1424名の医師が参画するスキンケア情報サイト

 | スキンケア大学をフォロー

  • Twitter
  • Facebook

漢方ではじめるエイジングケア

秋は「肺」をケアして美に差をつける! 秋養生の正解とタブー

更新日:2016/09/22

秋は「肺」をケアして美に差をつける! 秋養生の正解とタブー

秋には「肺」のケアを

暦の上ではもう秋ですね。過ごしやすくなるとともに、体のトラブルも多く現れる季節です。東洋医学では、秋の養生ポイントは「肺」にあります。東洋医学の「肺」は、単なる呼吸器官だけではなく、免疫機能や皮膚の健康を司り、大腸とも相関関係にあります。たとえば、喘息、秋の花粉症や風邪、湿疹、アトピー性皮膚炎、皮膚掻痒症などの皮膚の病気、胃腸炎(下痢)などは肺と大いに関係しています。

秋の乾燥は肺の機能低下につながりやすく、夏のうちに体内にこもった湿気(湿邪)や熱(暑邪)は外気の乾燥によって外側に出やすくなり、皮膚炎やかゆみになって現れます。紫外線を浴びて涼しくなるとシミが出やすくなるのもこのためです。

秋養生のタブー「生姜」

だんだん涼しくなり、冷え性の方はいち早く対策を取ろうとしているかもしれません。また、風邪予防のためにと、生姜を多めに摂ろうと意識する方も多いと思います。しかし、東洋医学の視点では、秋に生姜を多めに摂るのは間違いです。

生姜は生薬であり、胃腸を温め、消化吸収を助け、循環機能を活性化する働きがあります。特に、冷え性によいとして大変人気があります。中国で活躍する96歳の有名漢方医は、養生の秘訣として、朝食に酢漬けの生姜を食べることを欠かさないそうです。

ただし、秋には生姜を食べないことを徹底しています。その理由は、肺。肺はうるおいを好み、乾燥を嫌います。生姜は体内でカラッとした熱を作るので、冷え性によい一方、肺に乾燥を与えてしまいます。さらに、空気も乾燥するため、肺がダメージを受ける危険があります。そうなると、皮膚の病気が出やすくなり、冬の抵抗力も落ちてしまいます。もちろん、秋に生姜が絶対いけないわけではありませんが、意図的に多めに摂るのは控えましょう。

正しい秋養生のポイント

秋の養生は、ポイントとなる「肺」をうるおすことが重要です。

・肺を体の内外からうるおす
外側からのケアは加湿器が手軽で効果的。内側からのケアには、肺や腸などの臓器をうるおす、梨、ゴマ、レンコン、蜂蜜を摂るとよいでしょう。漢方素材ではアキョウがおすすめです。

・少辛多酸
暑さが和らいだからといって、この時季に辛いものを多く食べるのは禁物です。辛いものはほどほどに、ブドウ、レモン、梅などの酸味のある食材を多くとり入れましょう。

・朝粥のすすめ
朝にお粥を食べると、消化機能を助けるのに役立ちます。

今回は、夏に蓄積したダメージのケアや、冬に向けた早めの対策にも役立つ、秋の養生法をご紹介しました。養生のポイントを押さえて、美しさに磨きをかけましょう。

あわせて、『女子なのにヒゲが…!オス化を食い止める「陰陽バランス」を知ろう』の
記事もぜひご覧ください。
 

振り返りやまとめ読みに便利。クリップで記事を保存!

クリップ機能を使用するには、会員登録(無料)が必要になります。

会員サービスで利用できる便利な機能

無料登録してこの記事をクリップ

登録済みの方はログイン

あなたのページを今すぐチェック

マイページ

美ワード

公式アプリ

  • fem. fem.
    毎日1つ。ドクター監修の簡単
    ヘルスケア・ビューティー習慣!
    App Store Google Play

Facebook

いいね!して気になる情報をチェック!

公式ツイート