1419名の医師が参画するスキンケア情報サイト

 | スキンケア大学をフォロー

  • Twitter
  • Facebook

皮膚科医の実体験から語るスキンケアの話

夏の美肌にビタミンC

更新日:2016/12/09

今年の夏は猛暑の予想がされ、紫外線量が例年より増えることが心配されますね。かといって忙しい日本人女性、お家にこもってばかりもいられません。日焼け止めなどのUVケア製品を外から使用するのはもちろん、体の内側からもケアを始めましょう。

紫外線が肌にあたると活性酸素ができ、肌が刺激され過剰にできたメラニンが沈着し、シミやくすみの元になります。また活性酸素はコラーゲンやエラスチンを傷つけるため、シワやたるみの原因になります。 

紫外線が強い夏の時期、美肌を保つためには活性酸素を抑える抗酸化作用の高い物質をいつも以上に与えてあげることが大切です。

ビタミンCの作用

抗酸化物質の代表的なものとしては、ビタミンCが有名です。ビタミンCの肌への作用をあげてみると、

・メラニン生成を抑制しシミ・そばかすを予防し美白効果がある

・活性酸素を除去し、コラーゲン・エラスチンを守る

・真皮内でのコラーゲンの生成をサポートする

・皮脂の分泌量をコントロールし、活性酸素による炎症を抑えニキビを出来にくくする

・免疫力を高めて病原菌への抵抗力を高める

などなど、いいことずくめのビタミンC。

では日常の生活でどのように取り入れていけばよいのでしょうか。

ビタミンCは日常の食事やサプリメントで摂取する場合と、化粧水などのスキンケアで肌に浸透させる方法があります。

食事により摂取する場合、ビタミンCは水に溶けやすく熱に弱いため生で食べることがおすすめです。赤ピーマン、ブロッコリー、いちご、柑橘類、キウイフルーツなどに多く含まれます。

1日の必要量は50mg~100mgといわれていますが、一度にたくさん摂っても排出されてしまうので1日数回に分けて摂取することが理想的です。

スキンケアにて浸透させる際は、ビタミンC誘導体を配合した化粧品を使用することがおすすめです。

ビタミンC誘導体には数々の種類があり、それぞれ特徴があります。

ビタミンCの種類について

ビタミンC(アスコルビン酸)は安定性に乏しいため、化粧品などに配合されるビタミンCは、リン酸などの物質を結合させたビタミンC誘導体という物質に変えて使用され安定性や吸収性を高めています。

ビタミンC誘導体には、水溶性ビタミンCと脂溶性ビタミンC、そして進化型のビタミンCがあり、それぞれの特徴を持っています。

近年のビタミンC誘導体は進化が素晴らしく、私も大変興味をもって注目させていただいてます。夏の季節、普段のスキンケアに1アイテム加えるならばビタミンC誘導体を配合した化粧品を選びましょう。

私は春ごろの紫外線が強くなる少し前からビタミンC誘導体を含有する化粧水を取り入れることにしています。紫外線を多く浴びる予定のある時はビタミンCのサプリや注射・点滴をするように心がけ、日焼け後はイオン導入をして肌にたっぷりとビタミンCを取り込ませるようにしています。イオン導入は微弱な電流を流して皮膚からの有効成分のとりこみ促進させる方法ですが、ビタミンCはマイナスイオン化するのでイオン導入にとても適しており、ただ塗るだけよりも何倍もの浸透力で吸収されるためシミやくすみを取り除き、シワを予防する効果が倍増します。

夏こそビタミンCを上手に取り入れて美肌を保ちましょう。

振り返りやまとめ読みに便利。クリップで記事を保存!

クリップ機能を使用するには、会員登録(無料)が必要になります。

会員サービスで利用できる便利な機能

無料登録してこの記事をクリップ

登録済みの方はログイン

あなたのページを今すぐチェック

マイページ

美ワード

公式アプリ

  • fem. fem.
    毎日1つ。ドクター監修の簡単
    ヘルスケア・ビューティー習慣!
    App Store Google Play

Facebook

いいね!して気になる情報をチェック!

公式ツイート

カテゴリー