5220名の医師が参画するスキンケア情報サイト

 | スキンケア大学をフォロー

  • Twitter
  • Facebook

「脱!なまけ肌!」化粧品開発者が語る、肌をなまけさせないスキンケア

今さら聞けない…「ターンオーバー」ってなに?

更新日:2014/07/11

肌トラブルの原因のほとんどはターンオーバーの乱れ

美容に興味がある人なら一度は耳にしたことがある「ターンオーバー」という言葉。お肌の「新陳代謝」とか「再生」などと漠然と理解している人も少なくないのでは?

でも実はターンオーバーはものすごく奥が深いのです。乾燥肌も肌荒れもニキビも原因はターンオーバーの乱れ。ターンオーバーを制す人は美肌を制すと言っても過言ではありません。

今回はそんなターンオーバーの仕組みと、正常に保つためのケアの方法をお話しします。

まずはターンオーバーの仕組みを知ろう

お肌はハリや弾力を保つ真皮の上に、表皮があります。表皮の一番深い部分の基底層では表皮細胞が絶えずに細胞分裂をしていて、そこで生まれた細胞は細胞分裂の度に上へ上へと押し上げられていきます。

顆粒層(かりゅうそう)という部分に到達すると、細胞の中に油分を含んだ小さな袋ができます。さらに押し上げられて角質層に到達すると、細胞は死んで角質細胞となり、細胞内の油分を放出して角質細胞同士の隙間を埋めます。

これを細胞間脂質と言います。角質細胞の間を細胞間脂質がしっかりと埋めつくした角質層は、厚さがたった0.02mmでありながら、食品ラップと同じくらい水分を通しにくい性質を持ち、お肌の水分が蒸発しないようにキープするのとともに、外からアレルギー物質や刺激物がお肌の中に入るのをバリアする重要な役割を果たします。

全ての役割を終えた角質細胞は垢となって剥がれ落ちます。この細胞が生まれてから垢となって剥がれ落ちるまでの4~6週間のサイクルをターンオーバーと呼ぶのです。

ターンオーバーは早過ぎても遅過ぎてもダメ!!

ターンオーバーは年齢を重ねる程に遅くなると言われます。ターンオーバーによってシミの原因であるメラニンが排出されるとも言います。

そのどちらも事実なのですが、それらを意識するあまりピーリングなどターンオーバーを早めるケアばかりにフォーカスがあたりますが、洗顔や保湿などスキンケアを毎日やっていれば、通常ターンオーバーが極端になることはありません。それよりも間違ったスキンケアでターンオーバーが早くなり過ぎて、肌トラブルを起こしてしまうケースの方が圧倒的に多いのです。

ターンオーバーが早くなりすぎると、しっかりとした角質層ができず、水分がキープできなくて乾燥肌になったり、外からの刺激物やアレルギー物質がバリアできなくなって肌荒れを起こしたりします。

ニキビの場合もスキンケアでこすり過ぎることで、毛穴周辺が炎症をおこしてターンオーバーが異常に早くなることも原因の一つです。ターンオーバーは遅過ぎても早過ぎてもダメ。適度な速度を維持することが大切なことを忘れないでください。

ターンオーバーのサイクルを適度に保つポイントターンオーバーが遅くなる原因は古くなった角質細胞(角質)が肌表面に残り続けること。逆にターンオーバーが早くなり過ぎる原因は洗い過ぎやこすり過ぎです。ターンオーバーを適度なサイクルに保つポイントをまとめます。

1.弱アルカリ性の洗顔料で1日1回洗う
2.保湿化粧品は弱酸性のものを使う
3.絶対に肌をこすらない

ターンオーバーを正しく理解して、本当の美肌を手にいれてくださいね。

振り返りやまとめ読みに便利。クリップで記事を保存!

クリップ機能を使用するには、会員登録(無料)が必要になります。

会員サービスで利用できる便利な機能

無料登録してこの記事をクリップ

登録済みの方はログイン

あなたのページを今すぐチェック

マイページ

スキンケア大学へのご意見・ご感想

このページはお役に立ちましたか?
皆様のご意見・ご感想をお聞かせ下さい。

※いただいたご意見・ご感想に対してのお返事は差し上げておりません。

美ワード

公式アプリ

  • fem. fem.
    毎日1つ。ドクター監修の簡単
    ヘルスケア・ビューティー習慣!
    App Store Google Play

Facebook

いいね!して気になる情報をチェック!

公式ツイート