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医薬部外品と化粧品。どちらを選ぶ?

更新日:2016/12/13

”医” 療の “薬” の部外品?

ニキビができたりお肌が荒れたりすると、欠かせないのがお手入れです。そんな時にどれを選ぼうか悩むのがケア用品。たくさんの種類があって迷われているのではないでしょうか。パッケージには、医療品、化粧品、医薬部外品、薬用…。そこで、今回はこれらの違いをおさらいしましょう。

●医療品
医療品は文字通り「医療」ですので、病気を治すためのもの。処方箋が必要で薬局や病院でしか買うことができず、治療や予防に効果がある、いわゆる“お薬”です。

●医薬部外品
医薬部外品は厚生労働省が許可した効果・効能に有効な成分が、一定の濃度で配合されているもの。「効果がある」と認めている成分が含まれているものなので、治療というよりは予防を目的に作られており、「肌荒れ」「にきびを防ぐ」「日焼けによるシミ・ソバカスを防ぐ」「皮膚の殺菌」など、表記でもその効果をうたうことができます。

※「薬用」も効果・効能をうたうことができるので、「薬用=医薬部外品」となります。

●化粧品
医薬部外品と比較してもさらに効能・効果が緩和で、清潔にする、美化する、魅力を増す、健やかに保つなどの目的で使用される製品のことを指します。

化粧品は、医薬部外品に認められている「肌荒れ」「にきびを防ぐ」「皮膚の殺菌」などの効能・効果を表記することはできません。

どちらを選ぶ? 医薬部外品と化粧品

そうなると、化粧品より医薬部外品の方がいいようなイメージもありますが…、そこはちょっと待って!

医薬部外品は全成分の表示義務がなく、指定表示成分のみの表示だけでいいことになっています。それに対し、化粧品は全成分の表示が義務付けられています。
さらに、医薬部外品は決められた成分が「一定の濃度」配合されていますが、対して、化粧品は全成分の表示が義務付けられているだけで、配合量は定められていません。

ということは、医薬部外品は成分表に記載されていない成分も入っている可能性がある!ということ。もし、自分のお肌に合わない成分が隠れて入っていたら、せっかく使用しても、場合によって逆効果になることもあるかもしれません。
医薬部外品や薬用の方が有効性は高いと言われていますが、全成分の表示がされていない分、吟味することが大切かもしれませんね

成分をきちんと見て選べば化粧品は優秀

化粧品は、効果効能は医薬部外品に比べて緩和なものになりますが、全成分が記載されているので、逆に安心して使用することができます。アレルギーなどがある人は、その成分表記を確認することにより、安心してお使いいただけることと思います。

成分表記をみると配合量の多い順番に記載されています。本当にそれが自分の気になる症状のケアに合ったものかどうか、成分表を見るだけでわかるようになってきます。

※ただし、配合量が1%以下のものは、記載順序は自由となっています。

例えば水溶性化粧品の場合、「ビタミンC配合」や「ヒアルロン酸配合」と表面に大きくうたっていても、最初の成分表記は殆どの場合「水」となります。

そして、水の次に「アスコルビン酸」と記載のあるものと、他の成分より後の方に「アスコルビン酸」と記載のあるものでは、ビタミンCの配合量が大きく変わってきてしまいます。

このように成分表をきちんと理解してみることで、医薬部外品より化粧品の方がお肌のケアにとって良い場合があるので、成分表示をよく確認して選んでください。

化粧品は、2001年4月に大きく規制が緩和され、厚生労働省の承認・許可を廃止し、全成分の表示義務化を果たすことで、各メーカーが自社の責任において自由に作ってもいいとされたものです。

広告やコピーなどに惑わされることなく、成分を見て選ぶことが、美肌には欠かせないプロセスかもしれませんね。

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