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Dr.由香子の美肌塾

お肌の健康を取りもどすための深い話

更新日:2016/12/09

スキンケアしている女性

“化粧品をやめれば美肌になる”は勘違い!

最近、化粧品には肌を刺激する成分が含まれていて、肌トラブルになる可能性があるという認識が高まってきました。とても、喜ばしいことです。

しかし、そのような認識の中、肌トラブルに悩んでいた方が急に基礎化粧品をやめた途端、もっとひどいトラブルに見舞われるという事象が多発しています。

私のところにも、そのような患者さんが多くいらっしゃるようになりました。「化粧品が悪いと本やネットに書いてあったから、半年前から何もつけていない」とおっしゃる20代の患者さんは、顔中かさぶただらけでいらっしゃいました。

何度も化粧品を替え、顔がかゆくなり、腫れあがり、皮膚科に行って薬をもらって改善しても、すぐにまたひどい症状になることを繰り返していた時に、化粧品が原因と知って、ある日から一切化粧品をつけるのをやめたそうです。

最初は腫れと浸出液がひどく、心配だったそうですが、いろいろな化粧品を使った時のようなかゆみがないから頑張って続けたのだそうです。そして、浸出液が乾燥するようになり、顔中がかさぶたになって、それからはそのまま数か月を過ごしているとのことです。

この患者さんのお肌に何が起こっているのか説明すると、化粧品に入っている化学物質によって皮膚の構造が壊され、肌が自ら保湿する機能をほとんど奪われてしまったということです。その状態の肌に、保湿するものを何もつけなくなったので、肌内部の水分が表面に流れ出て浸出液となり、皮膚は一生懸命肌表面を保護しようとかさぶたになってしまったのです。

もしかしたら、3年間くらいこの状況を我慢し、肌トラブルになり得るものをお顔に付けないようにすれば、自らの自然治癒力で肌本来の力を取り戻し、きれいなお肌を取り戻せるかもしれません。

しかし、はたして20代の輝かしい時期を、そのようなお顔で過ごしても良いのでしょうか。私は、とてももったいないと思います。

お肌を救う化粧品とは

有害な化粧品をやめるのに一番良い方法は手作りの化粧品を使うことです。皮膚には水分が必要なので、自ら潤う力がないお肌には外側から保湿してあげる必要があります。有害なものを一切入れない手作り化粧品が、お肌を保湿してくれます。

皮膚の構造が壊れてしまった方は、手作りの化粧品を使い始めても、しばらく、かゆかったり、腫れたり、ニキビが出たりを繰り返します。その症状は、それまでの有害な化粧品を使っていた時と同じように感じて、やめてしまいたくなるかもしれませんが、そこであきらめないでください。有害な化粧品等を付けないでいれば、きちんと肌は回復していきます。肌が本来の機能を取り戻すには数か月の時間がかかります。

有害な化粧品に気が付いて、化粧品をやめたいと思っている方、化粧品を急にやめるよりは、ずっとラクに肌の健康を取り戻すことができますよ。

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