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「脱!なまけ肌!」化粧品開発者が語る、肌をなまけさせないスキンケア

いつまで使って大丈夫? スキンケアの使用期限

更新日:2016/10/18

いつまで使って大丈夫? スキンケアの使用期限

未開封なら、製造から3年は大丈夫

「この化粧品、いつまで使って大丈夫かな?」
そんな風に疑問に感じたことはありませんか? 肌をよくするはずのスキンケアも、使用期限を間違えれば、逆に肌の負担になりかねません。
しかし、パッケージを眺めても、数字の羅列が書いてあるだけで、使用期限が書かれていないものがほとんどです。基本的に、使用期限を書かない化粧品は、未開封の状態で製造から3年間品質保障することが義務付けられています。さらに、3年を過ぎたからと言って急に品質が劣化するわけでもないので、未開封であれば、使用期限をそこまで気にする必要はないでしょう。どうしても気になる場合は、容器などに印字されているロット番号をメーカーに伝えれば、製造日を確認することもできます。

さて、問題は開封した後です。どのくらいで腐る? 効果は落ちない? など、皆さんが心配に思うことをご説明します。

化粧品の2大劣化「腐敗」と「酸化」

まずは「どのくらいで腐る?」というテーマについてお話しします。

化粧品の成分には、「腐るもの」「菌のエサになるもの」「腐らないもの」の3種類があります。まず、腐るものは水です。湿気の多いお風呂にはカビが生えますが、乾燥した場所にはカビは生えません。つまり、水がなければ菌は繁殖しないので、腐ることはありません。次に「菌のエサになるもの」ですが、これは化粧品原料でもたくさんあります。ただ、それ単体で腐るわけではなく、水と一緒になって菌を増やします。最後に「腐らないもの」ですが、油は腐りません。そのため、油100%の化粧品は腐らないのです。また、固形石けんやプレストタイプのファンデーションなども油が多く、水がほとんど含まれないので、乾燥した場所で保管すれば腐らないのです。

つまり、問題は水をたくさん含む化粧品ということになります。といっても、一般的には、防腐剤が入ったり、菌が繁殖しにくいpHに調整したりと、たとえ開封後に菌が混ざっても、死滅するように設計されています。清潔な手で使用して、高音多湿になるところを避けて保管すれば、開封後でも通常1年以上腐ることはありません。

逆に、怖いのが油の酸化です。オリーブオイルなどは酸化しやすい油で有名ですが、油は開封した直後からどんどん酸化が進行していきます。酸化した化粧品を使うと、肌を酸化させ、老化につながってしまいます。化粧品を酸化させないためには、「ふたをしっかりしめる」「できるだけ低温で保管する」「陽のあたらないところで保管する」この3点を守りましょう。ただし、保管に気をつけても、酸化しやすい油を含む化粧品は1か月を目処に使い切ることをおすすめします。

有効成分の効果が薄れる? 大事なのは保管方法

次に「美白」「抗炎症」などの有効成分の効果の低下について説明します。

薬用化粧品は、その有効成分が25℃で保管した場合に、3年間は分解や劣化しないことを証明する試験が義務付けられています。一方、40℃で保管した場合は6か月劣化しなければOKとされています。つまり、保管条件によっても期間が大きく変わるということです。有効成分に限らず、化粧品を良質な状態で使うためには保管方法が重要です。
保管方法を以下にまとめてみました。

1. 高温になる場所はNG! 理想は10~25℃
2. 直射日光はNG! できるだけ陽のあたらない場所で
3. ふたはしっかりしめる
4. 湿度が高い場所もNG! お風呂場は絶対にダメ

せっかく肌を美しくするための化粧品です。保管方法を守って、肌も喜ぶスキンケアを心がけてください。

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