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形成外科医が語る美容医療の最前線

顔のたるみ治療、成功の秘訣は“重力”に打ち勝つこと

更新日:2016/12/09

たるみ治療のカギは重力

たるみが気になる女性

この世に魔法はありません。理にかなっているものは結果を出せるし、そうではないものや疑問に感じるようなものは、当然ながら結果を出せないでしょう。たるみ治療には、ほぼ絶対的に克服しなくてはならないものがあります。それは「重力」です。重力があるからお顔はたるむのです。下へ下へとさがっていくのです。

ですから、重力の話抜きにたるみ治療は語れず、重力に対抗する治療、すなわち、上へ引き上げる治療が功を奏するといえるでしょう。

しかしながら、悲しいかな世の中には、重力をさらに加速させる治療であふれています。しかも、それらがもてはやされている風潮にあるといえるでしょう。たるみに関するたくさんの治療・たくさんの商品が大々的に広告され、魔法のような効果をうたっているものも目立ちます。

それらの宣伝文句は素人には分かりにくい専門用語で埋め尽くされ、あえて分かりにくくブラックボックス化されているといえるでしょう。本当に効果があるのか、どのようなメカニズムで改善されるのか、確信部分は煙にまかれています。「たるみ」「リフト」など、PR広告に盛り込まれた文言はただのキャッチフレーズにすぎないのでは?と思う次第です。

いま行われているたるみ治療の例

たるみ治療とは、重力だけに着目すれば、分かりやすく明解です。

では、ここで、巷にあふれるたるみ治療のひとつひとつを見ていきましょう。まず、ヒアルロン酸です。ヒアルロン酸を入れると入れた分だけ重みが加わります。ですから、入れた箇所は多少下へとたるむでしょう。さらに、入れ続けたり多量に入れるとメチャクチャ下がってたるむでしょう。

他の注入治療はどうかといいますと、たとえ自分の細胞を利用する再生医療や培養のようなものであっても、ボリュームを足せば当然重くなるわけで、ヒアルロン酸と似た結果となるでしょう。

ボツリヌストキシン治療は、副作用も少なく、しわに劇的に効く治療ですが、たるみ治療ではなく、しわに特化した治療です。そして、重力に対抗するような治療ではありません。皮膚を引き上げてしわを伸ばすのではなく、引き下げてしわを伸ばしていますよね。

また、コスメやエステ、ホームケア、照射系治療は、しわや毛穴、肌質の改善には効くかもしれませんが、重力とは無関係であり、たるみには無力です。

重力に打ち勝つたるみ治療

重力に対抗できるのは“切る手術”と“糸の手術”です。これらは重力に逆らい、たるみを上へと引き上げます。しかし、ここで忘れてはならないのがバネの効果です。お顔のようによく動かす部分には、伸び縮みするバネのような効果を必要とします。ただ引き上げるだけでなく、引き上げながらも伸び縮みして、筋肉と一緒に動く必要があるのです。

そして、これらを可能とするのが「スプリングスレッド」です。スプリングスレッドは、たるみをしっかりと引き上げながら、伸び縮みして組織と一緒に自然に動きます。そのため、リフトアップ効果とその持続力は圧巻といえるでしょう。

実は、このことは多くの美容外科医が知っていることです。糸の手術で有名な講師の先生方もお会いしてお話すると、「強い効果を長期間出したい時は、スプリングスレッドを使っているよ」とおっしゃいます。

私のクリニックでは、スプリングスレッドを自信をもっておすすめしております。

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