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モデルや美魔女に大人気! 噂の“炭酸美容”とは?

美容にいいのは「濃い」炭酸!炭酸の濃度と美容の関係

更新日:2016/12/09

炭酸であれば、何でもいいわけではない

血行を促すことで美容効果が得られる炭酸美容。前回は炭酸がお肌にどのような働きを促し、血行を促進するのかということをお話しました。今回、は「炭酸の濃度」によって、血行を促進する効果は変わるのか?という点を解説していきます。

最近はエステサロンなどで行われる炭酸スパや自宅のお風呂で人工の炭酸泉をつくる装置などがあり、炭酸美容は身近になってきました。しかし、単純に「炭酸を含んでいれば美容効果が得られる」というわけではありません。実は、炭酸の濃度によって得られる効果が大きく変わってくるのです。

押さえておきたい「炭酸濃度」について

「濃い炭酸」と聞くと、シュワシュワと強い泡立ちをイメージされる方が多いと思います。もちろん、炭酸の濃度と泡立ちは比例する部分もありますが、炭酸の濃度とは、あくまで炭酸ガスが溶け込んでいる量であるということを押さえておきましょう。

そして、もうひとつ覚えておきたいのが、炭酸濃度の目安となるの「ppm(ピーピーエム)」という単位です。炭酸美容に詳しい方などは、この単位を目安に人工炭酸泉を調節したり、利用する際の目安にします。その理由は、炭酸の濃度で得られる美容効果も変わってくるからです。

炭酸濃度が高いほど、効果が期待できる

天然温泉や人工の炭酸泉において、「高濃度炭酸泉」と言われるのは、1000pp以上の濃度を持った炭酸泉のことを指します。これは1リットルのお湯に0.1%の炭酸ガスが含まれており、天然温泉では「療養泉」と呼ばれ、ケガや病気などの治療目的で利用されることもあります。

特にヨーロッパでは、療養泉がたくさんあり「心臓の湯」と言われ、冷え性や高血圧の治療にも使われています。このことから、炭酸スパなどで使われる炭酸水やお湯なども、1000ppm以上の濃度を人工的に作りだしているところが多く見受けられます。

では、1000ppm以下の炭酸泉では、どのくらい効果が得られるのか?500ppmの人工炭酸泉と普通のお湯で入浴試験を行ったところ、炭酸泉の方が高い血行促進効果が認められました。また700ppm、1000ppmと炭酸濃度を上げた試験では、個人差はあるものの、濃度を上げていくにつれて、より高い血行促進効果が得られるという結果が出ています。

1000ppm以上の療養泉と比べると500ppmでは、濃度が低く、効果が得られないのでは?と思ってしまいますが、炭酸による血行促進効が期待できるので、初めての方などはお試しで入ってみるのもオススメです。

炭酸濃度の高さより、実感値を目安に

以上のことから、できるだけ炭酸濃度の高い炭酸泉に入りたい、または人工的につくりだしたいと考えてしまいますが、さらに高い炭酸濃度をお風呂などでつくるのには限界があります。

最近では「10,000ppmの炭酸濃度」を謳った化粧品も見受けられますが、炭酸の水に溶け込む濃度は、せいぜい4,000ppm弱くらいです。これ以上は水に溶け込むことができず、大きな泡として外に出ていってしまいます。炭酸のシュワシュワというイメージがまさにこの溶け込めなかった炭酸の状態です。炭酸による美肌効果は、“溶け込んでいる炭酸の濃度”にあるので、泡の量ではありません。

炭酸は水温が高くなるほど溶けにくくなる性質があるので、炭酸泉としての濃度は、高くても1,200ppmくらいです。また、年齢や個人差もあるので、必ずしも1,000ppm以上の高濃度な炭酸泉で効果が得られるというわけではないので、まずは試してみてから、自分に合った炭酸濃度を見きわめていくのがオススメですよ。

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