバランスをとる重要性に気付き、ハーブやアーユルヴェーダを組み合わせた製品を作れないかと考え、裏庭で育てていたハーブを使用してシャンプーを作ったのがアヴェダの始まりです。
「BEAUTY(美)」「WELNESS(健康)」「ENVIRONMENT(地球環境)」はアヴェダにとって三位一体のビジョンで、どれが欠けても成り立ちません。ですから、アヴェダは自然界由来成分にこだわり、最先端の植物科学で製品作りをしています。
さらに「真の美しさは行動を伴う」をモットーとし、環境保全とビジネスの両立をはかることに力を入れています。アヴェダ製品は、健康に育った植物がなければ成り立たず、そして植物が健康に育つためには、地球環境を大切にするのは必要なことだと考え、それが良質の製品作り、そして使って頂く方の美と健康につながると信じています。
創設以来、製品の開発設計や製造などの全プロセスで、地球環境・生態系への負荷を最小限にするという全体的な取り組みを続けてきました。
現在アヴェダで使用するエッセンシャルオイルの90%にあたる77トンがオーガニック認定を受けており、植物原料全体では、89%がオーガニック認定されています。
また、化粧品業界で初めて100%風力発電での電力での生産を実現しました。
他にも、再生素材のパッケージや、水質管理など、こうした取り組みが認められ、2009年には化粧品メーカーとして世界で初めて「Cradle to Cradle®(クレードル トゥー クレードル:ゆりかごからゆりかごへ)」の認定企業となりました。太陽熱や水の循環、食物連鎖など自然界では、全てが栄養となって循環しています。
ゴミという概念を持たず、自然界の循環にならって、ものの一生を「ゆりかごからゆりかごへ」の発想で循環させるという考え方に基づいて、地球環境・生態系への影響について高度な取り組みが行われていると判断された企業に対して与えられる企業認定です。
アヴェダでは、先住民族から原材料を調達すると同時に、文化的・社会的なサポートをしています。
世界各地の小規模農家や各コミュニティとお互いにwin-winの関係が築けるよう努力を持続的に続けています。
例えば、ブラジル・アマゾンのヤワナワ族が昔から魔除けや虫除け、儀式の染料他、食料として使っている『ウルク』という赤い実の染料を、製品づくりに活かせると考え、彼らと15年以上前から現在に至るまでパートナーシップを組んでいます。
彼らの文化や生活を尊重しながら、ビジネスに必要な原料が確実に入手できる関係を継続しています。
アヴェダという企業は、使命がはっきりしていて、製品づくりに真面目です。一本の筋が通っていてすべてにおいて、ぶれないところが魅力です。例えば製品に化学的な成分を入れれば、テクスチャーの使いやすさなどもっと簡単に実現できるのに、それをせずに自然界由来成分で挑戦していく。時間もコストもかかり、製品の価格も決して安くはありませんが、でもその分効果ある製品として、バリューが必ずあります。
今、私は「本物感」を実感できるブランドにたずさわれる事をとても嬉しく思います。製品づくりや、ブランドの歴史、環境保全にかけるこだわりや成分調達に関してもすべてに「本物」を感じます」。


















様々な化粧品がある中で「何を基準に選ぶか?」というところは迷うところですよね、今回は、使われている製品はどれも自然のアロマの香りがする自然界由来成分を使用したヘアケア、スキンケア、メイクアップ、ピュアフューム他ライフスタイル製品などで有名なアヴェダさんを訪問。
PRの有吉さんに、成分調達、再生パッケージ、環境負荷の少ない輸送など、製品づくりから社会還元にいたるまで、全ての活動を通してストイックなまでに地球環境保全活動を行っているアヴェダの姿勢や製品開発のコンセプトなどを伺ってきました。